『クロコーチ』第3話

ほらーーーーーー!大地康雄まで死んじゃったじゃないのよーーーーーーーーーー!!
いくらなんでも殺人の証拠品についてる指紋をねつ造ってのはマズイだろう・・・とは思ったものの、でも黒河内に対して薬師寺が言った言葉、交わした約束には拳をグッと握ってしまったというのに、自分はもう時間切れだからと黒河内に後を託すとか完璧なる死亡フラグすぎて・・・。ていうかそれを言うなら夜の埠頭なんぞで待ち合わせしてる時点で殺してくれと言わんばかりなんですけども。
これまではみんなそれなりに“悪人”だったから役者的にもったいねー!とは思いこそすれ死ぬこと自体はまぁ・・・仕方ないかなって部分があったけど、薬師寺さんはそうじゃないじゃん。この死は特別キツイ。
てかもうこれで雑魚しか残ってねーじゃねーか。役者としての小市さんや利重さんを雑魚というつもりは毛頭ないけど、設定とか存在感とか“役としては”雑魚にしか見えないもん。今んとこ。まぁ小市さんは初回で一瞬思わせぶりな表情を見せたけど。
と思ったら、現代パートではレオが、3億円事件の過去パートでは眞島さんとコイデップンが新たに登場って、攻めるなー。もうレオとか出た瞬間怪しいオーラプンプンじゃねーかw。
殺される直前に「お前・・・」と言ったってことは薬師寺を殺したのは薬師寺の知っている人物だと思うわけで、流れからしてそれは警察の人間、ということになるでしょうが、やっぱレオなんかなー。黒河内って今までトレンチ着てたっけ?。スリーピースのスーツ姿が印象的すぎてコート着てたかどうか記憶が定かじゃないけど、着てなかったように思うのよね。だとしたら今回のラストでそれを着せたのは薬師寺殺害犯を黒河内か!?と視聴者に思わせるためだろうから、となると堂島の葬式でトレンチ着てたレオってことになるかなと。
そして桜吹雪会という警察内部の裏組織?の存在が出てきたけど、沢渡のバックにあるのはその桜吹雪会ということなのだろうか。薬師寺殺害の実行犯かもしれないレオは現役の公安職員で、沢渡も公安出身なんだよね?。てことは普通に考えて桜吹雪会は公安の裏金組織なのかなーと思うのだけど、3億円事件当時から桜吹雪会があって、捜査員の中に会員がいたとするならばそれは眞島さんなのではないかと。そして当時の眞島さんがトレンチを着てたこと。それらを合わせて考えるに、眞島さんはまさか若かりし日のレオ・・・・・・・・・だったりしてっ!?。
で、3億円事件の犯人は今も生きてるってな話だけど、今回の過去シーンを見る限りではコイデップンがその実行犯っぽいよな。
実行犯だとしたらいくらなんでも年齢が合わない(設定だとしても無理がある)と思ってた篤郎沢渡は、薬師寺さんの話を聞いた黒河内が「やっぱ(3億円事件の犯人は)生きてんだ」と言ったことと沢渡が「すべて予定通りです」と誰かに報告してたことからして、やはり実行犯ではなく犯人に繋がってる、犯人を知っているってことか。
とすると沢渡は「ラスボス」ではないということになるわけで、これ篤郎ですら殺されて途中退場ってこともありそうなんだけど・・・。
だとしたら黒河内の紙芝居(笑)を自作しての命乞いを『中国拷問史』(西洋ではなく中国ってところがガチすぎる!!)というタイトルを見せつつ「・・・それで?」と全て薄笑いで流す素敵すぎる篤郎がどれほど凄惨な最期を迎えるのか楽しみすぎんだけど!!。
てか黒河内が立てこもった沢渡の別荘がちょっと雨降ったぐらいで(雨量的にどれぐらいだったのかわかんないけど前日に拳銃埋めた場所の目印としてお花を挿した(お花が目印とか黒河内なにげにメルヘンw)わけだからまぁせいぜい数時間程度だよね)玄関でたらあんなにもぐっちょぐちょにぬかるんじゃう場所だったことに何か意味があるのだろうか。バックがついてると思って余裕かましてる沢渡の足元は実はこんなだという意味とか?。