『ナンバMG5』第4話

松さんの出番がいよいよ「おまけ」程度になってしまったうえに、ヤンキーなんかじゃない眼鏡君が下劣ないじめ描写の末入院しなきゃならないほどボコられるわけですから、視聴率がよろしくないのもむべなるかな・・・といったところか。

剛が白百合に入学できた背景にこんな物語があって、酷い虐めに遭ってる関口が剛と再会したことで精神的に強くなって直接剛の力を借りることはせずビシっと言い返し、剛は関口がやられたことと同じことをその身にされることで「関口の気持ち」を理解した上での「俺達はツレだろ?」というドストレートなヤンキーと眼鏡君の救い合い友情物語は見ていて心が温かくなるし、どうなることかと思った大丸問題も伍代との潰し合いはサクっと終わり伍代が間に入ってくれたおかげでいい感じの関係性になったけど(土下座するなら死んだほうがマシなのに剛にはマジ土下座で詫びる大丸もいい子よねー)(でも土下座したあと電話掛かってきて剛に「学校に戻れよ」と言う場面、アイドルにあるまじきお腹のように見えたのは気のせいだろうか・・・明らかに腹出てたぞ?w)(その点伍代の叔父貴はシュッとしてるわー!自分の名前を騙って悪さした奴らを大丸より先に地面に寝かす伍代の叔父貴ほんとカッコいい。爆笑演技ヤバかったけどw)、あっちもこっちも暴力だらけで避けられても仕方がないかなと。わたしはぜんぜんだいじょうぶですが。


だからこその松さんなのよ。帰宅したアニキに「あいつヤベエよ・・・」ってほんとに身体を小さくして怯えた感じで訴える演技派松さんをもっと前面に出すべきなのよ。

そういう意味では今回出番少なかったけど「中学時代は偏差値がないぐらいだった」剛からノートを借りるという行動ひとつで(どんだけバカなのこのヒロイン・・・?)と思わせる藤田さんはさすがw。