『鋼鉄三国志歌劇舞台 〜深紅の魂よみがえりしとき〜』@五反田ゆうぽうとホール

29日の2公演を見ました。一部が歌劇、二部がトークショーという構成でしたが、9月に発売が決定してるDVDにこの日の14時公演のトークショーが収録されるそうなので、主に18時公演についてのレポと感想です。
内容に触れてます↓




一部のあらすじは、陸遜亡き後ばらばらになった六駿。現在は凌統が王となって治める呉を我が物にせんと義兄弟の契りを交わした姜維が配下の魏延馬岱とともに凌統の前に現れる。兄貴を失った凌統はもう誰も失いたくないと姜維の企みを阻止し目を覚まさせようとするが、なかなか姜維の気持ちを変えることができない。落ち込む凌統を見かねて凌統の前に具象化(?)して姿を現す陸遜。兄貴の存在を認めてしまうとまた失うことになるからとなかなかその事実を受け入れられない凌統だったが、陸遜の強い想い、強い言葉に触れ、兄貴の存在を実感する。不穏な動きを察知し、旅に出ていた甘寧諸葛瑾、「我が君は外遊中だから身体は空いてます」と呂蒙凌統の元へ集い、太史慈はいないものの六駿が再び勢ぞろい。これできっと姜維の目を覚まさせたいという凌統の想いが叶えられるさ!いざ、姜維の元へ!・・・ってところでなぜか太史慈までも復活w。誰1人欠けることなく再び集結した六駿は、姜維の元へ向かう。姜維の力で作りだされた(?)巨大鳥と戦う太史慈呂蒙太史慈初勝利!)、魏延馬岱と戦う甘寧諸葛瑾、そして姜維が吐き出した想いを全て凌統が受け止めたところで陸遜がその想いを暖かい光(?)で包み込み消滅させる。めでたしめでたし。


