『大切なことはすべて君が教えてくれた』第8話

「生徒」と淫行騒動起こしたことは謹慎で済んだのに教師同士の婚約解消→妊娠発覚はPTA巻き込んでの大騒動ってわたしには理解できないわ。そんな不埒なってか社会的によろしくないことをしてる人間が「教育の現場」に立つだなんて許されないと立腹するのは当然としても、保護者的にはむしろ前者のが問題じゃねーの?。ってか、夏実の妊娠バレはフィリップくんが母子手帳を見てしまうからだってのは事前に知ってたんだけど、鞄からスラダン取り出そうとした弾みで母子手帳落としちゃうとかそんな感じかと思いきや、お腹隠しの上着を脱いでるところにフィリップくんが入ってきたもんだから動揺し、机の上の教科書やらなにやらがドサドサ落下→その中に母子手帳もありましたー!って ア ホ か 。それってつまり机の上に母子手帳置いてたってことでしょ?どんだけ自覚ないねんとw。
つーかとりあえずこの母子手帳発見騒動って関わってんのフィリップくんと女バスの子だけだったよね?。だったら黙ってろと言いくるめられんだろってか、生徒もとりあえず騒ぎ立てんなよと思うんだけどw。なんで瞬く間に保護者にまで知られてんだってのw。もうほんと理解不能な世界すぎるw。いや、フィリップくんたちは悪くないんだよ。高校生にしちゃ脳内ピュアすぎんだろ!とは思うけど、佐伯ひかりを除く生徒たちは教師(ていうか修二と夏実)に振り回されながらも一生懸命青春してると思うよ。破廉恥教師を反面教師として受け入れようとしたり、辛い時には笑えばいいよ♪とかどいつこいつもほんともう健気!とすら思うよ(笑)。でも気持ちわるいんだよ。修二の行動が「教育者として」「問題なし」と言い切る校長を筆頭に、この学校本気で気持ち悪すぎる。でも理解できないけれど全員が『役の上では』「本気で」そう思って行動してるってことは伝わってくるんだよね。それが気持ち悪い。こんな話をちゃんと演じてくれている役者たちには申し訳ないけれど、なんつーか・・・新興宗教の集会的なおぞましさ・・・を感じるもん。
で、え?もしかしてこれ一周回って元サヤに収まるかんじ??。修二は佐伯ひかりを「女として見てやるために側にいてやりたい」と「初めて自ら選択した」からこそ夏実は実を引くことにしたんじゃねーの?。それなのに「君を女としてみることはできない(キリっ)」「一番大切なものがなんだかわかった。夏実が側にいてくれればそれでよかったんだ(キリっ)」ってさぁ・・・批判を恐れずあえて言う。お前いっぺん死ねよ。こいつ本気の本気でダメだろ。そんな男、しかも無職の男に「愛」だのなんだの言ってる夏実もアホだしよー、つーかこうなってみると結局こんなことになってるのって夏実が勝手に修二の気持ちを判断して一人突っ走ったせいだと言えなくね?。マジでお前ら二人揃って学校辞めてどっか遠くの街に引っ越して子供と三人仲良く暮らせよ。そんで勝手に幸せにでも不幸にでもなってくれ。もう存在自体が周囲に対して害悪としか思えん。ていうか、え?もしかしてタイトルの意味って「大切なこと」=修二と夏実の『最後に残った愛』、それを「君」=佐伯ひかりが教えてくれたってこと???またまたご冗談を(笑)。


中健先輩はわざわざ眼鏡を取って挨拶するとか本気だしすぎです!。佐伯ひかりと園田の話を小耳に挟んで(というより聞き耳たてまくりw)笑顔を作ろうと考えるところまではわかる。だがしかしそこでわざわざ眼鏡を外す理由がわからんw。あの鉄オタそんなキャラじゃねーだろw。だって眼鏡取った瞬間カメラのフラッシュかと思うくらい眩かったもんw。そしてその先にバケツを仕込んでおく抜かりなさ。当然コケっぷりもカンペキ。どいつもこいつも理解不能の中一人抜群の安定感を保つ鉄オタ中健先輩はこのドラマの良心です。