『スミカスミレ』第7話

あれ?黎さんがあんまり出ないことを差し引いても5年後になったら一気につまらなくなったような・・・・・・。
澄は65(66)から70という大台に乗り、スミレもまた5年間という月日が経過してるだろうに、どっちも全く変わりないように見えるところへもってきて(偶々事情を知ってる真白くんがいたからいいけどいなかったらもうすぐ11時になることに気づかなかったかもしれないわけで、黎さんのいない状態でスミレが5年間無事に過ごせたとは思えないんだけど。と考えると、やはりスミレ(澄)に知られることなく黎さんがいろいろと支え続けてくれたのだろうな)突如女子高生なんて存在に登場されてもこの話なんか意味あんの?としか思えん。高橋ひとみ西岡徳馬夫婦はアリですがw。
つーか住職親子どこ行ったよー!。黎さんが姿を消してしまい、代わりに澄(スミレ)の事情を知ってる住職さんがなんだかんだで協力し支えてくれるのかと思いきや(その過程で息子も事情を知ることに)、5年もの間住職は“化け猫”の件をどう扱ってきたんだよー!。
・・・・・・って、5年の間に住職ぽっくり逝ってたりして・・・・・・?
とか思ってたら予告にいたので一安心(笑)。
これどんなエンディングになるのかなぁ?。黎さんが「70歳らしくあつかましく生きろ!」とかなんとか言ってたの、それが真白くんのプロポーズを受けろという意味ならば真白くんと結婚するってなことになるんだろうけど、本当は70歳だと知った上で、「メッ!」って怒ったりするところ、そういう澄として生きてきた時間も全部ひっくるめてプロポーズしてくれたわけだからそれを受けることになんの問題もないのかもしれないけど(スミレから澄に変わる瞬間を超間近で、体重の変化という形で超実感する形で目撃しても動じる素振りは見せなかったし)、なんかちょっと違う気がするんだよな。高橋ひとみ西岡徳馬夫婦の話を入れたのは、スミレ(澄)が「ああいう夫婦っていいな」と思うためだろうけど、その「いいな」ってのは共に歳を重ね長い時間を共有するという夫婦の時間そのものと言えるだろうわけで、でもスミレは真白くんと同じ年頃だけど澄はそうではないわけで、スミレになることで澄の老化が止まるわけではない以上、澄と真白くんが隣家の夫婦のようになれることはないよね?。
でも黎さんは「あつかましく生きろ!」と言うわけで。
まぁそもそもがファンタジー設定なのでそういう現実的な目線で見るのはナンセンスということなのでしょうが、なんとかいい感じに着地して欲しいです。