『ちぬの誓い』@東京芸術劇場プレイハウス

東山義久と上原理生が同じ舞台の上で一緒に歌って踊ってる。
この事実だけでとりあえずは充分!!!。
そんな初日でありました。
これはなにがなんでも見たほうがいい、いや、見なきゃ後悔すると思う。
あ、あと「え?TSミュージカルなのに藤岡・・・くん・・・だと・・・っ!?」ってな心配は御無用です!。ちゃんと藤岡くん仕様の役になってますから。

ていうか相葉っちヒロイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!。
松王丸ですからある程度の予想はつくんだけど、予想と期待のはるかに上をいくヒロインっぷりでございますわよ奥さん!!。
だって相葉っち松王丸は「17歳」「身体が弱い」「死者の声を聞ける」「清盛の寵愛を受けている」「30人の人柱と引き換えにできる『神の子』」と萌え設定てんこ盛り。

人足たちは青を基調とした衣装で、それを束ねる立場の東山さんが赤なのね。
で、相葉っちはその二つを混ぜたらなるであろう紫の衣装で、男たちはみんな胸元を開け目だったり腕まくりしたり肩や横腹のあたりに切れ目が入ってたりする中で相葉っちだけは胸元も袖もきっちりとしてて、とにかく一人だけ「別格」なのね。
みんな太め・低め声を意識してるのかなぁ?男らしい感じの中、相葉っちのアニメ声が男たちとは違う、選ばれし少年らしさとなって発現してて、それもまたヒロイン度を高めてる。

でも途中一か所だけ、この作品最大の見どころである船こぎダンスの時はみんなと一緒に片肌脱いで男らしく歌って踊って漕ぐのね。ここがまたヤバイ。
片肌脱いだ21人の男たちが1列になって船を漕ぐんだけど、相葉っちの腕ぶっちぎりで細いのよ。これだけでもたまらんのに、途中から男たちの背後でソロダンス踊ってた東山さんが相葉っちの前に入るんだよね。
東山さんと相葉っちの体格差、肩から腕にかけてのラインの違いまじやばい。どっちがどうってんじゃなくて、この二つが並んだ姿がほんきでやばい。

そんな二人は最後に全員でワイルドに歌う曲で東山さんが上手相葉っちが下手でシンメになるのね。わたしここ泣いた。相葉っちがついに東山さんとシンメになるこの位置まで来たんだーって泣いた。
ていうかここの東山義久どうかしてる・・・・・・。雄すぎてもう・・・・・・・・・・・・・。
ここが見たいがために通うの決定だよね・・・。でも多分何度みても東山さんしか見えない・・・・・・。

あーそうそう!この舞台大人二人(戸井さんと今さん)以外は全員舞台上で『裸足』なんで、足首・踝・足の指・骨格フェチの方には超お勧めです!!。