大崎 梢『クローバー・レイン』

クローバー・レイン (一般書)

クローバー・レイン (一般書)

一読して惚れ込んだ作品を自らの手で製本し世に送り出しそして大切な人へ届けたいと頑張る若い編集者と、同じく熱意溢れる人々(1冊の本を世に送り出すための黒子たち)の物語です。
手にした本の数だけこういう人たちが存在してるわけで、まぁ時々は壁にぶん投げたくなることもあるけれど(笑)、それでも(なるべく)大事に大切に味わって読まなきゃなって気持ちは常に持ち続けたいなと改めて思う。