ものすごく簡単で適当なあらすじですがでもそんなに間違ってないとは思うw。わたしアニメをリアルタイムで見てたわけじゃなくて、このイベに遊佐様が出ると知って後追いでザーっと見ただけなのですが、本編では“我が師よ”孔明様のことしか見てなかった陸遜が具象化するほど強い想いを凌統に抱いてたってことがビックリだったんだけどw、時間にして50分程度のステージでしたがなかなか面白かったです。正直一部に関しては全く期待してなかったのですが、それを差し引いてもかなり面白かった。声は声優さんみんな気合入りまくりの入魂演技だし、キャストもそれに応える熱演だった。トークショーに出た声優さんたちも口々に「こんな熱を持った舞台になるとは思わなかった」「感動した」って言ってたし(なまじサービストークでもなかったと思う)、諏訪部さんが「こう言っちゃなんだけど、ヒーローショーみたいな感じですごく面白かった」と言ってたんだけど、ほんと上質なヒーローショーって感じだった。上質ってとこがポイントね。セットはセットチェンジ一切なく3つの高さが違う階段状のシンプルな作りのセットだけだったんだけど、衣装と武器はよく出来てて、六駿みんな結構似てて感心したし(特に諸葛瑾!!ホンモノ!!て思ったもん)、舞台用に大きめに作られた武器をぶんぶん振り回す殺陣はなかなかの迫力だし、キャストの口パクもほぼ完璧で違和感感じなかったし。一番どうなっちゃうのかと心配されてた(主に遊佐様にw)諸葛瑾の指サックはシザーハンズっぽい鉄製の爪、遊佐様がいうには「カニの足」みたいな武器になっててそれはちょっと笑っちゃったんだけど、スクリーンに糸がシュルシュル〜って伸びる映像を映すことでそれなりに見えてたし、凌統のブーメランはブーメラン形の刀に変わってたけどそれもさほど違和感なかった。マモが歌う曲も、曲調もタイミングもここでしょ!ってところで入れられてて構成もよかったと思う。つーかマモ歌うめええええええええw。歌うのはマモだけで、紅の月、久遠、風紋、ED、それと新曲の計5曲をマモオンステージ状態で熱唱してただけど、まーじうめえw。なんなのあの人。タダでさえ巧すぎて笑っちゃうのに衣装が陸遜コスだからどう見ればいいのかわかんなかったわw。でも思ったより陸遜衣装は似合ってた。細くて足長いからカッコよく見えたし・・・・・・・・・・・・顔見なければねw。これも諏訪部さんが言ってたんだけど、マモの脇が綺麗なトゥルットゥルで、「(脇をきっちり剃るとは)マモのプロ根性を見た」とw。昼公演が4列目、夜公演が2列目で見たわたしは目の前でマモが手を高々と挙げるたびに脇注目w。双眼鏡でガン見w。かなり袖ぐりがえぐれてるノースリ衣装なんで肩と背中が結構な割合で見えるんだけど、首から肩にかけてのラインも肌も綺麗だったし、わたしの中でマモレベルかなり上がったわぁ。「和菓子よ・・・」が1回ぐらいしか聞けなくて残念だったけどw。
新キャラの魏延役・しゅんりーと馬岱役・なおやんもなかなかすごいなりきり度だったわぁ(マモのブログ参照→http://mamo0608.blog34.fc2.com/blog-entry-54.html)。どっちもアニメには登場しないキャラだからこの舞台のためにキャラデザインしたんだろうけど、なおやんとかまじそっくりだったもん!。しゅんりーは剛、なおやんは柔(ってかカマっぽいw)タイプの役だったんだけど、二人とも背が高くて見栄えよかったし、基本セット扱いだから見るのも楽だったw。銀髪ロンゲのヅラ被って首元の髪を払うなおやんキモカッコヨスw。しゅんりーの役は小野Dが声をあてて、なおやんは声もなおやん自身があててたんだけど、小野Dがかなり気合入ったオトコマエヴォイス(後述します)だったのもあって声の演技はさすがにちょっと劣るかなぁ・・・とは思ったけどそれを補うがごとき長槍捌きっぷりでガバっと開いた足のムチムチさがエロくw、なかなか素敵にキモカッコイイ馬岱でした。しゅんりーもものっそいでかい大剣をぶんぶん振り回して頑張ってた。楽のトークショーでマモとなおやんが言ってたんだけど、魏延の武器はかなりの重量があるらしく、しゅんりーは腱鞘炎になりそうになりながら手首から肘から肩から背中からテーピング巻きまくりで頑張ったと。で、一応怪我なく済んだんだけどしゅんりーは肌がめちゃめちゃ弱いらしく、テーピングを外す時に肌を痛めてしまって「ヒリヒリする・・・」とか言っててかわいそうだったとw。しゅんりーよく頑張ったよしゅんりーw。
ブリミュで隊員さん役をやってた栗原攻平くんが凌統をやるってことでそれもお目当ての一つだったのですが、これもまたよかったわぁ。てかストーリー的には主役でアクションも激しければ叫んだり葛藤したりウットリしたりwといろんな表情を見せなきゃいけなくて大変だったと思うんだけど、とてもいい躍動感でちゃんと凌統に見えたし、衣装がまたよかったのよ!!!玉虫色っぽいノースリーブのコートの下からチラ見えする左の太ももが素晴らしい!!!!!!!!!そんでマモってか陸遜に頭なでなでされるシーンがあるんだけど、その身長差が完璧にアニメ通りでときめいたわー。アニメ原作の舞台で身長ってやっぱ大事よね・・・・・・・。
で、そういう意味で(どういう意味だ)一番ときめいたのは太史慈呂蒙のイチャコラでしたw。てか呂蒙役の杉浦由悟さんがかなり可愛かった。顔もだけど動きが。落ち込む凌統を励まそうと“超極太太史慈巻き”作っちゃうのとか可愛すぎだしw、復活した太史慈に「夢の中ではしょっちゅう会ってますけど」とかお前どんだけ太史慈好きなのかとwww。兄貴に差し出された手を握って頬に当て、「ああ・・・兄貴の手だぁ・・・(はぁと)」な凌統も大概ですが、太史慈つっついて「わぁー太史慈(の感触)だぁー(とくだいはぁと)」な呂蒙はちょっと自重してくださいw。その後も太史慈呂蒙カップルは舞台の端で肩くんだり手を握りあったり何やってんですかそこの二人!!って感じだったわw。
最終公演トークショーの最後の挨拶でなおやんが“ブログで稽古が5日しかなかったって書いちゃったことでそんな短期間でできるのかと不安を覚えた人もいると思う。稽古は確かに短かったんだけど、そのせいでショボイものを見せるのは絶対にいやだとプライドを持ってやった。結果としてなかなかのものが見せられたと思うんですけどどうですか?(拍手)。今回のこういう形(声優が声をあててそれに役者が動きを合わせる)は初めての経験だったけど、これはこの先バージョンを変えてやってもいいと思うんで・・・まぁ魏延馬岱は出るかわかんないですけど(笑)、とても可能性のある舞台だと思うんで、またやりたい、やったらいいと思う”とかなり要約ですが、そんなことを言ってたし、小野Dも“(絵がない分)声優全員すごいちょっと異常なほどの熱をもって演じることが出来て、その熱を更に役者が返してくれて感動した”と言ってて、きっと声優も役者も未知の体験ってか挑戦で不安な部分が多々あったんじゃないかと想像したんだけど、でもその不安を熱意で跳ね飛ばした達成感がコメントからひしひしと感じられて、すごく気持ちがいい舞台だったなという印象でした。次もあるとしたら絶対行く!


