『ゴンゾウ 伝説の刑事』第8話「鍵を握る女」

チームゴンゾウキター!!寺さんが現れたあたりからやばかったけど、ルミ子が捨てた捜査本部の戒名が書かれた紙を拾って再び掲げた瞬間まじでキターーーーーー!!!ってものっそいテンションあがったわ、涙目で。もう寺さんカッコよすぎる!!!!!このままゴンゾウレンジャーって名乗り挙げても驚かないわw。いや、むしろコンバトラーVかw。1人1人の力は大したことがなくても(むしろダメな子ばかり・・・)全員で力を合わせればすごいパワーがでそうな気がする!恥ずかしげもなくそんなことを思いっきり思えたわ。ああああああもうなにこのカタルシス!ニコラスネタやら飯塚ネタやら一気にいろんなものを繋げ始めた感じはするけど、それがギリッギリ許容範囲内での繋がりなところが憎らしいぜこんちくしょー!
つーかニコラスwwwwwwまじでキモイwwwwwwwww。
もなみ殺しの実行犯は乙部・・・・・・ってことになりそうだけど、黒幕的な存在はいなさそう・・・だなぁ。予告にあった飯塚姉の言葉と言い方からして常に自分の上にいる目の上のたんこぶ状態のもなみにずっと恨みというか嫉妬心(鶴の気持ちと似てるよね)を抱いてて、どこで知り合ったのかはわからないけど乙部に適当な理由をつけつつ「あの女ムカつくから殺しちゃってよ」とかなんとか言って、それを真に受けた乙部が殺したってことかなぁ。で、目撃者要員として鶴に致命傷にはならない傷を負わせ、岡林に罪をなすりつけるために足を引きずって見せたと。で、この事件が3年前の事件と繋がるらしいんだけど、普通に考えたとしたら杏子の事件の真犯人も乙部ってことになるのかなぁ。なんとなく杏子と飯塚姉って不幸なオーラ背負ってそうなとことか雰囲気似てる気がするし、誰か(女)を救う為ならなんでも出来ちゃう男だとか。でもその瞬間は一種の狂気に駆られてるんだとしても事後工作含めて人殺しの腕よすぎじゃね?。もしそうだとしたら全ての犯人=乙部=内田朝陽ってのはなんつーかちょっと・・・インパクトに欠ける気はするから、最後にもうひとひっくり返しは絶対にあると思うけどわたしの陳腐な想像力では想像できないわ・・・。ここまできてもさっぱりわかんねー!でもその全くわからないもどかしさが気持ちいいw。最近のオリジナルドラマってあてずっぽうというか、中盤以降は評判やらなにやらを聞いて作ってる(視聴者に媚てる)っぽいのが多いと思うのね、だから途中からいきなり話が変わったり、終わってみれば使い切れなかった(生かせなかった)人間関係やエピソードが出てきたりするんだと思う。でもこのドラマはそうじゃなく、逆に視聴者に尻尾をつかませないというかブレないよね。伏線が一つ一つ手繰り寄せられるたびにただただうおおおおおおおおお!って驚かせてくれて、ゾクゾクできてドキドキできて、初期のあの話が進んでるんだか進んでないんだかよくわからなかった頃からちゃんと考えられてたんだなぁって。きっとこの回収っぷりはいくらなんでも都合よすぎるって思う人もいるだろうけど、これがやっつけ的なつじつま合わせだったら萎えるけど、これは本気だもん。熱意や本気が伝わってくれば多少の強引さや偶然は受け入れられるもんなんだって。わたしはそう思います。この先ロダンも鶴兄もみーんな事件のパーツだったって言われても、ついでに蓮司が再登場してもw余裕で受け入れられる自信があるわ!それぐらいこのスタッフを信頼してる。それと、このドラマはびっしりと伏線張りまくるだけでなく、窓を叩く雨を外から見下ろしたり、飛行機を見上げたり、微妙な心情をなにかになぞらえて表現してるのも頑張ってるなあと。セリフではなく映像で見せるって今のドラマ界においてはすごく難しいことだと思うから。

でもてっきり飯塚家は貧乏で悲惨だったせいで四草兄さん飯塚があんな底辺人間になってしまったんだとばかり思ってたのに、姉ちゃんにヴァイオリン習わせてただなんてちょっと裏切られた気分ですw。
そして佐久間親子は二人ともにくったらしいツンデレですねw。この親子を見てると友人が唱えるツンデレ遺伝説もまんざら間違いでもない気になってくるわw。

そんでもって備品係のサントラプレゼント告知のクオリティに感動しました。某魔王もこんぐらいやれっつのw。