『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン31話「かおバレわんわん」

ついにイヌブラザーが何も知らないでお馴染み犬塚翼さん(25)だとバレる日がきてしまうのか!?どんなバレ方をするのだろうか?いやでもバレないんじゃないか~?とワクワクソワソワで1週間を過ごし、さあいよいよ31話が始まるぞー!

再生ボタンをぽちり

喫茶どんぶらで流しそうめんが行われているけどこれは通常営業です

ジロウ「え?イヌって犬塚翼さんじゃないんですか?」


ええええええええええええええええええええええええ!??
ここまで引っ張ってこんなバレ方って、えええええええええええええええええええええええええええ!????

と思ったら、結局バレませんでしたでズコー(笑)。


いやもうちょっとこれすごいな。
30話すぎても判明していない「イヌブラザー」の素性がついに明らかになったと思ったら別人で、もろもろの条件がミラクルに合致したことで成立してしまった別人イヌブラザーがわすれられない「しょうこちゃん」がまさかのみほちゃん=夏美だってんでびっくりしたらこっちも似ても似つかない別人だったってな話を実質25分程度でこれだけトンチキかつ綺麗に展開させるとは、「1話」のクオリティとして今回は戦隊史に残るといっても過言ではない中身の濃さ。
おまけになに?なりゆきでイヌブラザーとして5人揃って変身した乾さんが歌ってた曲(それをバックに夕焼けのなかをあるく孤独な犬塚翼の後ろ姿がせつなかっこよ!)は結城凱のキャラソン(作詞:井上敏樹)だってマジかー!DONDAKE!!。
とか思ってたら予告なんだよアレ。タロウエキス注入されて復活したソノイが神輿にのってんだけどなんなんだよアレは。
と、落ち着いて感心する間も与えてくれないドンブラザーズまじ鬼作品すぎんだけど。

前回の感想でもこのところヒトツ鬼の扱いがおざなりになりすぎてると書きましたが、痩せたいという願望が嵩じて天装鬼になってしまったぽっちゃり男が暴れたことでカロリー消費したからと大盛カツ丼喰らってたら店員に「いっぱい食べるひとが好き。そのままでいて」と言われたことでヒトツ鬼化が浄化されちゃったもんでびっくりしたら、元カノしょうこちゃんに「私はこの人の妻だから」と言われ耳かきプレイ(調教済)を見せつけられてしまった乾さんが天装鬼にって、ヒトツ鬼って憑依型だったの!?てかヒトツ鬼になる「欲望」が違ってもお構いなしなんかい!とさらにびっくり。

ってところで次回またもやあの忍者おじさんが登場してヒトツ鬼になるのだとしたら(まあなるんだろうw)、ドンブラザーズに倒され欲望が消えてもまた欲望を高まらせてヒトツ鬼になってしまうのではなく、今回の話と合わせて考えるにヒトツ鬼に憑依されやすい体質と判断すればいいってことなんだろうな。
で、そういうことならば脳人のやってることは憑依したヒトツ鬼ごと憑依された人間の「隔離」で、ドンブラザーズには憑依したヒトツ鬼だけを「退治」することができるってことになるのか。

これまでなぜその欲望その背景でこのヒトツ鬼(戦隊)?と思うことが何度かあったけど、それは欲望を暴走させた人間の中にヒトツ鬼が生まれて育って怪人になったんだと思ってたからで、ヒトツ鬼が憑依型で、中身はなんであれ「強い欲望」を抱いていることが憑依される条件であるってことなら納得です。
そしてそんな設定を30話すぎて出してくるってどうなんよ?となるところですが、「ドンブラだからな」で納得ですw。


それはそうと、流しそうめんの最下層でスツールに座ってそうめんを待つも、一向に流れてこなくて何か言いたげなマスターは可哀想かわいかったですけども、でもマスターイヌブラの正体知ってると思うのよね。なのに「5人揃ったお祝い」といって生姜焼き定食?を用意するとかクッソ性格悪くてたまらんなw。