二部は「宮野・遊佐の鋼鉄三国志 いべんと伝」ってことで、遊佐様司会でトークショー。14時の回は今わたしが一番気になって仕方ない人(ラジオでのしゃべり方が気だるくてめちゃめちゃ好みだし、今見てるアニメで二つも好きな役(声)をやってるのと諏訪部が跡部様だって今頃知ったからですw)、諏訪部さんが出るということでかなりのwktk具合だったんだけど、登場したらガッカリw。だって甘寧のメイクしてんだもんwwwそらブッサっ!!!って言っちゃうってw。続いて登場した小野D魏延メイクw。二人ともそれぞれ武器を持って登場し、遊佐様に「喋るのに邪魔だから置いて来なさい!」って怒られてるしwww。おまけに諏訪部は最初ノリノリで登場したものの時間が経つにつれてメイクが恥ずかしいことに気付いたらしくテンションどんどん下がって遊佐様に「自分のしたことは自分で責任取れる歳でしょー」って言われてたw。
で、二人を呼び込んだ時点で「じゃあ座りましょうか」とトークを開始しようとする遊佐様。え?なおやん出ないの???と思ったら、素でなおやんの存在を忘れてたらしいwwwww。サイテー!遊佐様サイテー!!w。「私のことを忘れないでください」と馬岱口調で言いながら遅れて呼び込まれたなおやんは舞台衣装のまんまで、これまた武器も携えて出てきてこっちも遊佐様に怒られてたw。


『舞台にツッコミ入れるコーナー』
・なおやん「自分でアフレコしたのに無駄な間を入れすぎたことを後悔してる」
諸葛瑾の指サック話
甘寧さんの乳首話
・遊佐様「姜維が操ってスローモーションになる場面で甘寧が思いっきり斬られれて『あ、死んだ』と思った」
諏訪部「甘寧チューブトップはすごい丈夫だから大丈夫なのw」
・遊佐様「甘寧諸葛瑾はわりと長距離の戦いを得意とするキャラなのに台本に『接近戦で』って書いてあってエエエエエ!?と思った」
・巨大鳥の演出が気になって仕方ない声優の皆さん
なおやん「演出の人は最初でっかいバルーンをバーッて膨らまそうと考えたらしいんですけど、消防法で無理だと。現実的な理由で無理だったんですけどね」
諏訪部「近くに警察あるしね」
小野Dの役は大剣を振るうキャラ
小野D「僕もまぁ大剣使いなんですけどね」
マモ「お昼だから!」
遊佐様「そんなに大剣でもないくせにw」
マモ「お昼だから!!」


