『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』#010「狩るもの、狩られるもの」

2クールの余裕っつーかなんつーか前回に続いて今回も説明回だったけど、かたやケイさんグギギギギギかたや緑川劇場で魅せてくれるわー!。
テオーリアとイズルは「お友達と言っていいぐらいの親しい仲だった」ってな説明に留まりましたが、そんなザックリ説明で消されたはずの記憶の中に「ウルガルから亡命してきた貴族のお嬢様」が存在していることを納得しちゃった?受け入れちゃった?っぽいイズルはアレとして、4人が話をしてるテオーリアのことを見ている中ケイだけがイズル(の反応)を見てるのがいろんな意味で怖いw(そんなケイにアサギがチラリと視線を送ったのはやはりっ!?やはりアサギ→ケイなのかっ!??)。
ケイはかんっぜんにテオーリアに対し敵意を抱いたっぽいってか、ダニールラブのタマキと一緒になってキャッキャしてるイズルにムカついてるけど、でもMJP機関設立のタイミングでテオーリアによってウルガルが狩りに来るという情報が齎されたために兵器開発とそのパイロット育成へと方向転換したってことは、少なくともテオーリアはMJPが設立された2057年にはそれ相応の年齢だったってことになるわけじゃないですか。今2109年ですよ?。当時子供だったとしても52歳+αってことになるわけじゃないですか。ちょっと冷静になりましょうよケイさん^^。でも基本自我を抑圧するタイプのケイですらそうなってしまう、それが恋!!なんですよねー(笑)。
てかまだ自我を解放できてない、というより“素直じゃない”ケイ(とアサギ)はそのためにジュリアシステムへの適応率が3人と比べて低いとのことですが、「イズルが好き!!」だとコクった瞬間覚醒するフラグなんじゃないのコレ!!。どんなシチュエーションでコクるのか&コクられたイズルがどんな反応するのか、超楽しみいいいいいいいいいいいっ!!!。
でもさー、イズルってさー、戦場で見たものについて口止めされてたとはいえこの直前まで結構な勢いで落ち込んでた・・・ってかテンション低かったじゃないですかー。それが口止め解除されたうえに記憶の中にいるあの子がウルガルの貴族のお嬢様で自分とは以前お友達のようなもんだったと聞いた途端にタマキと意気投合するぐらいのお花畑テンションになったわけじゃないですかー。
・・・・・・・・・・・・ケイがテオーリアに勝てる気全くしねえ!!!!!。
いや、イズルがハイテンションになってる理由はテオーリアに対する恋心的な感情などではなく自分にも「友達のような関係」だった人がいて、その人のことをぼんやりとでも自分が憶えてるというその事実、なんだろうとは思うけど。


一方ウルガルは種としてはもう下り坂で、欠落した遺伝子の修復はできず試みた延命法も失敗したために、宇宙中に自分たちの遺伝子を蒔いていい感じに育つものがあれば収穫して自らの糧とする・・・ってな目的で動いてんのかー。狩られるために進化した播種だなんて地球人にとっちゃたまったもんじゃないけど、でも確かに稚魚を放流して育ったところで捕獲するのと何が違うんだ?ってな話よね・・・。
そういうことならどうにかして『遺伝子』は提供するから攻めてくんのやめてくれませんか?っつったら戦わずに済みそうな気もするけど、でもウルガルにとっちゃラマタ=地球人は云わば自分たちのために生存している家畜扱いなんだろうから、狩るのが当たり前なんだろうなぁ。狩るというより生け捕り希望みたいだけど。
ていうかジアート様が見つけた“良質なラマタ”を取り合いしてたけど、ラマタから採取した遺伝子はウルガルという「種」全体にとってのもの・・・ではなく、基本は狩った当人のモノだったりするのだろうか。なんか「自分のラマタは自分で見つけろ」とか言ってたわよね・・・?。
ていうかそもそも狩って得た優秀な遺伝子をどう使うつもりなのかと。ストレートに考えるならラマタの遺伝子とウルガルの遺伝子を掛け合わせて新たな生命=子供を産むってことだろうけど、でも地球に対して行っていることをこれまでもしてきてて、それでもウルガルの現状は変わってない・・・わけだよね?。確かテオーリアが「(採取した遺伝子を)自分たちの命を保つために使っている」と言ってたことだし、どういう仕組みなのかは分かんないけどやはり遺伝子を直接体内に取り込むことで「個体」単位で延命というか個体としての劣化を防げるってことなのかなぁ。だとしたらまさに『自分のラマタ』だよね。
とととととととということは!



私のラマタ=私のイズル


ジアート様的にはつまりこういうことなんですよね!?これには誰も異論ありませんよねっ!??


(「よしっ!!」←不二先輩でお願いしますw)


しっかしジアート様ってば間違えて味方撃っちゃうかもしれないよ?って言いながらすっごい悪い顔してたよねー(笑)。
ウルガルがラマタを狩る理由はわかったけど、でも少なくともジアート様だけは間違いなく“狩りそのもの”を楽しんでらっしゃいますよね(笑)。
そんなジアート様に『私のラマタ』としてロックオンされたイズル・・・・・・・・・ごくりっ(笑)。

ところで、ラダさんの発言をジアート様に伝えたのってわべたんボイスのルメスさんに違いないと思うのだけど、なーんかこの人怪しいよねぇ。今んとこはウルガル幹部の中で唯一の常識人ってポジションだけど(お兄様もウルガル比的には常識ある人と言えそうだけど)、実はテオーリア、もしくはウルガルの方針を良しとせず幽閉されているというテオーリアの母親に忠誠を誓う立場だったりして。この先ウルガルと地球人との戦いが激化するだろうけど、そこで(地球にとっていい方に)状況をひっくり返す役目を担ってたりなんかしてー!!。


今回最大の見どころはアサギさんの鍛えられた腹筋(&乳首)でした。やだ///アサギってば着やせするタイプなのねっ///。


あとモロモロの事情をチームラビッツに教えてあげるならチームドーベルマンにも教えてあげてもいいのにー!とおもいましたw。