『トドメの接吻』最終話

春海もサイコと同じ能力者だからキスしても力が反発しあって死なないし過去にも戻らないと。そんでサイコのキスは1週間前に戻るのに対し春海のキスは3か月前に戻っちゃうと。だからサイコを助けたいなら春海とキスすれば過去に戻ってまたやり直すことはできるものの、サイコに出会った直後に戻ることになるからサイコと過ごした時間が無に帰しちゃうけどそれでも戻るか?ってな話だったけど、2か月半ぐらい経ってからキスして戻ればいいだけなんじゃないの・・・?。と思ってたらあれよあれよという間に四方八方丸く収まりエイトと春海がキャッキャするハッピーエンドになっててポカーン(笑)。
なるほど、美尊に「過去に戻るならみんなを幸せにして」と言われたことだし、サイコを助けるだけでなくエイトが欲望を叶えるために何度も何度もやり直したことによって人生を変えられ歪められた全てのひとたちのことも救うために3か月前に戻らなきゃダメだったわけね。パラレルであると明言した(それをエイトが理解した)以上、春海とのキスで戻った先の「みんな」はこれまでエイトが振り回しまくった「みんな」とは違うわけだけど、それでもエイトは償った気分になって100%自己満足というギリギリクズを貫ける無難な落としどころを見つけたなと思うけど、1週間と3か月というタイムリープ期間の違いもさることながら春海というキャラクターがエイト自身にはまったくもってなんの関係もない存在であったという適当さに笑うしかないわ(笑)。郡次の野望が木っ端微塵にされたのと店長の活躍にも笑ったけど(笑)。
ともあれ、各事務所が推すイケメン若手俳優を揃えただけのドラマだと思ってたし実際その通りではありましたが、山崎賢人の新たな可能性・方向性を見出すキッカケになるかもしれない(なるとはまだ言い切れない・・・)という成果を残せたことは評価に値すると思います。
そして最終話まで見終えて最も印象に残ってるのは7話のあとの配信予告にいたホストまっけんなので、トプコは一刻も早くなんとしてもまっけんにこの手の役をあてがうべきです!あてがってください!!。