『恐怖のルーレットトークコーナー』
次公演の舞台があるなおやんは前のコーナーまでの出演だったんだけど、小道具搬入の手伝いをし、にこやかに手を振って去っていくなおやんオトコマエw。
・マモ→中国にいってやってみたいことは?
「僕、海外行ったことないんです」と言うマモに「俺も」という遊佐様と諏訪部。
マモ「だからまず行ってみたい。中国の山奥で・・・」
遊佐様「山奥!?きみ中国のイメージ間違ってる!」
マモ「山奥の・・・・・・桃源郷でぇー・・・仙人・・・・・・猿仙人に出会ったぁー(ウルルン風)、みたいなw」
諏訪部「そういう仕事やればいいじゃん。ペニスケースとか付けてw」
遊佐様「中国でペニスケースはあんまりないでしょw」
(ペニスケースのジェスチャーする二人w)
小野D「(真顔で)猿仙人ってほんとにいるの?」
ちょw小野Dカワユスw


・諏訪部→最近恥ずかしかったこと
「今ですね」
バロスwwwww。またもや遊佐様に「自分のしたことは自分で責任とろうねー(ニッコリ)」て言われる諏訪部バカスw。
「イベントだからテンション上げてこうかと思って鏡の前の自分に『ねぇ、笑って?』って・・・」
それ聞いた小野Dが「隣でやってるから僕も思わず・・・」と言うと
遊佐様「どっちが先に言い出したの?」
諏訪部「・・・・・・・・俺です」
遊佐様「(ものっそいドS笑顔で)じゃあしょうがないねー!」

そいえば登場した時になおやんが昨日(のトークショー)は舞台衣装にメイクしてんのが自分だけだったから寂しかったんだけど、今日は二人がメイクして出てきてくれたから例え顔だけでも「仲間ができた!」と思って嬉しかったって言ってたw。


小野Dはルーレットが“はずれ”に止まると飲まなければならない熊笹ジュース(マモ曰くショウジョウバッタの匂いがするらしいw)を半ば立候補状態で4杯飲み!!
最初の一杯を飲む前ちっちゃいコップを手に逡巡してる小野Dに♪飲んで飲んで飲んで、飲んで飲んで飲んで、飲んで飲んで飲んで、小野D♪→(飲み終えたら)「あらお強い。もう一杯」って諏訪部ノリよすぎw。


・遊佐様はマモがオタの望みどおりルーレットを止めてくれて“恥ずかしいセリフ”を披露。恥ずかしいセリフとは「あなたが、好きです」。101回目のプロポーズで鉄矢が言ったみたいな感じでとか韓国風でとか言うも諏訪部からことごとくダメ出しされる遊佐様。で、「会場の人たち全員がキュン☆となって椅子から浮き上がっちゃうぐらいのをマジモードで言え」と。ピンスポが当たる中遊佐様は「えー、それじゃ普通(素)だよ?」とかなんとか言いながらも(よくよく考えたらこの発言すっごい自信よなw)
「あなたが・・・・・・・・・・・好きです」
と本気で。
ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ><><><「あなたが」だけでもうすでにヤバス全開だったんだけど、焦らすような間のあと「好きです」の声がちょっとかすれてる感じでまじやっべえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ><><><言った後本気で恥ずかしがってうしろ向いちゃう遊佐様ハァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン☆★☆
もうねー、わたしこの瞬間汗ダクダク出たんだけどwwwまじでときめきすぎて汗ドッバー出たわw身体が火照ったw。これDVDになるんでしょ!?ここカットしたりしないわよねコナミ!!


