堺さんのお誕生日である昨日、ようやくMY初日を迎えました。
カテコで「お時間がないかとは思いますが、本日は我らが『笑顔のシリアルキラー』堺雅人の36歳の誕生日です」と言う上川さんのお言葉を合図にさとみちゃんが台車に乗ったケーキを運び込み、聖子さんと二人で必死にろうそくに火をつける間、汗だくで（舞台を終えた汗だけでなく本気サプライズだったらしく驚きと焦りの汗がさらに噴き出してるように見えましたｗ）テンパり落ち着きがないｗ堺さんのお祝いをしました。「今（ろうそくの）火をつけてるんで＾＾すいませんね、ほんと＾＾」と劇中と変わらぬ笑顔（笑）で客を気遣う堺さんに圭哉が近づきなにやら耳打ちすると大爆笑してたんだけど何言われてたんだろう。あと火待ちの間に3列だったわたしの目の前で上川さんと稲森さんがにこやかにコソコソ談笑してらっしゃって、“ほええええ、芸能人だー”と思いましたｗ。稲森さんちょう綺麗。BGMが流れるわけでもなく誰かが音頭とるわけでもないのにハッピバ〜スデ〜♪が自然発生したのはさすが新感線オタだと思ったｗ。堺さんがろうそくフーする瞬間を粟根さんがデジカメで撮影していたのでそのうちFCレポートに写真がアップされるかもしれません。そんな粟根さんは堺さんがフーし終わったケーキ台車を片付けるさとみちゃんに「お役目ご苦労！」とばかりにサムズアップでGJ！ってしててときめきました！。今回の粟根さんは粟根さんらしい小悪党なので非常に満足です！！。
初見を終えてまず思ったことは、『もっとチケット買っとけばよかった！！』でした。ドクロは別として、アテルイも五右衛門ロックも好きだけど一番好きなのはやっぱり朧です！なわたしですが、これはかなりイイわ！！少なくとも蜉蝣峠に比べたら桁違いにイイ！！。でも予算的に厳しいのでこれ以上増やすのは無理なんだよなぁ（あと2公演）。
ていうかいつもは見終わったところで感想を書くのに初見感想を書こうと思った理由というと、これが言いたいからなのです。
早乙女太一やべえぞ！！！
めったくそ素敵だったんだけどなにあの子！！！！！！！！！！！！！！！！！！
生太一くんをはじめて拝ませていただきましたが、わたしかんっぜんに虜状態でした。太一くんが舞台に乗ってる間中ずっと目が離せなかった。これぐらいならネタバレじゃないと思うので書いちゃうけど、役柄は稲森さんを守る従者でめちゃめちゃ腕が立つ青年（少年か？）なんだけど、華とかオーラとかそういうものがハンパねえの！！！！！。今回の殺陣は中国武術っぽい要素が入ってるんだけど、片足曲げて型作ったりひらひら回転しながら舞うように斬りまくったり、その身のこなしがしなやかで美しすぎて思わず口ポッカーーーーンだったわ。綺麗なブルーを基調とし肩当てや手甲やブーツは黒で締めた衣装なんだけど、この青がものすっごい似合うのね。太一くんの凛とした存在感にめちゃめちゃ合ってんの。迷った末に見なかったトゥーランドットでも同じような色の衣装だったようなので、舞台上の太一くんに一番似合う色なのかなぁ。トゥーランドットと言えばパンフの太一くんへのコメントが有起哉からでハウーーーーン＞＜てなりましたｗ。でねでね、太一くんって声もまたもんのすごいイイのね。クールなんだけど硬質ってんでなく深くてまろやかな感じがあるそれはもう色っぽい声なわけですよ。そう！この子の色気は尋常じゃねえ！！。この太一くんをもっと見たいがために回数を増やしたくて狂いそうです＞＜。
堺さんの役もいいよー！もう完全に堺さんの為の役。堺さんにしか演じられない役と言っても過言ではありません。堺さんと太一くんのガチンコ殺陣とかもう身体中の穴という穴から汁垂れ流しまくりの脳汁こぼしまくりモンです。上川さんが割って入った瞬間「てんめええええええええええええええええええええ入ってくんなボケエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ！」と思って即我に返りましたけどね＾＾。この二人の関係性というか二人の背景もなかなか燃えてときめけるものとなってまして、そこいらへんもグヘグヘと楽しめます。もし堺さんの役が古ちんだったらある意味台無しだもん（笑）。
幕間で隣の席のマダムたちに「あなたはどなたのファンなの？」と話しかけられ「堺さんです」と答えると矢継ぎ早に「太一くんはいかがかしら？」「若い人（って言われた＾＾）の目から見て太一くんはどうお？」「こちらの劇団の舞台はよくいらっしゃるの？」とまぁものっそい勢いで質問攻めにあいましたｗ。正直に「今日はじめて太一くんを見ましたがとても綺麗でカッコよくて、また機会があればぜひ客演してもらいたいです」と言うと「あら！じゃあぜひ太一くんの公演にもいらっしゃいよ」「そうよぜひぜひ！」と熱烈に勧誘され、「どうぞこれ召し上がって」とプリンまで戴いてしまいましたｗ。で、終了後にお疲れ様でしたとご挨拶して帰ろうとしたら「今日は堺さんのお誕生日だからいらしたの？」「まぁそうですね＾＾」「そうなのー。だからそんなにオシャレしてらしたのね」「お互い頑張りましょうね」「太一くんの公演でお会いしましょうね」と手を振ってお見送りされてしまいました。大衆演劇の世界こええ（笑）。
