『Tour2007 catroon KAT-TUN ? YOU 』

レポではなくて感想です。しかもAの人に関してのみ。我ながら相当盲目相当イタタ・・・なので隠します。


Aの人のパフォーマンスの質はちょっと置いておくとして、あんなにも“普通”に、あんなにも“自然”に笑ってる仁を見たのはどれぐらいぶりだろう。今回のドームからフル参加とあれほど煽ったわりにはただ5人とともにずっとステージ上にいて同じように歌って踊って・・・・・・・・・・・・ちゃんと踊ってはいないな・・・まぁただずっと一緒に出てるってだけだったんだけど、それでも始終楽しそうにしてる仁を見るのはほんとうに久しぶりな気がしました。なんだろうねー、安くはない金をとってコンサートを見せてるプロであって、そしてあいつは紛れもなくアイドルだってのに、数えるほどしか笑顔を見せてくれなかったり、毎回機嫌を窺ったり体調を気遣ったりするのが当たり前みたいになってたところがあって、もちろんそれはあたしが勝手にそんな常態になってたというだけなんだけど、でもそういう感じだったの。特にデビューの前後は。で、今回。久々にカツンコンが楽しかった。時間が経つのがこんなにあっという間だったのはほんっとーに久々だった。最初は心配で気が気じゃなかったんだけど、作った表情じゃなくて、もちろんカメラ目線でキメ顔してオタにキャーキャー言わせる場面も多々あったけど(今回とくに仁への歓声がすごくて、桁違いってぐらいすごくて、その都度勝ち誇ったような顔するあいつにほとんどがご祝儀歓声だろうからあんま調子のんなボケ!と心の中で何でも毒づきましたw)、自然といろんな表情が浮かんでるのを見てるうちに気がついたらものすっごく楽しくなってた。ああ、この感覚久々だなーって思わず笑っちゃったもん。好きなアイドルのコンサート行って楽しいよりもムカついたり落ち込んだりするのが普通になってて、それでも行く自分の馬鹿さ加減を改めて思い知ったってのもあるけどw、好きなアイドルが目の前で楽しそうにしてるのを見れるのってこんなに幸せなことなんだよなーなんて思って。なんだよこれもう。
Aの人はやればできる人なので、パフォーマンスの出来には不満だらけです。歌詞抜けはさほどなかったように思うけど、ぜんぜん踊れてねええええええええ!!!カッコつけて手先足先だけで踊るのはいつものことだけど、ターン逆!とかなんの曲だか忘れたけど、しゃがむ振りのときに一人だけワンテンポ早くしゃがんじゃってキョドってましたからねあの男。満を持してのフル参加だってのに、お前は戻ってきてからの2ヶ月近く何をやってたのかと。お前は何がしたくて帰ってきたんだと、そう思いましたよ。思ったけどさぁ・・・・・・かわえええ!もうじんかわいいよおおおおお!!!とも思ってごめんなさい盲目A担でほんとごめんなさい。休止以前のあいつからは間違えようがなんだろうがどーでもいーよーみたいな空気漂いまくりだったの。むしろ心の底からやる気ナシ!オーラがひしひしと出てたの(今にして思うとほんとそれってアイドルとしてどうなのよ?なんだけどさー)。でも今回は間違えた後でヤベッ!て顔してたりとかテへっ!って笑ってたりとか、なんていえばいいんだろう・・・一つ一つの動きのなかにちゃんと気持ちが入ってたんだよねー。いやもうほんとそんなの当たり前なんだけどさ、その当たり前のことすらできてなかったのがあいつだったのよ。で、かわいいといえば、高速トロッコに乗るときにちっちゃい声で「いけーっ!」て言ってたの!!!聞こえたわけじゃないけど口の動きがそうだったの!てめこんのーかわいすぎだそれはもはや詐欺だ!って感じだった。