最後に一言ずつ挨拶をと言われて「今日は、憧れの五反田ゆうぽうとに立てて・・・」とミュージシャンっぽく言った後、カメラどこ?カメラどこ??とカメラ目線するためにカメラを必死で探す諏訪部w。ようやくカメラの位置を見定めて、「ハッピーだったぜ!」と自分ではテラカッコよく決めたつもりが、遊佐様に「これ、DVDになりますからねー」と言われて崩れ落ち、生まれたばかりの子馬のごとく足をぶるぶる震わせてましたw。諏訪部ばかだなーw。



18時の回は小野Dとなおやんが参加。みんな14時回と衣装チェンジ。私服なおやんちょうかっこいい!!!!!!と思ったら、遊佐様とコーディネイトモロ被りw。遊佐様はチェックシャツにブラックデニムを黒のブーツにイン、なおやんも同じような色のチェックシャツに黒の細身カーゴパンツ、黒いサンダルに黒ニットキャップ。・・・足元が違うだけで同じようなコーディネイトなんだけど受ける印象が全く違うのは何故だろうw。ていうかなおやん(28歳)より遊佐様(もうすぐ40歳)の方が若く見えるのは気のせいですか・・・。ちなみにマモは黒か濃紺の半袖ジャケット、ピンクのインナーにグレーのベスト、ピンクパンツにハット。小野Dは白いTシャツの上に薄いブルーのアーガイル柄チョッキ+黒のパンツでございました。そんで小野Dはまたもや魏延メイクで登場したんだけど、
小野D「これ昼より(メイクが)濃い目なんですよ!」←自慢気w
マモ「一旦落としてまたやったの!?」
小野D「ううん。上から(描き)足してもらったのw」
遊佐様「言ってた言ってた。白足してくださいって言ってたw」
とw。あと、ゆうぽうとは2階までしかないのにものすっごいいい笑顔で「3かーい!盛り上がってるかーい!」って手を振るボケを2.3回やってたw。
あ、そうだ!この日の小野Dは前髪を持ち上げてポンパっぽくピンで留めてて、わたしの周りはまー小野Dオタだらけだったんだけどキャーキャー大騒ぎでしたわw。


『舞台にツッコミ入れるコーナー』
鋼鉄三国志というアニメを知らなかったという小野Dとなおやん。
小野D「あ、でも一回チラッと見たんですよ」
遊佐様「どこらへんを?」
小野D「遊佐さんの、あの・・・・・・鬼畜眼鏡が」
遊佐様「鬼畜言うな!!」
遊佐様「でも前のイベントの時もみんな炎烈鎧を描いてるのに僕だけ眼鏡でねー、眼鏡でどうやって戦うのかとw」
マモ「眼鏡が前後に動いて(目が)おっきいちっちゃいおっきいちっちゃいみたいなねw」

なおやん「僕も知らなかったんで、ウィキペディアで調べましたよ」
遊佐様「現代っ子だ」

遊佐様「で、どういう話か知ってる?」
小野D「魏、呉、蜀」
マモ「おおおお!」
遊佐様「それぐらいはねw。魏・呉・蜀じゃなかったらそれはもう三国志って名乗っちゃいけないからねw」
小野D「魏・呉・蜀・・・・・・ちん」
マモ「ちん!?」
遊佐様「ちん好きだねーw」
小野D「ちんはまぁ、好きですけど」
遊佐様「大剣だしね」
マモ「それ昼やった!それ昼の話!!」
小野D「魏・呉・蜀が協力してちんを倒す・・・・・話かと。あ、ちんはあれですよ、珍しいの“珍”です」


遊佐様「舞台始まる前に幕に映ってたくるくる回る四角いやつ、あれ何かしってる?」
なおやん「玉璽!!」←即答
小野D「宝物・・・」
マモ「ある意味間違ってないw」
小野D「玉璽を手に入れるために・・・7つのボールを集めて・・・」
マモ「それ“孫”だから!」
小野D「魏・呉・蜀・珍・孫w」
マモ「魏・呉・蜀・珍・孫・オラ!」
遊佐様「7つボール集めるより1個(の玉璽)集めたほうが早いからねw」


もうねー、舞台終わったからってマモテンション高すぎwww。涙出ちゃうぐらい面白かったんで↑これじゃ全然伝えられないのが不甲斐ないんだけど、ものっそいハイテンションで喋るマモと小野Dとそれをニヤニヤ眺めて適度にツッコミ入れる遊佐様、そしてそれを引き気味で見てるなおやんの図が面白かったw。トークショーも4回目だし、なおやんも入ろうとすれば入れたと思うんだけど、この人ら馬鹿だなぁwって顔してたから多分あえて入らなかったんだと思うわw。

