『美味學院』第10皿「極めろ!和の心!!」

バウトの相手、橘さんとの関係を尋ねた途端に「ほっといてくれ!」と頑なになる秀吾の様子を見て、秀吾と橘さんの間に何やら因縁浅からずな関係があると考えた狼馬とマシューは二人で探ってみようと相談。凛さまは?と思ったら、
マシュー「凛は秀吾が心配で付いてるっていうし・・・」
凛さまハァーーーーーーーーーン★凛さまに関するセリフだけでときめけるだなんて、もはやこれは恋以外のなにものでもないわっ。
徳平たち四天王は橘さんとの仲が深い!だから聞けば何か分かるはず!と自分の立場も鑑みずに強引な作戦を立てる狼馬(とマシュー)。それにしてもあの二人の間にはどんな関係があるんだろう・・・と想像する二人。
「ひょっとして、因縁のライバルかっ!?
はたまた生き別れの兄弟かっ!?(わたしこの設定がいいですっ!!!)
あーるーいーは!!!」
・・・と二人が抱擁しながらキッスする絵を想像する狼馬www。マシューがさすがにその想像はダメー!と割って入るも、妄想の勢いのままマシューにキッスを迫る狼馬www。
一方、調理室で黙々と包丁を研ぐ秀吾。それを心配そうに見つめる凛さま・・・。
「秀吾、あんまり根つめんなよ・・・」
そして何かを思いつつ頷く秀吾・・・。
どっちもテラオットコマエーーーーーーー!!!直前のシーンがバカ丸出しwなだけに、オトコマエっぷりが際立ちますw。
その頃橘さんは精神統一。
その日の夜。おもきし腹出して寝てる狼馬の腹はピ〜ゴロゴロと不吉な音を立て・・・
次の日の朝。狼馬の姿が見えなくて「どうするのっ!!今日から調査するって言ったのに、ミー1人になっちゃったよーっ」と愚痴るマシューのところへ「ハッハッハッーーーー!」高笑いともに部屋の隅にあったダンボールの中から飛び出しコケる南郷先輩(ウザスw)。ホームズコスでやる気まんまんな南郷先輩にマシューは「もうっ先輩、2年生の授業はいいのー?」って確かにwwwww。「だってえー気になるじゃないかぁー」って気持ちは分かるけど、あなたは仮にも2年生のトップなんじゃないのか?w。結局二人で四天王室の徳平の元へ向かったが「くだらないことをするな!探偵の真似ごとをしてる暇があったら料理の腕を磨くことだ!」と叱られてしまう・・・。徳平先生の言うことを尤もだと初めて思ったよw。「でも仲間の様子がおかしいから心配で・・・」と言う二人に「仲間だと!?くだらん!」と吐き捨てた徳平の言葉に反応し “机の下から”びよーんと飛び出す沖田さん。橘さんと沖田さんはWink兄弟、つまり仲間ですからね、仲間なんてくだらないといわれちゃ黙ってらんねーっつのなw。
徳平に冷たくあしらわれ、駄目かー・・・とトボトボ廊下を歩く二人の前へ「まてえーい!トーーーーーーーウッ!」カッコよく登場しようとしたけどスッ転びながらw沖田さんが現れ、“沖田劇場(作・演出 沖田 司)”(タイトルバックに「アチョー」「アチョー」の文字がwww)と称し、ドラマ仕立てでw橘さんと秀吾の関係を教えてくれる。演者は秀吾役=マシュー、着流しに長髪のヅラ着用の橘さん役=南郷先輩。ドラマの中で「拙者、虎堂です!」と2回念を押す南郷先輩ですがw言われなくとも分かるから大丈夫ですwww。その昔、桂城で修行し将来を嘱望されていた橘さんは、時に優しく時に厳しく手取り足取り秀吾にいろんなことを教え、秀吾は本当の兄のように橘さんを慕っていたそうで・・・
南郷先輩(橘さん)「そんなこんなでえー、二人にはいつしか愛が芽生え・・・・・」(マシュー=秀吾を激しく抱きしめる 南郷先輩=橘さん)
沖田さん「秀吾ぉー!秀吾おー!!(一緒になってマシュー=秀吾を抱きしめながら)・・・ってバカかお前はーっ!!」
のりのりでノリツッコミwww。
続いて二人羽織状態でマシュー=秀吾を背後から文字通り手取り教える南郷先輩=橘さん。
マシュー(秀吾)「兄さん、俺、頑張るよ!」
南郷先輩(橘さん)「秀吾・・・秀吾っ・・・・・・そんなこんなでえー、二人にはいつしか愛が芽生え・・・」
wwwwwww何このホモコントwwwそれも廊下でwwwww。

今日も1人で黙々とバウトの準備をする秀吾、そんな秀吾を見守る凛さま。
秀吾「全部聞いたんやな・・・」
凛さま「ああ。さっきマシューに・・・」
・・・ってあのコントの内容を!?wwwww
秀吾「心臓止まるかと思たわ・・・。初めてここへ来て、教官になってる研兄さんを見た時・・・」
研兄さん呼びテラモエス!!!!!
