『チーム・バチスタの栄光』第4話

酒井先生メイン回が来ないかなーと言いつつもだって実情はバーターなんだから来るわけないじゃんと思いつつもドキドキしてたらきちゃったので本気で慌ててしまいました。しかも期待以上にちゃんとしたwメインエピだったもんで無駄にドキドキしちゃったじゃないの。もし本当に原作と結末を変えてくるのならばとテレビ誌もサイトも全く見てないのが今回は裏目に出たわ。

ズッキーのガチガチなくせに無理して表情に出そうとするところが(世間的には棒&特撮演技とも言う・・・)青臭い坊ちゃんっぽくてこれはこれでよかったというか役に恵まれたなと。研修医がボタン穴で練習する糸の花が想像と違ってて(もっとお花っぽいと思ってました)なんかちょっとガッカリだったのですがw、田口に「お前もかよ」だったか「嫌味かよ」だったか言い返すその言い方に同期らしさが見えて良かったし(でもAランチのお金は払いなさいよ!w)、手術のシーンで首筋に光る汗のあまりのエロさにクラクラし、家族に向けて「無事手術は成功しました」と言ってニコって笑うその可愛い笑顔にキュンキュンしたものの、ビデオテープ盗難についてはそれでいいのかと、何もなかったで済ませてしまっていいのかとモニョった・・・。まぁでもこれがドラマ版グッチー流のやり方なんだろうし、実際に1人ずつ確実に掌握してるわけだから結果として犯人を見つけられればその過程でなにがあろうが構わないってことならそれでいいと思うし、こうやって1人ずつそれぞれの悩みや苦しみを描きながら悪い人間ではないという印象を与えつつ、それを解決とまではいかずともほんの少し前を向かせることで心療内科医としての田口の成長も描いてるわけだから(料理が上手いとか余計な描写はいらんけどw)上手いこと広げてるとは思うんだけど、この調子でいくと最終的に犯人が誰かというのはともかくちゃんと納得できる動機付けができるのだろうかと心配になるようなならないような・・・なんていいつつ酒井先生が素敵なら(今回の凡人っぷりを見る限り酒井先生が犯人ってことはありえなさそうだし)それでいいんだけどねw。


「・・・だったらどうする?」ってちょっとした意地悪で桐生先生を翻弄する鳴海先生、いや、涼の図ってもんのすごく萌えるシチュエーションなはずなんだけど、如何せん宮川なのでどうにもこうにも萌えられないこのもどかしさ。でも宮川は悪くないのよ。あれが鳴海でなければ宮川のあの役というかキャラ造詣は味があって結構いいと思うのよ。でもあれは鳴海なのよ・・・桐生先生の影なのよ・・・・・・そう思ったらなんだか猛烈に惜しい気がして仕方がなかったです。
つーか手術中に医者が医者の手を腱を切断するほど切っちゃうとかってありえんの?


手術を無事成功させた酒井先生を喜んであげる大友さんを思わせぶりな目線で見る氷室ってのはいいんだけど、「ちょっと飲みに行きますか?」であんなコジャレたレストランに行くなよとw。しかも氷室先生ってばあんなダルダルな格好でw。大友さんが知ってる店なのかもしれないけど、だとしたらさりげなく嫌がらせなの大友さん!?としか思えないw。