あと太史慈役のイトケンさんが台本にないアドリブセリフを勝手にバンバン入れてたから太史慈役の田中さんが一番割り食ったと思うとか話してた記憶が。そこでなおやんがすかさず「田中さんお疲れー!みんなもお疲れー!!」って辺りをきょろきょろ見回しながら言ったのが印象に残ってる。短い期間だけどいいカンパニーなんだろうなってのが伝わってきた瞬間だった。


『恐怖のルーレットトークコーナー』
・マモ→最近恥ずかしかったこと
さんざんうーん?何かあるっけなぁー?と考えるマモ。
マモ「あ!・・・ウォシュレットって知ってます?」
遊佐様「洗浄式シャワー便座ね」
マモ「ウォッシュレットっていろんな機能があるじゃないですか」
遊佐様「おしりとかビデとかクイック乾燥とかね」
マモ「詳しっ!!」
遊佐様「ワイドとか」←ここあと2.3個機能挙げてたけど思い出せない
マモ「めちゃめちゃ詳しっ!!!」
マモ「あのーう、ムーブってのがあってですね、何かと思ってちょっと押してみたらですね、こおんな動きをして」
と言いながら上に向けた手のひらをぐねぐね動かすマモw
遊佐様「前後にねw」
マモ「そう!前後に!!もーうびっくりして、思わず「うひゃっ」って声出しちゃったんですよ。トイレで1人で笑っちゃって!そーれが恥ずかしかったですねー」
遊佐様「それ誰かに聞かれてたらもっと恥ずかしかったよねw」

洗浄式シャワー便座にやたらと詳しい遊佐様w。マモに「ウォシュレットマスター」じゃないですか!とか言われて「褒められてるはずなのになぜだろう、ちっとも嬉しくない」って言ってたような記憶がw。


・なおやんはまだ飲んでないという熊笹ジュースを昼の部の小野Dと同じく半ば自主的に飲むことにw。ルーレットが“はずれ”に止まるよう人為的に操作するんだけど、それがあまりに早過ぎて(10分の1回転ぐらいで止められた)、なおやんは「とりあえず一回ちゃんと回させて!」と。そんでなおやんが思いっきり回したらマジで“はずれ”で止まって大爆笑w。「笑いの神が降りた!」(by遊佐様)。グラスは5個あるんだけど、明らかに量が違う上に真上から見ると色=濃さも違うらしく、5個の中で一番濃そう&多そうな2杯を「はい、これね☆」とマモに指定され、「俺ほんとに飲むぜ?」といいながら男らしく1杯飲み干し続いて2杯目もガバっと飲む男らしいなおやん!!!「1杯目はいけるけど2杯目がキツイ!!」と軽く涙目で言うなおやんに「それ4杯飲んだ人がいますからw」と遊佐様w。その後なおやんは、その4杯飲んだ人(小野D)がルーレットを回し、止まった“恥ずかしいセリフ”をどう言うかとモチャモチャしてる間、しばらく椅子の陰に座ってお水飲みながらボーっと虚空を見てたんだけどwwwwwなおやんナイスガッツw。


・と言うわけで小野Dは“恥ずかしいセリフ”を言うことに。課題は「お前がいないと、生きていけない」で、それをなぜだか「土佐弁でやってもいいですか?」と言う小野D。で、
「おまんがおらんと・・・・・・わしゃ、生きていけんぜよ」
ってテラ渋カッコよく言って、客席に背を向けしゃがみこんで両手で顔を覆って恥ずかしがる小野Dw。めちゃめちゃ可愛いじゃねーかw。遊佐様かマモが「龍馬っぽい!!」って言ってたけどマジでそんな感じだったわー。
そうそう、小野Dに対する「ハンサム」コールがすごくてw、「ハンサム言うな!!」ってキレてたけどネタ?
あと「もす!」って何??


