『大奥』「幕末編」第18話

各将軍と最も関係の深い人物の名前が副題となっていたSeason1に対してSeason2は「医療編」「幕末編」と大きな括りとなっているだけあって、と言えばいいのだろうか、重要人物がサクサク死んでしまうので情緒が追い付かない・・・。

高嶋政伸の家慶が黒船が来てビックリ死というトンデモ死因でアッサリ死んでしまったのは云わば“前座”で、幕末編の「敵」はコッチか!と思った津田健次郎井伊直弼大老になりました→安政の大獄やりました→桜田門外の変で死にましたと教科書レベルの描写であっという間に死んでしまったこともだけど(でもまあこれはガッツリやるならばツダケンには正直荷が重いと思ってたし、将軍の死すら知らない(知らされない)でいた「大奥」が舞台なのでこの程度の描写でいいのだろう)、前回のあの正弘とのやりとりがあって、心から好いた人との間に子ができて、よかったなと思う間もなくお腹の子諸共亡くなりましたって、正弘の想いも家定の人生も救いがないじゃないか・・・。
流水紋の裃を付けた胤篤に「好きだ」と言えた夜があったことがせめてもの救いということなのでしょうが、家定のこれまでを思えばあの程度の幸せじゃ救いには程遠いだろ。


・・・流水紋が被ってしまった瀧山可愛かった・・・・・・古川くんのあんな表情芝居を高画質で残すことができて4Kさまさまである。


って、和宮が「女」だと初夜を迎えるまで知らんかったんかーーーーーーーーい!!。
え?百合なの?これから百合が始まるの??と一瞬前のめったけど、風呂のなかから挑発する“あの岸井ゆきの”がそう簡単にデレるとは思えんなw。