『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか』

わたしのお目当てである東啓介くんは初回時点でまだ出てきてませんが、カルロスが可愛いのでそれだけで継続視聴の理由になります!!。
あと富田靖子

とんちゃんが出るということしか知らずに初回を見て、とんちゃん何役よ?と思って公式を確認したら未登場のキャラクターが結構いるので全員が登場してからが本番のつもりでいるけど、主人公の「おっさん」の息子(城桧吏くん!大きく、そして美しくなっててビックリなんだけど!)に対し「無関心 からのぐうかわ!」という説明があるギャル3人衆がどんな感じで絡むのか楽しみ半分心配半分。

『価値観のアップデート』がドラマのテーマであることは初回でしっかり理解できたし、もっと面倒臭いことになるのかと思った原田泰造演じる沖田誠は初回にして早くも「ゲイの友達」が出来たことで息子との距離をひとつ縮めることができたってんで、なんやかんやで沖田家は前向きに進んでいきそうだけど、アップデートしていくのは誠だけなのだろうか。

誠がひと昔、ことによってはふた昔前の価値観で生きてきた人間であることは確かだとして、「お茶は女性が淹れるもの」はアップデートの必要があるとしても仕事でトラブルが発生したときの我関せずな部下たちの描写が引っかかるんだよな。
担当者がその日は休みで、苦労してチケットを手に入れた舞台を見るために有休とってるんだから対応にあたらせるのは「可哀想」だというのはわからんでもないというか、そこだけ見ればいい職場じゃないかと言いたくなってしまうけど、可哀想だからと言うだけ言って対応には手を貸そうとしないってのはどうなんだ?と、そこはアップデートの必要はないの?と思うわけで、誠だけがアップデートを求められるドラマならばちょっと厳しいかなーという気はする。