・遊佐様は昼と同じく“恥ずかしいセリフ”なんだけど、課題も昼と同じ「あなたが、好きです」だもんで、それを京都弁で言うことに。
「おまえが・・・好きなんや」
もういやもういやもういやあああああああ!ずるいずるいこのひとずるいいいいいいいいいいいいい!ギンと遊佐様本来の声の真ん中ぐらいの声音だったんだけど、ピンスポ当たるなか俯いてマイク両手で抱え込むようにして囁くんだぜこの男!!!そら小野Dとなおやんも遊佐様のこのセリフ聞いてときめきすぎて椅子からびよーーーーん!って飛び上がるっつのw。なんて言えばいいのかなぁ、両手を身体の横にピッタリ付けて胸そらしてびよーーーんって飛び跳ねるのを何度もやってたのw。なんかもう破壊力強すぎてどうしたらいいのか分かんないって感じ。おかしくなるもんw。声ってさぁ・・・・・・・・・すごい武器だよね。

小野Dの土佐弁、遊佐様の京都弁と続いたことで「せっかくだから郷本くんもやっとけば?」(なんでよw)と遊佐様に言われ、「僕22年間大阪ですから」となおやんも大阪弁で言うことにw。なおやんはさすが俳優さんだからねー、舞台が暗くなってピンスポが当たるまでの時間に表情ガッツリ作ってね、
「おまえのこと・・・・・・めっちゃ好きやねん」
って!!!!!
わたし思わずヒィヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!って絶叫。無理!あれ叫ぶの押さえろ言われても絶対無理!!腐れ縁ってかそれまで恋愛感情抜きの友人関係でいた女が結婚することになってね、そのことをなおやんに告げ「もう今までみたくは会えなくなるね」と女が言った瞬間ぐっと抱きしめて言う「おまえのこと・・・めっちゃ好きやねん」って感じだったの!その後は絶対「だから、あんな男と結婚するな!」って続くのよ!!一瞬でこれだけの妄想するわたしは相当末期だって自覚があるからそっとしておいてくれて構わないんだけど、いやー、さすがなおやんちょうカッコイイ!!・・・・・・って思ったのに、なおやんのセリフ聞いてキャアアアアア><ってステージを走り回る小野Dに釣られてなおやんも走りまわってるしwww。


マモは客席から「埼玉弁」だの「英語」だのリクエストされたんだけど、結局中国語で「ウォー、アイ、ニー」と。これはまぁ普通w。


『帰ってきた遊佐塾』
指定されたセリフ(舞台中のセリフ)をまずキャラとして言い、その後塾長である遊佐様の要求に沿ってセリフを言い直すという昼公演ではなかったコーナー。
・なおやん→「フフッ。ここは通させませんよ」
なおやんは俳優さんだしあまり笑いを求めるのもかわいそうだから「フフッ」を「ウフン」にしてとw。「ウフンですね!」それぐらいならなんとか・・・となおやんが言おうとしたら「色気出してね。あ、あと女豹のポーズで」とさらにめちゃめちゃな要求を突きつける遊佐様www。「え!?女豹!?」と言いながらステージの真ん中でとりあえず四つんばいになってポーズを考えるなおやんに「そんで最後の“せんよ”の“よ”は鼻に抜ける感じでね!」とドSな笑みを浮かべて言う遊佐様怖いw。なおやんは「28年間生きてきて、こんなことやらされるの初めてなんだけど!!」と半ばキレぎみでw言いながらも一生懸命女豹のポーズを模索。この時点で既に時間が押してたらしく巻きでという指示が入ってたみたいだったんだけど「ごめん!(時間が)押してるのは分かってるんだけどどうしても・・・(女豹をやる勇気がでない)」と必死で言うなおやんカワユスw。で、「よしっ!」と気合入れてw、ケツ突き出してポーズを決めたなおやんを斜め後から見てた小野Dは「ラインがいい!!(腰からお尻にかけてのラインが)完璧!!」と絶賛w。「ウフン☆」まで言った瞬間“何を言うんだか何を要求されたかスポンと抜けた”(なおやん談)ながらもやってのけたなおやんは間違いなくオトコマエだったわw。