あとね、喜びの歌の出だしでいきなり間違えたかめたんをえぇっ!?って顔して見たりとか(喜びの歌は生だとかなりイイ!ダンスもキャワ系だしなによりアガるw)、Will BE〜で歌詞間違えたんだか出てこなかったんだかしらんけどべろべろば〜とか歌ったのをすかさず聖に拾われてなんどもべろべろば〜言われて、もうなんだよーみたいな顔して笑ってたり、あとWアンコのリアフェの最初んとこをなかまるくんに強引に歌わせようとして、お前のパートだろ!とか言われて「中丸バージョンだろ!」て言い返したあとかめたんとのハモリは一瞬顔見合わせた後キッチリやってくれちゃったりとか、いやもうこういうの久々すぎてどうしていいか分からんかったw。かわいすぎて逆に俺真顔になったもんw(そいえば聖がリアフェをおもきし「真顔」呼びしてたw)。
お手紙のコーナーで、どういう表現したんだか忘れちゃったけどなかまるくんが仁への手紙を読みますと紹介したときにもうすっっっっごい歓声があがって、それ聞いたなかまるくんが「あなたはほんっとーに、幸せな人です」ってかなり本気で言ったんだけど、あたしも心からそう思った。なんて幸せな人なんだろうこいつはって。あんだけのことをしたのに、またこんなデカいステージに立てて、そりゃ全員が歓迎してるはずなんてないんだけどそれでもあれだけ大きな声援で迎えてもらえる・・・どれだけ恵まれてる人なんだろうって。で、嬉しかったのはその後。あいつのことだから当然じゃんみたいな顔するかなーって思ったんだけど、すごく神妙な顔というか、その言葉をかみ締めてるみたいだったの。それ見た瞬間、大丈夫だ、こいつ大丈夫だってようやく思えた。想像で希望だけど、戻ってきた直後よりも少し時間が経って仕事もこなしてる今の方がずっとずっとしでかしたことの大きさと、ファンの失望と期待と、そしてカツンの一員でいられることの有難味を感じてると思う。器用にやろうと思えばできるはずなのにカッコつけてやらないバカな男だけど、この人ちゃんと本気でやる気になってるよって、あの瞬間そう思った。それを思ったところがもう一箇所。MCはドラマの話(宣伝)ばっかりだったんだけど、それぞれがドラマ見てくださいとか言ってるのを見てうやらましそうな顔してたの!俺も話に参加したいよーっていううらやましさじゃなくて(以前を思うとそうであったとしても進歩なんだけど!)、あれは絶対俺もドラマ出たいっていう顔だった!仁のこんな前向きで飢えた顔ひっさびさに見たよ。・・・そのあと聖にロスでプライベートドラマ撮ってたんだろ!ってサラーっと厳しい嫌味言われてたけどwそんでその意味全然分かってなかったけどwww。
あ、そうだ、これは書いておかなくちゃ。聖と仁が一緒につるされた檻の中に入って頭上をゆらゆらしてたとき、前方に聖が立ってて後方に仁が座ってたんだけど、明らかに仁の方に傾いててwwwむっさ怖かったw。 あと何の曲のときか忘れたけど(色紙なげタイムだったかな・・・)、イジメ!?ねえさりげないイジメなの!?!?ってぐらいあいつの衣装がすんごい時があって、なんか南国にいる鳥みたいに色とりどりの原色で素材がネットみたいで、もう付けられるだけつけました!みたいなそれはもうものすっごい強烈な衣装でして、・・・思わず吹いたけど、あれはさすがにねーよwエイトかよ!て思ったもんw。最後の衣装も一人だけ方肩からなんかビラビラぶら下げてたし(Wアンコではタンクになってたけど!身体ぶ厚かったけど、いやぶ厚いというよりもプヨってたけど、それがまたちょう素敵なんだけど!)、もし衣装に仁の意見が反映されてるんだとしたら、これが俗に言うアメリカナイズというやつなのだろうか・・・。

