『うぬぼれ刑事』第8話「大物感」

親子揃って白スーツで踊るのはこの親子であればもはや驚きもしませんが、自由気ままに踊る葉造さんってか西田敏行に必死で合わせるうぬぼれってか長瀬は新鮮だった。長瀬が他人に合わせるだなんて!!!w。てか絶対使いまわしだろ!な結婚指輪突き出すうぬぼれの隣で葉造さんが「ほらっ金の玉綺麗だべ、ほらっほらっ」とか言ってませんでした!?金の玉って何ぞwww。
しかし今回ばかりはうぬぼれのプロポーズに本気で「なんでだよwww」ってつっこんだわw。うぬぼれが「黒」と確信した時点でそれは惚れたとイコールだってことは理解してるけど、あまりにも唐突ってかやっつけすぎだろw。
てかうぬぼれ母生きてんのかよ!!!!!!!!!!(笑)。


で、「E坂の貴婦人」って結局どういうトリックだったのだろうか。あ、本の方ね。九十九千里がトリックが実現可能なことを証明するために実行した現実の事件では被害者自らトランク押して坂を上り遺体放置現場に出向いたってことだったけど、本を読んだ里恵と冴木(とうぬぼれ)が女の力でトランクを現場まで運べるかどうか実験したってことは、本の中では女の手で運んだってことだよね?。女一人で運べるわけねーだろ!ってのがネット感想やら書評家やらの総意のようでしたが、本の中で“運べた”として、そこにどんなトリックであり動機があるのか、そこがちょっと気になったw。
現実の方は当てるつもりじゃないのに「これ殺害現場がこの空き地なんじゃねーの?」と思ったらその通りでさっすが俺!とか思ったんだけど(笑)、保冷剤で遺体冷やして死亡推定時刻を誤らせたのはいいけどあれだけ入れたら遺体びっちょびちょにならないか?。一昼夜といわずとも一晩放置されてたとかならば乾いたってこともありえるかもだけど(それにしたって鑑識が衣服についた保冷剤の成分ぐらい検出できんだろ)、確か実際に殺してから発見されるまでって数時間程度だったよね?。うぬぼれ親子がアホなだけでそれ以外は2時間サスペンスを彷彿とさせるかのごときまっとうな推理モノ(笑)だったもんで、思わず真面目に考えちゃったわw。
つーかトリックが実現可能だと証明するためには『女一人でトランクを坂の上まで運べる』ということを証明しないと意味ないんじゃ・・・?w。


そんでもってメタルさんの馬場ちゃんうぜええええええ(笑)。これは殺したくなる気持ちわからんでもないわ(笑)・・・・・・と思ったところで実は馬場ちゃんが九十九千里のガチオタであり理解者だったと明らかになった瞬間の切なさたるや凄まじかったわー。なんかものすっごい哀しい気持ちになったもん(笑)。