・小野D→「この魏延、あなたの為なら命も賭す覚悟」
これ好きなセリフだと言う小野Dの普通バージョンめちゃめちゃカッコよかった!!!それまでヘラヘラしてたのに、なんでいきなりあんな男らしい声が出るの・・・。ていうか、わたし声優に興味持ったのってほんとここ最近(キッカケは電王。ありがちですみません)だから小野Dと言えばモノクロの昶くんのイメージなんですよ。それがこんなに太くて勇ましい声が出るなんてすごいなーってしみじみ思った。
あ、そうだ。ツッコミ入れるコーナーの時魏延の役作りの話になって、勇ましい感じと言われて、舞台だしかなりそういう感じ(オーバーな感じ)で作りこんだのに、後からそのハイパワーキャラ(イトケンの太史慈)がいるって知って、イトケンのアフレコを遊佐様の隣で座ってみながら「あんな強烈なキャラがいるなら(やる前に)教えてくださいよ・・・」って呟いてたらしいw。
小野Dに対する要求は「甘えた感じで」。そして
遊佐様「指くわえて」
小野D「指くわえたら喋れないじゃないですか!」
遊佐様「じゃあチュパっとやってw。それでクネっとした感じで」
全ての要求に応え、甘えた感じというよりもオカマっぽい感じでやり遂げた小野Dは「これは大ヤケドですね・・・」とガックリw。


・遊佐様→「眠れ、といわれても眠れやしないよねえ」
普通バージョンが既に色っぽいからなぁ・・・ということで、遊佐様は課題のセリフをお母さんに甘える感じの幼児バージョンでやることにw。握った両手を上下にブンブン振りながら「眠れないんでちゅ〜」的に言った後、真顔で「普通、声優でこういう要求(手をバタバタする動き)されないよねえw」って、お前が言うなwww。


・マモ→「夢じゃない!いつもお前の胸の中にいるから!」
これまた通常バージョンをめちゃめちゃ熱演するマモ!さらにセリフを続けて入り込もうとして遊佐様に「そこまでやらなくていいからねー」と止められてるしw。マモって普段の声は高めでしゃべり方軽い兄ちゃんなのにスイッチ入るとなんであんなにいい声になるんだろう。ほんと声優(マモは声優ではないのかもだけど)ってすごいよな。
そんなマモへの要求は一言、「ツンデレで!!」。ツンデレってほんとわかんないんだけど!というマモに遊佐様がセリフ指導w。「最初は『ゆ、ゆめじゃない』ってどもって。あ、語尾は『ゆめじゃないよ』で。それでいつも胸の中にいるんだからねっ!」って感じでwと教えてもらったマモは
「ゆ、ゆめじゃねーよ。・・・・・・・・・いつも・・・・・・お前の胸の中に・・・いるんだからなっ!」
ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!これはいいツンデレ!!これはすごい!これは素晴らしいツンデレ!!!声音は零っぽい感じだったんだけど、これはとんでもなくよかったわ!!!見事なツンデレっぷりに遊佐様から「マモはこれで一つ壁を乗り越えた!」ってお褒めの言葉を貰ったぐらいナイスツンデレ!!



そろそろ終わりの時間になりましたと言う遊佐様に客がエエエエエ!?と返すと
遊佐様「もう、お腹いっぱいだろ?」←テラエロくw
客「エエエエエ!?」
マモ「まだ食べたりないのかい?」←これまたエロくw
客「キャアアアアア!」
小野D「デザートは、俺だよ」←腰くねらせて可愛くw
客「キャアアアアアアアアア!!!」
なおやん「・・・ぬんっ!」
ちょwwwwwwwなおやんwwwwwwww。マモが「こういうのまだ慣れてないから!」って必死でフォローしてたけどオチとしてはアリだよなおやんw。
小野Dが「今日は雨ですいません」って言ってたんだけど、雨男なの?w



期待以上に楽しい舞台ってかイベント?でした。アイメイク滲むぐらい笑ったもん。声優イベが人気ある理由がよーく分かった1日でした。またこういう機会があったら絶対行きたい!