まだまだ本当の意味での合格点には程遠い出来だったし、途中、客を「おばちゃん」呼びしたり、ん?と思うところはあったし、あたしはその瞬間を見なかったけど、相変わらずブルを蹴っ飛ばしたりしてたらしいし、歌も踊りも人間レベルもまだまだまだまだまだまだ・・・・・・なんだけど、でもこんな満たされた気分で会場を出たのはほんと久々だった。ていうかね、一番最後までステージに残ってたあいつにもびっくりだけど最後にちょっと振り向いて「じゃあね」って言ったのおおおおおおおおおおお!!!!!ウギャーーーー!これこれ、これがあたしの好きな仁なのよおおおおおおおおお!!!こうやってサラっと心を握るのが仁なのよーう。はあーっ・・・・・・・・・駄目だ、やっぱやめられないわ。

なんていいつつも、今回、アリA5とアリA9というQを見るにはスペシャルすぎる席(特にA9はかなり前列だったし、だいじろの真正面だった!)だったもんで、カツンがバクステにいる時とかトロッコに乗ってるときは思う存分心おきなくQ(及びバック)を見てまいりました。依とヨディがステージ左手、ガッキーとだいじろが右手といつもと逆の立ち位置なことを知って慌ててだいじろ内輪を作りましたw。だってマジで真正面だったんだものー。あまりにも真正面だったんだものー。ということで、以下ズニアの感想です。
ヨディの黒タンク姿にウットリ。カツンの曲ってサウンド的に激しめなのが多いから、タンク姿と相まってなんかいつもよりも男らしいヨディだったwww。お手紙コーナーで聖が「もう(手紙書く相手が)田口しか残ってねーよー!クエスチョンの淀川へとかじゃ駄目?」って言ったんだけど、その時聖にピンスポ当たってるから暗くてヨディの顔が見えなかったのが悔やまれるううううう。お手紙コーナーと言えば、読んでる間ずっとピアノ演奏してるガッキー以外のQメンは休憩タイムなのにだいじろはずーっと眉間の皺はデフォなのか?ってぐらい顔に力入ったまんまだったんだけど、仁からうえだくんへの手紙の中で、仁がうえだくんに初めてであったのは道端におちてたカプセル?を拾ったら中にうえだくんが入ってた時でしたね(うえだくん「ポケモン!?そっち!?」)とかなんとか言ったときに思わずププっと噴出しちゃってて、ハァーーーーーーーーーーーーーン★でございました。だいじろの無防備な笑顔タマラン。ていうか俺は仁が手紙を読んでるっていうのにだいじろロックオンだったのか・・・・・・(無意識・・・)。だいじろで思い出したけど、2日では3階建てトロッコに依だけ乗ってて、なんで?もしかして依間違えちゃった?調子こいて乗っちゃった!?って思ったんだけど、3日はだいじろも乗ってて、あーだいじろが乗り忘れたのかー・・・って疑ってごめん依くんw。だいじろと依は始終カツンの曲を口ずさみながら楽しそうに演奏してたんだけど、途中Q以外メインステージ上に誰もいなくて(カツンはバクステとかムビステに乗ってて)、ステージのど真ん中でだいじろと依が向いあって演奏する瞬間があって、フンガーーーーー!!!Qがドームに立ってる!(アクンいないけどw)ってちょっと泣いてしまいましたw。カツンコンなのに・・・w。あたし相当Qが好きになってんなー、どうしちゃったんだろ(確実にデンデケのせい)。
そしてある意味一番のお目当て平成セブンですけども、いやー話には聞いてましたけどたぐちくんソロはヤベーなあれw。あそこマルチで見たいわーw。基本平成はキィロックオンなんでほかの子あんま見れなかったんだもん。キィはなかまるくんソロも良かった。エビシ+アリーキィが付いてたけど、結構ビシッビシッと形を決めるタイプのダンスで、キィって手足長くてスタイルいいんだけどどうも安定感がなくていまいちカッコつかないなーって思ってたんだけど、だいぶサマになっててびっくりしたわ。そりゃエビシに比べたら全然駄目なんだけど、それなりにキマって見えた。正月に比べたら格段の進歩だよ。声援も多かったしな。平成の曲歌うとき、キィがマイク持ったときが一番キャーキャー言われてた気がする。平成はあれマジでもしかするともしかするかもなぁ・・・・・・・・・複雑だー。これもなんの曲ん時だか忘れたけど、赤いシャツに白いパンツで首から白いマフラーみたいなのを巻く衣装があったんだけど、そん時マフラーの裾を持ってひらひらおどってたのが(他の子はやってなかった)キャワでした。でも見た目はぶっちぎって一番お兄ちゃんなのよね・・・。
聖ソロバックがエビシと千賀のほかにもう一人いたんだけど、あれ誰だ?MADの子じゃなかった気がするんだけど・・・。
最後にズニアを紹介するとき、「塚ちゃん、五関くん、トッツー」までしか呼んでもらえなくて、郁人が俺は!?みたいな顔して苦笑いしてたw。なかまるくんかかめたんが紹介してたと思うんだけど、素で忘れたぽかったよなw。で、五関先輩は「くん」付けwwwwwさすが五関先輩です。
青ブルが頭取ったのを見てしまいました・・・・・・。あれ中アリー?


何度も書いてますが、(席が良かったのもあるけど)心から楽しかったカツンコンは久々でした。こんな形であいつが途中参加することになったことで、5人は変更やらなにやら大変だっただろうし、複雑な気持ちもあったと思う。でもあたしはそんなことを全然感じなかった。こんなに楽しい時間をくれたのはあいつではなく5人なんだと思う。あいつがあんな風に楽しんでいられるのは5人の我慢と努力とプロ根性のおかげだもん。ことあるごとに6人を強調してくれるしさぁ。あたしは結局5人のステージを見ることはなかったんだけど(3日のムビノンは間に合わなかったみたいで仁抜きだったけど。即座に6人仕様から5人仕様に切り替えたのにはちょっと感動した)、5人での時間は確実に5人を成長させたんだなーって実感しました。やっぱカツンはかっこいいよ。