『テッパチ!』第10話

言葉選ばずに言うけど、よくもまあこんなクソみたいな話を書けるな。

お見合い番組で知り合った女と連絡先を交換して、一度会っただけの女から「これから死にますさようなら」って電話が掛かってきて、どうしようか一瞬迷ったけど上司が助力してくれ同僚が協力&応援してくれたオーディションをブッチして駆けつけたら酔っぱらってる女に「来るか賭けてましたー。儲かりましたありがとー」と言われてしまい、絶望して自宅で睡眠薬自殺しました。退職届が送られてきました。

全部クソ。

ラス前に主人公のバディである馬場がリタイアするという展開が必要だとして、誰かを助けようとして腕を負傷しましたとかでいいじゃん。
音楽隊に入る夢が潰えただけでなくもう以前のようにトランペットを吹くことができないことに絶望して自衛隊を辞めるという馬場を主人公があれこれして立ち直させてリハビリを頑張って自衛隊に復帰しますってんでいいじゃん。それならスケボー少年に繋げることもできるじゃん。
なに考えられる限り最悪の流れにしてんだよ。
「今から死ぬ」ってやつのところに駆けつけるとしても、お見合いパーティで出会った女などではなく吹奏楽部の仲間とかでいいじゃん。突然連絡がきたから何事かと思って電話に出たってことでいいじゃん。
次の次ぐらいが出番だってのに一度会っただけの女の電話に出るよりそっちのがよっぽどマシだろ。全面協力しているという自衛隊はこんな話でいいわけ?。
まあこんなクソ女とその飲み仲間たちみたいなクズであっても有事の際は守り助けなければならないんですよという含みを持たせましたってことならお気持ちお察ししますだけどさ。