凛さま「秀吾・・・・・・。本気で戦えるのか?・・・兄のように慕っていた・・・尊敬してた人を相手に・・・」
秀吾「せやから負けられへんねん!絶対勝たな…俺にとりついた兄さんの影を消さな、俺はほんまの意味で料理人になれへんねや・・・」
今回この二人のシーンはデリ学だとは思えないほどwシリアスモード。秀吾を心配そうな顔で見守る凛さまには先週のあのぶっ壊れた面影は影も形もありませんw。
そんな秀吾の思いを知っているのかいないのか、橘さんはお美しい文字で「一味入魂」としたため、それを愛用の刀で一瞬で紙ふぶきにし、たすきがけにした着流し姿で番傘さしてその紙ふぶきの中をデリシャスコロシアムへと向かう・・・・・・。た、橘さん渋すぎですwwwこれきっと橘さん流の儀式なんだろうなwwwたまりませんw。

今回の審査員は「若き天才デザイナーとしてだけでなく、美食家としても有名な大村壱蔵氏だ!」と牛さん。現れたのは天才デザイナーとはとても思えないオカマ風の兄さん・・・。「どーもぉ、どーも。えーっと、今日はぁ、こんなイケメンばっかりの場所に呼ばれただけで胸がいっぱいなのにぃ、その上おいしい料理がいただけるなんて感激で胸バックバクでーっす!よろしくーっ、よろしくーっ。」なにこいつキモッ!!!!!ってよーーーーく見てみたらデカブレイクじゃないか・・・・・・最近どうしてんのかなーなんて思ってましたが、そうか、地道に頑張ってるんだね・・・。
和食会席膳を作ろうとする秀吾ですが、やることなすことことごとく兄弟子・橘さんと同じになってしまう。しかも橘さんはやはりスゴ腕。敬愛する研兄さんの華麗なる包丁さばきを見て萎縮し動揺しテンポがつかめない秀吾。そんな秀吾を見て凛さまは「・・・ったく、こんな時に狼馬はどこ行っちゃったんだ!?」・・・・・・狼馬はお腹ゴロゴロでおトイレですwwwww。で、ようやく「全部デター!」と狼馬w。出すもん出したから「腹減ったー・・・(漂う匂いをキャッチして)クンクン、ゲキウマあっちだべー!!」とバウト会場へダッシュ。・・・今感想書いてて気がついたんだけど、狼馬は何時間トイレに篭ってたんだ?1.2時間ってレベルじゃないよなwどんだけ腹出してんだよwww。
そして橘さんの料理“和の心、涼味清涼膳”が完成。橘さんの料理を見たオカマ審査員は「すてきーっ!私も捌いてっ!盛りつけてっ!食べてーーーーーー!!!」と橘さんに迫りまくりw。「いやっ拙者女は苦手だ」と拒絶する橘さん。橘さんの中ではオカマすら女なんだなwwwww。その様子を見て「こんな変態誰が連れてきたんだ!!」と徳平が悲鳴をあげると「私だ」と冷静に即答する牛さんwwwwwwwww。
続いて秀吾も料理を完成させたが橘さんとまるで同じようなものを作ってしまう・・・。「みんなすまん。所詮俺は兄さんの真似事しかできない・・・」と呟く秀吾。そこへ乱入してきた腹へり狼馬w。秀吾の手から秀吾が作った“兄さんのコピー”膳を取り上げムシャ食いwww。あああああーーーーー!!!何やってんだバカ!とみんなに攻められた狼馬は
「これ、秀吾が作ったんか・・・・・・いやでも、うまかったけどゲキウマじゃなかったべ。そら秀吾の作ったもんじゃねーなー」
と、さすが主人公、なんていいとこ取り!なコメントw。
まだ時間はあるから作り直すか?と牛さんに聞かれるもどうしたらいいのか分からない風の秀吾。そんな秀吾に橘さんは冷たい視線で
「役にたたぬ・・・素材のあまりものしか残っておらぬな」
「ゴミ同然!おぬしの料理同様にな!このまま・・・(フッと不敵に笑って)拙者の影で終わるか? くやしかったらあまりものの意地を見せてみろおっ!!!」
素敵素敵素敵ステキすてきいいいいいいいいいいいいっ!!!!!この人先週Wink踊ってた人よ!?それなのに何このオトコマエっぷりwwwww
それを聞いて再びやる気を出した秀吾を見て、狼馬を激しく抱きしめながら今にもキッスする勢いで「おまえ、わざと秀吾の料理を食べつくしたなーーーーっ!!」と頬ずりする南郷先輩w。
狼馬「オイラ腹へっただけだーっ!」
南郷先輩「分かってる!何も言うな!!んーーーっ、涙で前が見えないいいいいっ!」
狼馬「やかましーわっ!」と空手チョップwwwww
南郷先輩がすっかりホモキャラになってしまった気がするのは気のせいですか・・・・・・・・・
そんなことをしてる間に、あまりものを使い “桂城流、賄いかき揚げ丼”を完成させた秀吾。「これはゲキウマや」と狼馬と笑顔を交し合う。
かき揚げ丼として半分食べた後は
「半分はこうやって(魚のだし汁をかけて)召し上がっておくれやす」
京都弁キター!いやん、予想以上にモエス!!!!!
