『SUMMER NUDE』第2話

円盤買えばいいのにチマチマ延滞金払う未練がましさはどうでもいいけど写真ぐらい撮ったればいいがなと。
夏なんだからEDみたいなキャッキャしてるバカドラマでいいのになにこの陰気臭い男。
こんな男を10年だか思い続けてる女も女だし(つーかこのご時世「一回履歴書書いてみたかったんだ〜」とかのたまう女は男のせいで不幸になっちまえばいい!)、そんな女に「俺じゃ駄目か?(俺的要約)」って言う眼鏡も眼鏡だー!!。
つーかこれ、今からでもいいから実は主人公が住んでる家の地下室にいなくなったと思われた女の死体があるってな話にすればいいのに。もちろん殺ったのは主人公なんだけど、主人公にその記憶はないの。そっちのほうが『夏らしい』と思うぜ?(けっこうまがおw)。
てかさぁ、窪田くんがさぁ、戸田ちゃんと長澤さんの看板見ながら3対0がどーのこーのってな会話シーンの窪田くんがさぁ、今回勝負するのは「ココ」とばかりに本気の目演技してくれちゃうもんだからこのドラマ切るに切れないわけですよおー。話クソでもお目当てがいるから見続けるという意味では前クールの春馬と同じなんだけど、春馬は何も考えずにただひたすら『ギャーカッコいいいいいいいいっん!』って悶えてればよかったけど(それだけの価値しかなかったけど)この窪田くんは今んところただの「人数合わせ」としての存在でしかなくて、それなのに窪田くんが毎回必ずこういう濃密なワンシーンを作ってくれちゃうとなるとこの光という青年に対し親父との関係性含めいろいろと考察したくなっちゃうじゃないですかあー。それがすこぶる面倒臭い。
つーか戸田ちゃん演じる女って、これ眼鏡が自分に好意寄せてるってぜってー気づいてんだろ。主人公が写真撮ってやらない(きっぱり振ってやらない)のは無意識にキープしてるからかもだけど、この女はまず間違いなく眼鏡を意識的にキープしてる。ついでに言えば香里奈演じる女に自分が主人公を好きだと早々に宣言したのも「あれあたしが先に唾付けた男だからぜってー手出すなよ出したらコロス!」ってアピールじゃん。女ってそういうもんです。
そう考えると眼鏡って一番美味しい役なんだよなぁ。それこそ取手くんポジじゃん。だから最終的に(下手したら唯一の)勝ち組になる可能性はあるんだけど、でも主人公がP様であることを思うとP様を差し置いてそんな空気になったら速攻でその空気断ち切られるだろうしなー。もういっそ勝地みたいなバカわんこ役なら気楽に見られるのに。窪田くんの吸引力が今回ばかりは恨めしい・・・。