『チーム・バチスタの栄光』第10話

誰が犯人かということは置いといて、まじでどんだけ殺人犯いるんだよwwwと思わずにはいられません。

ここまで明らかになったことを普通に考えたら垣谷の娘が桐生の成功率99.5%の失敗例に含まれていて、ドラマ性を重視するならば桐生が鳴海の腕を切ったあの手術がまさに垣谷娘の手術で、2人に対して復讐心を抱いてたってことかな。復讐だとするとなぜケース27まで犯行を行わなかったのか?ということが疑問になるわけだけど、考えられる理由としては、1.鳴海先生が初めて不在だったから 2.ケース27で初めて桐生の目のことに気付いた 3.小児医療センターの話が本決まりになりそうになったから ぐらいかな。でも、鳴海不在で行った村本かなちゃんの手術が成功したってことは桐生たちを憎んではいるけど1人でも多くの子供が助かることには賛成ってことだと思うのよね、だから3はないと思いたい・・・んだけど、センターは桐生のための病院みたいなものだから、この先もこの目の状態で手術を続けていたらいずれ自分の娘と同じ目に合う子供が出てくるだろうから阻止したいってこともあるか。でもたった10例程度しかない失敗例のそれも日本人の子供の名前は忘れられないと思うわけで、「垣谷」なんて鈴木とか田中とかと違ってさほど多い苗字でもないんだから、それこそ藤原さんがサラっと漏らしたみたいに「垣谷先生はお子さんをなくしてますからね」とか耳にしてあの時の子の父親か!って気付いてもよさそうな気もするなぁ。桐生先生は失敗例のことなんかさっさと忘れるに限る(どころか手術した後の患者に興味はない)ってタイプでもないと思うし。それをクリアするには・・・娘が重病で大変なのに父親は他人(自分の患者)の事で手一杯なことに母親がキレて離婚→サザンクロス病院では母親の苗字で入院してたから気付かなかったとか?。で、桐生への恨みは当時の自分に対する怒りや後悔も反映してると。

桐生の医療ミス(正常な部分を切除した)を引き起こしたってのは手が止まった桐生に対し「切除範囲はここですよね?」とかって違う部分を切るよう誘導したとか、視野狭窄を利用して肝心なところが見えない角度に立ってたとかかなぁ。ていうか氷室先生が言ってた「僕には真似できない完璧な殺人」ってのはやっぱり桐生の目のことを黙ってたことに対して・・・なのか?目撃者が全員黙ってれば視野狭窄による医療ミス=殺人という事実そのものがなかったことになる・・・ってことなのか?だとするといまいち説得力に欠けるような。だったら視野狭窄を利用した上にバチスタメンバーの心理をも逆手に取ってミスを誘導した垣谷先生(仮犯人)ってほうがしっくりくるかな。
ていうか垣谷以下目のことを黙ってたバチスタメンバーも確かに悪いけど、一番悪いのは遅刻した上に嘘の報告(義兄の手術は完璧だ)をし、率先して事故を隠蔽するキッカケを作った鳴海だよなw。
あと白鳥もさ、ビデオ見返す度に「そうだったのか!」なんつって新たな発見してるけど、この人の観察眼もいまいちあてにならないわよねw。


とまぁここまで引っ張っておいて↑な結末だったらストレートすぎると思うので、やっぱり犯人は垣谷と見せかけて実は・・・・・・な展開だと思うんだけど、白鳥はオペ室を見下ろして「犯人はあの中にいる」って言ってたよね?てことは、垣谷でないとすると大友さんか羽場さんになるわけですが、どちらが犯人だとしても単独犯ってのはちょっと無理っぽい気がするので(特に羽場さんw)、大友さんなら背後に藤原さんが、羽場さんなら背後に黒崎教授もしくは病院長がいるってパターンかな。動機は・・・わかりませんw。


で、垣谷先生がオペ室に「まだ来ません」とか言ってたけど、術着に着替えて手も洗って準備万端状態で両手を上に向けてオペ室に入っていくらしき映像があったけど、まだ来てないんだとしたらどこに行ったんだ!?まさかオペ室間違えちゃったとか?w。


自首したノーネクタイで憔悴しきってる酒井先生も素敵だったわ〜(はぁと)。