愛しのWロミオ様

改めて説明するまでもないかとは思いますが、Wロミオ様とはこの穢いオタクであるわたしにトキメキと興奮をくださった氷上の王子様と闇の演劇部部長のお二人でございます。
まずはゆづゆづ、FP1位で全日本シニア初メダルおめでとう!!ワールド出場決定おめでとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!。
大輔の次に滑るときは神演技の法則があるので期待してはいましたが(大輔がアレだったこともあるし)、期待をはるかにはるかにはるかに超える神ロミオ様にクッソ泣いた。なにこの生命力溢れまくりのロミオ(笑)。コレオ入る前にすんごい形相で「おりゃああああああああああああ!」って叫んでてw、確かに「ジュリエットを喪った怒り」と取れなくはないけどでもやっぱりわたしには「ちくしょう!全員まとめてぶっころしてやる!!」って感じにしか見えん(笑)。しかも馬じゃなくてチャリンコで暴走しそう(笑)。だけどロミオ様なの。まさにゆづゆづの、ゆづゆづしか演じられないロミオだと思う(ゆづゆづロミオみて何かに似てるなーと思ってたんだけど、今回ようやく気付いた!オラオラ蘭兵衛さんだ!!!!(自分的にもんのすごい腑に落ちたw))。
ゆづゆづの演技はよくも悪くも常に全力すぎて爆発寸前というか、とにかく見てて疲れるんだけど、でもそこがいいんだよねぇ(デレデレ)。で、やっぱり最後に失敗して、ポーズ決めて足ベシベシぶん殴ると(笑)。ああああもうめったくそ可愛い!!!!!!!!禿げ上がるほど男子可愛い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!と絶叫しながらもこれだけの演技であれだけ客席沸かせておきながら涙目で悔しがる姿になんだかわかんない涙がこみ上げてきて大変だった(笑)。
見るたび男らしくなってる気がするんだけどでもこういうとこ見るとまだまだ素直で無邪気で純粋でちょっと安心する(笑)。しかもただ負けず嫌いってだけでなく悪いところは着実に矯正し確実に進歩してるのがありありと分かるから見ててほんっとに楽しいんだよねー。3Aからの3T2Tとかバッカじゃないのかと!!!。
そんでもってゆづゆづの魅力は氷上ではあれだけの激情を見せながらもキスクラではプーさんむぎゅむぎゅしてお手振りしちゃうところなんですよねえええええええええ!。これ絶対自分の可愛さを分かってやってるに決まってるんだけどw、それでもフニャ〜って笑われるとピギャらずにはいられないオノレの性が恨めしいっ!!w。
ていうか「けんとー!ガンバー!」と声掛けてあげつつキスクラからはけるときの敬礼の瞬間コソコソ話してるおっさん二人に画面切り替えたスイッチャーは往復パンチくれてやっからちょっとここ座れ。
つーかこれみてよこれ→http://www.jiji.com/news/photos/photo_news/images/450/view1909112.jpg ゆづゆづとおっさん二人の差が酷いwwwwwwwwwww。もうさー、演技後のインタビューとか肌質の違いが見えすぎてほんきで泣きたくなるもんね。大輔なんて毛穴開きまくりなのにゆづゆづったら毛穴?なにそれ?(フニャり笑顔)ってぐらいトゥルトゥルなんだもの><。
“最後のジャンプで失敗するという前回と同じミスを繰り返しちゃったんで・・・そんなにいい点数はあげられないかなーと思ってて、まぁ・・・80点ぐらいかなって思います”って、おいいいいいいいいい!80点がそんなにいい点数じゃないってことはオマエにとってのいい点とは何点なんだーーーー!?という突っ込みコメントを残してくれたりと大輔にとってゆづゆづの台頭はとてもいい刺激になってるようなので(笑)、その調子で二人でソチ目指してがんばってください!。まずはワールド!!!。


うってかわって(笑)もう一人のロミオ様、部長再選おめでとうございます!!!
