『問題のあるレストラン』第6話

女を買った金をフィリップくんに手渡す753。
女を売った金を753から受け取るフィリップくん。
演じる二人の画面馴染みっぷりに、これが現実なんだよなーとかぼんやり思ってたら(相関図にいる“メイン”としてクズを演じるフィリップくんに対し753はというと・・・の格差にも思いを馳せつつ)、は?弁護士?え?なにそれ。1話だっけか?で訴えればいいという喪服ちゃんに法曹界は男性の割合が圧倒的に多いだのなんだのって訴えることはそう簡単なことではないという主旨のことをペラペラ話してたような記憶があるので、今にして思えばそれが伏線ということだったのでしょうが、レストラン関係ねーじゃん?。田中たちは正しく綺麗に生きて楽しくレストランを頑張って、怒るのは私に任せてってなんかちょっと意味が解らない。ついでにあなたの料理には心がないってな話もポトフには心があった=門司が変わったからたま子がときめいてんのかと思いきや、コイツ結局なんも変わってないんじゃんと。でもたま子はポトフを美味しいと思ったわけでしょ?。どういうこと?。ってまぁこっちについては心底どうでもいいんだけど(門司を視界に入れたくないんで)。
でもシューベルトが流れる中公園のテーブルに座ってお茶する三人はとても美しい映像だった。この子たちは三人揃ってこんな時間を初めて経験してるんだろうなーと思うと切なくもあったし。
こんな感じで、それぞれ他人とうまく付き合えない女たちが出会ってお客さんのために心のこもった料理を作り、それを食べたお客さんに暖かい言葉を貰うことで正しく綺麗に生きることの楽しさを知るってなドラマで良かったのになーとか思いつつも、でもそんなドラマだったらわたしここまで観てないんだろうなーとも思うわけで。