『お義父さんと呼ばせて』最終話

砂清水くんと黒帯さんの結婚式であろうことは予想できたけど、ブーケをおっさん二人が受け取るのはまったくもって予想できませんでしたw。つーかあの距離を投げた方がすごい。さすが黒帯さんである。
結婚式でまで砂清水が美蘭ちゃーんって言ってたら微妙な感じになったかもしれないところを、ちゃんと砂清水もその気になった、というか幸せそうだったので(まぁ目立ちたいだけかもだけどw)なんかいい気持ちにさせられちゃったし、千代さんはまじモロモロ黒帯であった。千代さんの魅力をちゃんと理解したであろう(だから幸せそうだったのであろう)砂清水も女観る目あるじゃねーの!ってなもんだしね。
隅っこのほうとはいえアイドルのコンサート会場であの年頃のオッサンとおばさんがあんな雰囲気醸し出してたらその周辺にいるひと的には迷惑このうえなかったでしょうがw、もう見られないのかと思ったコネオの女装も見られたし、ほんと気持ちのいい最終回でよかったわー。
最終回のみならず、全体を通していい意味で緩くてよかった。家族それぞれの“問題”は何気にハードだと思うのに、エンケンさんと篤郎が絶妙に力の抜けた演技でほんわかした空気を作ってくれていて、ちょいちょい「ん?」ってな描写はありはしたけど総じて足湯みたいな心地よさに浸れた気がします。
なにより一番よかったと思うのは山崎育三郎ですよね!。下町→お義父さんとタイプ違いの役を華麗にw演じてみせて、映像化への進出は大成功と言っていいと思う。「アイアイサーッ」をこれだけ弾んで言えるのはこれまでの経験があってこそですし!(スナフキン歌うまくてワロタwみたいな記述を目にしてややぼんやりしてしまったりもしましたがw)。
というわけで、山崎育三郎さんが気になった皆様はぜひぜひこちら→http://www.wowow.co.jp/stage/tribeca/ をご覧になるといいですよ!。まだ始まってないのでどんな感じになるのか未知ですが、多分だけど真野よりも砂清水寄りのいっくんだと思うんで、砂清水好きのかたはぜひとも!!。