『家族狩り』第5話

なんかもう・・・あっちでもこっちでも刃物で斬りつけ斬りつけられててなんだかなーって気がしなくもないです。
でも気合い入った引きこもりかと思いきや裏DVDであっさり釣られるサネモリくんにはホッコリw。
最高に美味しいコーヒーを淹れてくれるというならば自分もそれに見合うものを持っていかなきゃいけないと思ってってちゃんと気遣いの出来る子で、でもそういう気遣いをしちゃうからこその現状、わざわざ「俺」って言ったのを「僕」って言い直す生真面目さゆえの上手くいかなさ・・・なんだろうなぁとか思いつつも裏DVDを立ち見しながらレーズンパンもぐもぐするサネモリくん可愛いよwってニヤニヤしてたらクソ女が・・・「この人誰?」ってさー。
生徒たちが「サネモリ白いwキモイwww」って嘲笑するのはある程度仕方ないと思うんだ。だって実際サネモリくん白いもんw。学校に来るんだから制服着て来いよと、そうでなけりゃ部屋着のままで来ればいいだろうになんで全身真っ白なんだよwwwってここは突っ込まれて当然ですw。でも美歩の発言はない。自分が担任として受け持ってるクラスの生徒に対しての発言としても勿論だけど、「この人誰?」って聞き方自体が大人(社会人)としてないわー。
だからここで教師を斬りつけてしまったらサネモリくんが不登校の引きこもりから犯罪者にランクアップしてしまうのでそれは望むところではないのだけれどでもこのクソ女に痛い目見せて欲しい気持ちもバリバリあって・・・・・・って予告でクソ女ピンピンしてやがるぜ。
前々回の馬見原妻が手首切った!?→薔薇風呂入ってましたー、前回の顔面青く塗った女子高生が父親に斬りかかった!?→父親表面的にはノーダメージに続いてまたこのパターンかよと。1度ならいいとしてもこの安っぽい展開を繰り返すセンスがわからん。
てことは「この人誰?」も「サネモリ白いw」「サネモリキモイw」も全部サネモリくんの幻聴だったりするんだろうなぁ。石膏の像で殴りかかりたいってかワーってキレちゃいたい欲望はあるんだけどでもできないのがサネモリくんで、黙って美術室飛び出して家帰ってまた引きこもりに戻っちゃいましたってな感じだろうけど、でも幻聴だろうがなんだろうが担任に「この人誰?」と言われた瞬間の絶望は共感・・・とは違うかな?理解?できた。このドラマって共感とかそういうのはなから排除して作ってると思うのだけど、だからサネモリくんもそういうつもりで描いてはいないのかもだけど、サネモリくんのことはちょっとわかる気がする。
一方綾女はさすがにマジでやっちゃったんじゃないかと思うのだけど、やっちゃったにしてもまたもや釣りであったとしても、扉を挟んで刃物を握りあう水野美紀VS秋山菜津子は見応えありました!!。こんなシチュエーションの舞台があったら絶対見たいw。