- 作者: 西尾維新,竹
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なんとなく最後は「戯言」で〆たかったんで、「双識」→「出夢」→「伊織」→「戯言」の順で読みました。誰がどう死んだんだっけ?とか誰と誰のバトルってどんなんだったっけ?などなど忘れていることが多々あり、自分がどれほどダメな西尾読者なのか思い知らされました。
そんな私が最も楽しんで読めたのは伊織ちゃん巻でした。伊織ちゃんに対してお兄ちゃんな人識くんが一番好きだってのもあるんだけど、人識くんが兄貴や大将たちの想いに触れ、戦う理由に気づく(想い至る)瞬間が感動すぎた。まさか西尾作品を読んで泣く日が来るとは思いもよりませんでした。完璧に負かされた気分。