『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』第2話

ユキコさんを守ってくれる点字ブロックを開発した人に「マジ感謝」する黒川はほんっとに可愛いな。
自分のあずかり知らぬことを理由に「私の気持ちなんてわかるはずがない」と言われてしまった黒川がどうするのかと思ったら、「少しでもユキコさんの気持ちを理解しようとして目隠しで生活してみる」だなんて、なんてなんていい奴なんだ黒川!と抱きしめてやりたくなりましたが、ここまで連れてきてくれてこの黒川をユキコに見せたのがまさかの獅子王

って、獅子王おまえもいいやつかよおおおおおおおおおおお!!。

バス停ではなく森生の家まで送ってやって、そこへタイミングよく文字通り転がり出てきた森生とユキコの会話に一切口を挟まずそっとその場から離れる獅子王が気が利きすぎてやべえ。ていうかちょっと寂しそうでキュン。

ってか獅子王の「時間がない」がなぜなのか、余命宣告されてるとかだったりして・・・と心配してたんだけど、ボクシングでプロデビューするから?プロになったら一般人を殴ったりできないし(この路線で彼女がもうすぐガキを生む=父親になるからってな予想もできなくはないけど、そこはあえてしませんでした。するもんか!)。
それか、ユキコが乗ったバスの行き先が大きな病院であることと、見るからにいい車を乗ってる獅子王を関連付けて考えるならば、獅子王はその大病院の跡取り息子で親から本格的に後継者としての修行をしろと言われてるってなところか。

・・・やだあ、どっちにしてもときめくんですけどー!。

しかしこれ、「東の金獅子 西の黒豹」の金獅子さんだと解れば最終的に車に乗っただろうけど、もしユキコの目がちゃんと見えていたならば車を止めて声を掛けてきた“このビジュアルの男”を相手にしなかったのではないかな。相手は親切心で声を掛けているのだとしても、ハナから関わりを持たないように逃げたのではないかと思うのだけど、見えないユキコだからこそ獅子王の親切をすんなり受け取ることができたのだとしたら、ちょっと考えさせられるところはあるよね。

この流れで書くけど、ユキコの姉が「どうせあの顔の傷だって喧嘩でできたものに決まってる」ってなことを言ってて、森生も1話で「顔に傷があるヤンキーなんてどこも雇ってくれない」と言ってたけど、この「顔の傷」は喧嘩などではなく、例えば子供のときに木から落ちてできたとか、親の暴力でできたとか、不可抗力によってできたのではないかと、それなのに「顔に傷があるなんてマトモじゃない」と言われ思われ続けたせいでじゃあお望み通りマトモじゃなくなってやるよってんで荒れた、ということなのではないかと思ったのに「獅子王に付けられた」ってユキコ姉の言う通りでズコー(笑)。

でも「森生の顔に傷をつけてしまった」ことを獅子王が悔やんでるっぽくって、森生になにかを言いかけてたけど、跡継ぎ息子が正解ならば病院の跡を継ぐ代わりに森生の顔の傷を目立たなくしてくれ(美容整形代を出してくれ)ってことだったりして?。って、予想という名の妄想が止まらんっ!こんなのデスプリンス以来だわっ!!(ただの鈴木伸之好きw)。