ピカリ眼ちゃんが集団投身自殺の旗頭に望を選んだ『偶然』は戦隊仕様でいいとして（あの子がゴセイジャーに関わりある子だってことまでは分かってなかったよね？。分かっててやったのだとしたら思ってる以上にピカリ眼ちゃんったら恐ろしい女っ！）、強力な催眠を掛けられた望の目を覚ましたのは天使の力ではなく「父親の愛」であったというシンプルな話はわかりやすくてよかったと思った。でももうちょっと早くやればよかったのにとも思った。一応「アラたんが博士の「父親愛」があれば「絶対大丈夫」と信じられる」ようになるための時間はそれなりに必要だったとは思うけど、でもこれまででさほど博士とアラたんたちが絡むようなことはなかったから意地悪な見方をすると「なんでお前らそないに博士を信じられんのさ。言うほど交流ねーだろ（笑）。ていうかなんでちゃっかり家族のアルバムに写ってんだって（笑）」と思うわけでさ、これだけ時間が経っていてもさして博士とアラたんたちの関係が描けていないのならば1クール目でやっておいたほうが“まだマシ”だったんじゃないかなーと。
てか視聴者目線からすると望はいい子というよりも「出来た子」だと思うわけで、反抗期だろうがなんだろうがお父さんが大切にしてるグラスを割ってしまったらさすがに謝るだろうし、謝らないのが反抗期なんだとしたって何らかの反応ぐらい見せるだろうに、何も言わずに部屋から出て行くなんてことするはずないじゃんって思うわけでさ、実際ハイドさんなんかは望の様子が「普通じゃないぞ？」って顔してたわけだし、博士は嘆くよりも前にすることあんだろ！とは思ったけどね。つーかそれを言ったらまず「そんな大切なものを歩きながら磨いてる博士だって悪いだろ」と（笑）。せめて望がピカリ眼ちゃんに洗脳される前に、グラスを磨く博士に何かをおねだり→でもグラス磨きに夢中な博士は適当に返事→それに望がキレて親子喧嘩してるとかワンクッションあったらもうちょい深く「親子の絆」を描けたかなーとは思いました。
あと望が幼児の時から思いっきり今の望顔なことに噴いたｗ。出来上がりすぎｗ。
“幽魔獣が出たから行ってくる！博士は頼んだ！”
をジェスチャーで伝えるハイドさんキャンワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！
いや、アラたん以外の全員が揃って同じ動きをしてたんだけどさ、何度見てもハイドさんにしか目が行かないもんで（笑）。だってものっそいいい笑顔で「頼んだ！」してんだもん（笑）。
つい先日までは懲罰房に入れられていたのにあっという間に膜インさんから「頼れるのはお前だけだよ」とガッツリ信用を得る相変わらずの武レドランさんですが、椅子すらないウォースターの宇宙船の狭さもどうかと思ったけど幽魔獣はアジトすらない･･･んですね。あんな草むらでひそひそ話するとか･･･。ついついダメな男ばかり選んでしまうダメンズ好きという属性の女子がいますが（オレオレ！）、ダメな組織ばかり選んでしまうのって何属性って言うんだ？（笑）。
博士を信じたアラタの想いが奇跡を起こした→博士の父親愛でカード召還などという流れにならなくとホッとしました･･･(結構本気で心配してたｗ）。
