小路 幸也『アシタノユキカタ』

アシタノユキカタ

アシタノユキカタ

30代のワケあり男と20代のワケありキャバ嬢と10歳の女の子が病気で入院した女の子の母親の元へ北海道から熊本まで車で旅をするとか映像化前提で書いてるだろうと邪推しながら読み始めました。
連ドラにするには中身が薄いけど2時間の映画なら端折ることなくまんま映像化できそう。
演ってほしいというわけではないのだけれど、30代ワケあり男は長谷川博己で読みました(私には年齢が合致するものは大抵まず長谷川博己を当て嵌める癖があります)。問題は相手だ。20代ワケありキャバ嬢ではなく30年来の親友のほう。
イメージとしては眞島秀和加瀬亮、プラスそれだったら死ねる!!という願望込みで高橋洋あたりなんだけど、ワケあり男と背格好がそんなに違わないということになるとある程度の身長が必要になるわけで、とすると・・・北村有起哉とか!!?
と、結構真剣に考えるネタとしては面白かったです。ついでに言うとこの二人の過去シーンは絶対に必要なので、高校生時代の二人を演じる若手妄想もできるよ!。