『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』#004「喪失」

ラジオの感じからタマキは無事だろうしシリアス展開にもならなそうではあったけど、まさか前回のあの引きで、その直後の戦闘にギャグ挟んでくるとは思わなかったわ(笑)。
と思ったら、タマキもケイもイズルもみんなみんな無事でよかったけど、スルガのあの「抱かれた記憶」と「もし死んだらその人たちに連絡いくのかなぁ」「いかないだろ」って会話はヘビーだなぁ(スルガに明確でなくともそういう記憶があるってのは、“記憶力が優れている”というスルガの特徴ゆえのことなのか、それとも元来の性格や育ててくれた人たち含めた家庭環境によるものなのか)。記憶の抹消ってのがどこまで徹底されて行われているのかわかんないけど、自分たちはかつて“その人たち”に育てられていたという情報は与えられてるって、結構酷じゃないかなーと思うんだけど。
間一髪危機を逃れるのってあらゆる作品で見るけど、その後ここまで「死にかけた」という事実を口に出して言い合うってのは結構珍しいんじゃないかと思う一方で、そんな体験をしたってのに誰一人戦いから逃げたくなってる風がないってことが恐ろしい。本当に「戦うために造られた存在」なんだなーって。
リンリンとおやっさんが“幼馴染”だと聞かされ(これイズルに反応させたのはフラグだよね)、かつての自分たちにもそういう存在がいたかもしれない・・・なんてことは思わず、おやっさんが実家に帰る=家族に会いに行くと聞かされてもそれにひきかえ自分たちは・・・・・・なんてことも思わず、いつもと変わらないザンネン5が愛おしくなってきた。
てか一人あのサロンスペース?に遅れてもどってきたイズルに4人が一斉にツッコみ、イズルが「ああっ、僕みんなにつっこまれてる〜」ってヘラヘラすんのが妙に切なくって泣きそうになっちゃったもんw。
多分さぁ・・・この子たちにはお互いしかいないんだよね。記憶=それまでの全てを奪われた彼らにとって、嬉しいことも辛いことも哀しいことも共有できるのは4人の仲間しかいないんだと思う。そう思ったらこんなキャラデザでもちょっと泣けるべ?w。
で、同様の存在としてチーム・ドーベルマンが登場したわけですが、なにこの後輩を守って死ぬことが決められているかのような先輩たち・・・っ!!!。特に真ん中に座ってたおっきい人、予告でイズルと二人っきりでお話してんのこの人だよね?。もう死ぬ気しかしない・・・・・・。
あと絵を描くのはイズルにとっての精神安定剤みたいなもんだっての、それ聞いた瞬間「王の力がああああっ」と叫ぶ集さんを思い出してしまって慌てて否定したわ。だってなんかあの時のイズルまさに“一心不乱”って感じに見えたんだもの。再検査云々ってこともあるけどイズルが一番危うい気がするんだよねぇ。そんなイズルがどんな理由であれ絵を描けなくなったらと思うと恐ろしい・・・。
とか言いつつシュークリーム潰れ顔オッサンの部下と『二人っきり』(←これ重要)で会話する鳥さんボイスの金髪オペ男にモダモダしたんですけどねー!(笑)。ここ鳥さんオペ男と野島お兄ちゃんオペ男とアマネさんの間で三角関係になってもいいのよっ!!(笑)。


というわけで。
5月2日配信の番組ラジオのゲストは主人公・イズル役の相葉っちです!!→http://www.onsen.ag/blog/?p=27829(番組情報ページ)