『パーフェクトワールド』第4話

チャコが育ってるうー!!。うちにいと子が来たときぐらいの大きさに見えたので、今4.5か月ってとこかな。いいなあ毎日戦いだなあ、これからしばらくは天国と地獄の繰り返しだね!(それが楽しい)。

でも結局何人がお邪魔したのか知らんけど、車椅子バスケの仲間が大勢で押しかけたらチャコはさぞかし怖かったと思うの・・・。いくら車椅子の人間の側で暮らしているとはいえそれは1台だけで、それがいきなり何台も押しかけてきてワイワイされたらストレスはんぱなかったと思うの・・・。具合悪くて病院に連れて行くと必ず「変わったことはなかったですか?お客さんが来たとか」と聞かれるわけで、それは来客が犬のストレスになるってことなわけでさ、そういう気遣いちゃんとしましたか?ただごはんをあげて可愛がるだけじゃダメなんだぜ?と言いたい。

ていうか真面目な話、そろそろ散歩を初めてもいい時期だと思うんだけどそこいらへんどうなってるってかどうするつもりなのだろうか。これがたとえば障がい者となってしまったことで家に籠るようになり心も塞ぎがちな主人公とかなら動物と暮らすことでいい影響が及ぶのではないかと思えるけど、このドラマはそういうんじゃないじゃん。樹にもつぐみにも動物という存在が必要だとは思えないわけで、酷い言い方をしちゃうけど樹は自分のことで精いっぱい、つぐみは鮎川くんを支えることしか考えてない状態で、他の命を守る余裕なんかないでしょうよと。

わたしはチャコ目当てで見てる(のが7割)わけで、そういう意味では画面にちょろちょろ動物が映りこむことはそれなりの「効果」があるよね。前クールの深キョンドラマがいい例だけど、犬の世話を全くしてるふうがなくても気にならないドラマなら「画面のなかに動物がいる」だけでいいけどこのドラマはそうじゃないじゃん。そういうんじゃないじゃん。散歩行くシーンが一度もなくても「ドラマだから」で納得はできないよねぇ。
障がいがあることで「できること」と「できないこと」があるという現実、そういうものに真摯に向き合って描いているドラマだと思うからこそ、動物の存在を単なる「画面盛り上げ要員」として扱わないでほしい。