『TOKYO MER~走る救急救命室~』第4話

同じ“仲間の命を救ってもらった”立場だというのに、全員ビシっと整列して最敬礼キメてみせた警察(SIT)に対し消防は・・・というかキャナメ隊長は器がちっちぇえなーと、前回を見ながら思ったりしたわけですが、トンネル崩落現場に行く気マンマンの喜多見に「足引っ張ったらぶっ飛ばす!」なんて言っちゃってすっかり喧嘩バディ状態になってて笑ったわw。


まあ初回は「MERの初出動」だったわけだし、(女)都知事の政治パフォーマンスの道具だろうという色眼鏡もあって素直になれなかったものの、着々と「死者ゼロ」の実績を積み上げていき前回は文字通り身体を張って警察官の命を救う姿を見ていただろうから、もはや「止めても無駄」だし、「アイツ(喜多見)はあたおか」だと理解したってなところでしょうが、一応突っ込んんでおくね。おまえに何があったんだw。

とニヤニヤしてたら崩落した石板を首と肩で止めたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!(笑)

千住隊長に続き部下の消防士たちもMERに対し仲間感出しちゃってて、やっぱ脳筋はこうでなくっちゃだよねw

と思いながら隊長の姿を探すもそこになく、え?まさか崩落を受けとめたときはアドレナリン出まくってたから動けたけど、無事救助できて安堵したらぶっ倒れちゃったとか!?まさか人知れず(誰にも気づいてもらえず)トンネルのなかで死んでたりして!???
と慌てちゃった(と同時にその展開を期待した)わたしピュアすぎ。
氷で冷やしておけばいいぐらいのダメージで済んでよかったです(ていうかそこは喜多見が「打撲を甘くみちゃダメです」っつって裸包帯にしてやってくれよー!)。


駒場室長がさすがの機転で用意したバイクで心臓を徳丸と比奈が2ケツで運搬するのは役割分担という意味でもいい展開だったのに、比奈自身が心臓をオペ室に持ち込んだのは残念でした。ただでさえ時間の猶予がほとんどない状態なのにちゃんと着替えて入室させたのは衛生面に配慮した描写でしょうが、この状況下で着替える時間は「無駄」以外のナニモノでもないわけで、ここは病院の入り口で待ち構えてるスタッフに託すだけでよかった(確か医龍でも同じような話があって、そのときはそうだった記憶がある)。
まあそれを言うならトンネル崩落なんてものに出くわさずとも事故渋滞とかいくらでもあり得るわけで、あんな山道使うぐらいなら最初からヘリで運べよって話だけどw。