http://rungun-kamiyama.laff.jp/blog/2011/12/post-6a9b.html
ゆづゆづが情熱のロミオ様だとするとこちらは情念のロミオ様って感じなんで(笑)同枠で語るなってな話ではありますが、でもこっちのロミオ様もゆづゆづに負けず劣らぬ素敵っぷりだったのよおおおおおお!。わたしいまだに感想スランプ中でして書かずに終わってしまったものが結構あるんだけど、でもこの舞台は、ロミオ様の素敵さだけはどうしても書き残しておかねばならぬ!!と激しく思うぐらい素敵だったのです。
というわけで、以下は『バッカスの聖夜』@俳優座劇場の感想です。
まずバッカスとはなんぞや?と言いますと、「ミュージカル エア・ギア」で主人公チームの敵役として登場したとある中学の演劇部員たちなのですが、表向きはまぁ普通の(見るからに普通じゃないけどw)演劇部なのだがその実闇の力で学校支配を企んでる人達です。ええ、もちろん真顔設定ですよw。演じるのはRUN&GUNの4人。彼らがキャラクターをそのまま演じつつ『次期部長を決めるバッカス総選挙』として作られたのがこのショーです。
まずクリスマスらしいアイドルソングで幕があがるんだけど、衣装はともかくメイクが歌のイメージとは全く違うバリバリのフルメイクなんで何事かと思ってたらそのまま「ドラキュラの恋」と名付けられたガチンコミュージカルに突入。
ドラキュラをロミオ(上山竜司くん)、ヒロイン・ミーナをマクベス(永田彬くん)、ミーナの兄ヘルシングをパック(宮下雄也くん)、ミーナの婚約者ハーカーをハムレット米原幸佑くん)が演じるんだけどこれがびっくりしちゃうぐらい真面目な芝居でw、身分違い+因縁がある娘に恋をしたドラキュラの切なさにクラックラ。ていうかミーナ役のマクベスが可憐すぎて!!!。まぁややデカイのが難点ですが(ガタイ+顔の感じがちょっと似てるんで榮倉さんに見えたw)、ドラキュラが恋焦がれるのも納得のヒロインっぷり。パック&ハムレットも熱演で、特にハムレットはいい歌声!。役的にはヘタレなんでこれでいいのかとは思うけどw、ものっそい力強くて伸びやかな歌声にうっとり。
そしてやはりロミオ様のマント捌きに全力でときめいた!!!!!!!!!!!。この時とばかりにマントばっさばさひるがえしまくるドラキュラロミオ様に魂抜かれまくり!!!!!。闇を纏い暗黒オーラとともに登場しミーナを掻っ攫っていったかと思ったら、いざ捕まえたミーナと二人っきりになり思いっきり拒絶されると何も出来ずに苦悩するドラキュラロミオ様に、叶わぬ想いに絶望したのかハーカー(だったかヘルシングだったか)の剣を身に受け、そして崩れ落ちる屋敷とともに朽ちることを望んだドラキュラロミオ様の儚くも美しいお姿にいろんなお汁がダーダーですよダーダー!。わたし某クロロック城に住まわれる伯爵様よりもこちらの方が断然好きです(比べんなw)。
確か上山くんは夏ごろドラキュラの舞台出てたよなー?ってのがチラっと頭をよぎったんだけど、そしたらその後ズバリ「夏からずっとやりたかったんで部長特権でやりました!」言うててワロタw。そういやこのミュージカルって「中学の演劇部がやってる」ってな態なんだよね(笑)。レベル高すぎやろ(笑)。
つーか演じ終わったとたん即腕組んで片足に重心かける番長スタイルになるマクベスひどいwwwwwwwww。
次は今回のメインである「バッカス総選挙」の選挙演説からの〜各人プロデュースによる企画コーナー。まずは黒板をバックに政見放送が流れるんだけど、みんなノーメイクだから今まで見てたものとのギャップ酷いまじひどいw。でもバッカスに対する「ひどい」はむしろ褒め言葉(笑)。
ロミ山ロミ夫さんはアイドル性を重視!・・・ってところまではいいんだけど、そこで出てくるネタが“光GENJI”ってところがさすがですロミオ様(笑)。いやむしろここはエアミュ繋がりだろうと受け取るべきなのでしょうが、でもやっぱり光GENJIだよねぇ?(笑)。でもロミオ様ご自身はアイドルではなく三人を指導する「ロミ木先生」として登場するんだけど、この猪木もどきがひどいのなんのって(笑)。ペコリとお辞儀したら頭頂部のハゲがべろんと見えるのはまだしもやたらとディープキスを求めるロミ木先生まじやめろ(笑)。ついさっきまでのドラキュラとの振り幅デカすぎて絶望しかない!(笑)。
パク下パックさんは今声優ブームなんでということで、自作のアニメーション・・・は無理なんで^^1枚画(紙芝居的な)にアフレコする企画を提案。「声優ブーム」に目を付ける時点でパク山さんさすがすぎると云わざるを得ないんだけど、こんな企画を持ってきただけあってパク山さんのアフレコ技術(声音の使い分け)はかなりのもんですが、それ以前にパク山さんの絵がまた微妙に上手くて大爆笑wwwww。ただ上手いだけでなく絵のタッチが複数あるのがスゲーw。「イケメン・宮下雄也さん」の絵とかマジ上手すぎwwwww。そして上山竜司さんのナイス腹筋写真wwwwwwwww。企画としてはこれが一番面白かった。涙流して笑ったもんねw。
