- 作者: 古野まほろ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2017/05/31
- メディア: 単行本
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もしこれを横山秀夫が書いたならば(刑事と警備の権力争いや警察官僚描写から連想)、もしこれを貫井徳郎が書いたならば(驚愕の真相(ドンデン返し)から連想)、もしこれを誉田哲也が書いたならば(魅力的なキャラクターたちから連想)果たしてどれほどのものになっただろうと(売上含め)思わずそう考えてしまったぐらい見事にキマった警察小説なんだけど、でも古野まほろなんですよ。この間口の極狭さにゾクゾクするわー(笑)。