両者の試食が終わり、「無駄なく食べて、食材に感謝する気持ち・・・。和食の和って本来こういうものなのね・・・」(オカマ審査員のコメント)ということで勝ったのは秀吾。ヤッター!!とキャイキャイ喜び合うデリシャス5の背後で秀吾のかき揚げ丼をこそっと食べて本当に満足そうな、そして嬉しそうな顔をした橘さん。
橘さん「懐かしいな・・・この味」
秀吾「研兄さん・・・」
橘さん「おぬしが昔・・・拙者に一度だけ作ってくれたまかない飯・・・」
秀吾「覚えててくれたんや!」
橘さん「忘れるわけ・・・・・・ないだろ。」
そしてフッと笑ってその場を立ち去る・・・・・・(そんな橘さんを優しく迎える四天王にホッコリ)。
やべーっ!目から汁でそう!!!!!何この美しき師弟愛(南郷先輩的には「そんなこんなでー!」押しみたいだけどw)!
再びイエーーーーーーーーッ!!と喜び合うデリシャス5。そしてその中に何故か混じるオカマ審査員wwwww。
次の日?「教えてください。なぜ研兄さんは桂城を出て行ったんですか。なぜこの学院の教官になったんですか!?」と橘さんを問い詰める秀吾。秀吾がバウトに勝ったら答えてやると約束した通り、橘さんが語りだす。
「2年前のある日・・・仕入れに行く途中で、拙者はつまらん喧嘩沙汰に巻き込まれ、相手に大怪我を負わせてしまった・・・。拙者は姿を消し、どこか他の土地でやり直そうと思った。だがどこで嗅ぎつけるのか、怪我を負わせたチンピラが拙者のことを吹聴し、どこの店も雇ってくれなかった・・・・・・」
なんて暇なチンピラ!!!普通そこまでしないよなー。・・・これはきっと嫉妬だな。チンピラの女が着流し(もしくは桂城の割烹着姿)で颯爽と歩く橘さんにひと目惚れしてその場でチンピラから乗り換えようとして、「オイこら人の女に手出してんじゃねーぞ」「いや拙者は女に興味はない」「てめー、ちょっとオトコマエだからってスカしてんじゃねーぞー」的なやりとりがあったに違いないw。
そして学園にくれば包丁を握れると誘われた橘さんでしたが、「だが、どうやらすべて校長に仕組まれたものだったようだ・・・」ってええええ牛さんってばものっそい悪やんけ!!!てかどんだけ大掛かりな計画よw。人の人生狂わせて何がしたいんだ!と憤慨するデリシャス5。「そんなら桂城に帰ってきてください!」と秀吾が必死で懇願するも、「それはできん、全てが仕組まれたことだったら、それに嵌った拙者が未熟だということ」と言い切り、そして「桂城へは帰れない」と寂しげに微笑む橘さん・・・・・。ちょうちょうオトコマエなんですけど!!!!!なーなー、土方さんや沖田さんと比べたら橘さんカッコよすぎじゃね?w
次のバウトは徳平VS狼馬、テーマは「弁当」・・・あれっ?南郷先輩はバウトしないのか?まさかマジで応援要因なの?クッキング・クロース着てんのに?これで狼馬が勝っても2勝2敗同士で勝敗が決まらないから、最後は牛さんVSデリシャス5全員 になるのかなー。これで最後が南郷先輩VS牛さんだったらどうしようw。
今回はオトコマエ対決ということで南郷先輩のホモコント以外は真面目で凛々しい回だったな。まぁ先週がアレだったしw、こういう緩急の付け方というか、雰囲気の変え方もこのドラマはなかなかバランスよくて、ほんと飽きない。まぁあたしが飽きるってことは大抵の人が飽きるってことだと思うけどw。
なんか秀吾がどっか行っちゃいそうな感じだったし、来週も引き続いて秀吾はシリアスモードなのか!?ていうか狼馬のあれは南郷先輩コスなのだろうか・・・w