口ではめんどくせーから絶対投票すんなよ!と言いつつ背後の黒板にちっちゃく「投票してね(はぁと)」と書いてあった(笑)マクベス永田さんは体力勝負企画ってなことで“押し相撲”。って地味!!(笑)。10万ぐらいするマクベスの私物ブランド時計が賞品なんだけど、賞品そっちのけで「何で俺勝てねーんだろう・・・」というマクベスのガチ呟きからしてどうやら数日前からこの企画が続いているらしく(基本は日替わりみたい?)、この回も結局速攻でハムレットに負けておった。そんなマクベスを本気の可哀想目で見るパックw。
ハム原ハムレットさんは音楽の要素も取り入れなければ!ってなわけで、ハムレットがトランペット、マクベスがサックス、パックがウッドベース、ロミオがピアノでクリスマスソングメドレー演奏。1ヶ月ぐらい前から本気練習してたってなことなんで別に経験者とかではなく純粋にこの企画のために練習したのでしょうが、それなりに聴ける演奏で(ややグダグダになるのも味に思えた)、RUN&GUNというグループのポテンシャルの高さとサービス精神とプロ根性を最も感じたのがこの演奏でした。ドラキュラの恋もそうだけど、もっとおちゃらけてもいいと思うんだよね。おちゃらけるってかもうちょい緩くても多分だれも怒らないと思う。だけど彼らは本気で真剣にやる。技術ではなくその気持ちが演奏を“聴かせるレベル”にしてるんだよね。そしてその魂こそが彼らをチーム・バッカス足らしめているのだと思う。
だってね、素敵な演奏を終えた後、サックスを首から下げるマクベスはやたらと似合っててカッコいいけどちびっこハムレットが下げると「レゴみたいだもんw」(パック談)ってな話になってね、「音もなかなかでないんですよー」と言いながらハムレットマクベスのサックスに息を吹き込むと「間接キッスだー!」ってバカスwwwwwまじ中学レベルwwwwwwwwwww。
で、ここで総選挙に立候補するためにだったか新入部員としてだったか記憶が定かじゃないんだけどそんな感じの設定で隣町の中学からやってきた日替わりゲストコーナー。ロミオ様ロミオ様言うといてなんなんですが、わたしがこの日を選んだ理由はゲストがガウチだからです^^。
階段上にある扉がバーンと開くと白シャツに黒ネクタイ、赤パンツに黒ハットといういでたちのなかがうちさんがMJバリのポーズ決めてらっしゃいまして、そんでもってSBのタンクトップダンスきたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!ああっ・・・ああっ・・・・・・・・!やっぱりわたしにとって今年NO.1現場はSB!!!!!と改めて再確認。
ガシガシ踊って適当に告知して帰るのかと思いきや、『シェイクスピアやるならダンスやらなきゃ』とかなんとか言い出して(そうなの?w)、続けて「なんで、これからダンスの向上をします」というガウチに一斉に首傾げるランガンの皆さん(笑)。「・・・・・・ダンス力を高めますってことですよねw」って通訳入ったーーーー!ww。てか誰が言ったか忘れちゃったけど「ちょっと日本語不自由ですね^^」ってwwwww。
てなわけでバーレッスン開始(笑)。バッカス舞台と言えばポールダンスですから(笑)ちょうどよく4本ポールが立ってるのでバッカスはそれを使い、なかがうち先生は持ってきてもらった竹棒をバーに見立てるんだけど、その竹棒は時折竹刀に変わります(笑)。いきなり足のポジションを「1番」とか「5番」とかノー説明でサクサク進めるなかがうち先生にとまどいながらマジ苦笑するランガンのみなさん(笑)。ついていけなくなったのかつまんないからか(笑)途中でマクベスがこっそりレッスンを抜けると「マクベスーーーッ!オラァ!!」と怒るなかがうち先生(笑)。なかがうち先生、「キャラ乗せてくるとは思わなかった」とハムレットに失笑混じりで言われたようによくわかんないキャラです(笑)。
そのよくわかんないキャラ設定に最初は誰よりも苦笑してたってのに、そのうち「なんか楽しくなってきちゃった☆」とか言い出したロミオ様(笑)。超ノリノリでレッスンするロミオ様(笑)。挙句「本格的に振りを教えて欲しい」と言い出すロミオ様に「あ、もう振りいっちゃう?」とやや不満そうってか基礎レッスンを続けたさそうななかがうち先生(笑)。グダグダな三人に対しターンからのきめポーズビシっと決めてドヤ顔のロミオ様(笑)。
そしてゲストコーナーの締めで部長としてどうか?(入部を認めるか否か)ってな話し合いが為されるんだけど、ふっつーに「入部していいんじゃない?てかむしろ部長でいいんじゃない?」とか言い出すロミオ様wwwww。どんだけレッスン楽しかったのかとw。
結局他の三人が「レッスン厳しすぎてちょっと・・・・・」ってなことで入部は認められず、告知を促されるも「いろいろあってめんどくさいんでブログを見ろ」と最後までよくわからないキャラのまんまスーッとはけようとしたガウチは「え!?(そこまでキャラ乗せといて)はけ方考えてなかったんですか!?!?」と一斉に突っ込まれると内頬にベロあてて膨らませてから「・・・・・・・メリークリスマス」とキザっぽく言い残して去っていかれましたw。なんでこの人いっつもこうツメが甘いんだろうかw。宮下くんに「楽屋ではあんなに謙虚だったのに」とバラされるガウチアホかわいいなーw。
全力坂映像、ジュリエット・柊吾はわかるけどもう一人が勝吾だったのはなんなんだろう?。柊吾はピタっとしたトップスに膝丈スパッツと走る気マンマンスタイル(ほっそ!!!!!!!!!!!)なのに勝吾はハット被ってストール巻いて足元はブーツだし。ランガンと勝吾ってなんかつながりあったっけ???・・・・・・ってココア男か。
マントはためかせて全力で坂を駆け上るロミオ様素敵。
というわけで、お待ちかねのメインイベント。ポールダンスタイムでございますよ。まずサンタ帽+タキシードで現れてね、ジャケットを脱いだかと思ったら長身組(ロミオ様&マクベス)とちびっこ組(パック&ハムレット)で服脱がせあい、いや破りあいが始まるわけですよ。マクベスが背中越しにロミオ様のシャツをべりべりっと引きちぎるようにして上裸にするわけですよ。そして寝っころがったロミオ様とマクベスが上になったり下になったりするわけですよ。恐ろしい舞台ですよまったく。で、くんずほぐれつし終わったら上裸で客席を練り歩き、メス豚どもにクリスマスプレゼントばら撒きつつステージに上げる獲物を物色w。特等席に案内した獲物を取り囲むようにしてセクシーダンスをこれ見よがしに披露し、そしてそして4人そろってズボンを勢いよくお脱ぎになり蝶ネクタイつきカラーに黒のボクサーパンツ+ブーツでポールダンスが始まるのです。これ笑い一切なしのガチポールダンスですからね。セクシーに身体を撫で回し足を<>←こんな形にしてしゃがんでみたり、ポールつかんで逆さまになったり足だけポールに絡ませ両手離して上半身をのけぞらせたりとガチもガチの大ガチダンス。カラーに黒パンツにブーツという変態スタイルのみならず頭にはヅラ被ってるわけだからむしろ面白いことになるはずなのにひたすらエロかっこいいとか意味がわからんw。てかこれ、「バッカス」がやってるからこそ全力でキャーキャー言えるしガン見できるんだよね。これがロミオ様でなく上山竜司だったらきっと正視できない。
で、最後は再び獲物を取り囲み、客席に目潰しビーム食らわせつつ黒ボクサーをも脱ぎ捨て客席にはTバックの尻を、獲物にはちっちゃな布のみで覆われた股間を見せつけるバッカスの皆さんマジぱねえ。このアイドルまじまじパネエ。
という狂乱の一時を過ごしたあとはべっちんこと別紙慶一さんによるオープニングナンバーの振り付け指導を受けーのバッカスと客席が一つになって可愛らしいオープニングソングを歌い踊ります。ポールダンスとこのアイドルソング、どっちもカンペキなるバッカスの世界として成立させるランガンってすごいわ。そうなの。このショーってのは「闇の演劇部 チーム・バッカス」としてステージに上がってるわけで、あくまでもその『枠内で』これだけのことをやってることに意味があるんだよね。一見あらゆるジャンルに手を出しているように見えるけど世界観としてはしっかりと統一されているのでちゃんと流れがあるの。だから客は2時間ノンストップで思う存分このショーに浸かることができる。オタク舞台の最高峰がここにあるのです。
でももしまたバッカスのなんとかがあるならば彼らはさらに今回を越えるものを作り上げるんだろうな。最高のパフォーマンスを見たばかりなのに、それでもそう思えるだけの“何か”が彼らにはあるのです。はみ出してはならない枠がある以上、正直ランガンとしてはいつまでも「バッカス」を引っ張るのってどうなんだろ?と思う部分はあるんだけどさ、でもやっぱりロミオ様をもっともっと見ていたいんだよね。疲れきったロミオ様の胸ハート(そういう振りがあるのw)が好きすぎるんだもん。バリバリに決めたロミオ様は間違いなく六本木で一番素敵だけど、このへんまでくるとちょいちょい気が抜けちゃう瞬間があって、それがすこぶるエロイんだもの!!。なのでまた再選を果たした部長・ロミオ様に会える日を楽しみにしてます。