『真田丸』第7回「奪回」

顔のわりに景勝チョロいな・・・(笑)。
それを「殿チョロすぎだろ・・・」ってな顔して見る兼続とか最高ですよね!。この場ではホンワーってなってる景勝を黙ってみていて、あとから兼続がいろいろとフォローするのだろうと思うと・・・捗りますよね!!(笑)。
そして一益さんはこれで終了ですかね?。こんなアホな人たちに裏切られてのナレ退場とか気の毒すぎるけど、でも一益さんらしくてこれはこれでいいではないですか。ちゃんとこの作品での「滝川一益」として印象を残せたと思うし。
家臣役のザンキさんも素敵だったしね!。相変わらず美声でうっとり。
しかしこの作品でそこまで描くかわかりませんがこの先滝川家と真田家が縁組することを思うと、こんな酷い裏切りを受けても真田と繋がろうとする滝川家ってドMなんかな?とか思ってしまうわw。
あと昌幸が信幸をちゃんと評価してて、それぞれの良さを認めたうえで信繁と合わせて二人でひとつなんだと言ってくれたのもよかったけど、前回あれだけ熱い引きかましといて今回がコレってガッカリなんてレベルじゃねーです。
なんだこのきりとかいう女。幼馴染の源次郎相手ならヤンキータイプのツンデレってことで我慢するとしても、ばば様にまでこの態度ってなんなのマジで。明確な意図があって現代的な要素を入れてるんだとしても、これはちょっと限度を超えてると言わざるを得ない。生意気な幼馴染なんてもんじゃないもん。一万歩譲って「まだ若いから」だとしても、武士の娘として主君の母上に対する態度じゃない。敬意の欠片も感じない。ましてや今は侍女として仕えてる立場なわけだから尚更タメ口なんて絶対に許されないだろ。ばば様の前で「松様はこの人(信繁)のせいで死んだ」とか言わせる意味がどこにあんの?。ばば様の気持ちも信繁の気持ちもほんとはわかってるというのならばこんなこと言えないはず。こんなこと言っちゃうとか人間性に難があるとしか思えないよ?。
基本ウザ女だけど可愛いところもあるんだってなキャラだと思ってたんだよね。で、あの状況で信繁から貰った櫛をどうしても取りに戻りたいってのはその「実は可愛いところもある」ってのを描くために最高のシチュエーションじゃないですか。それなのに全く可愛くないどころか見ていて不快。だって仕方ないじゃん大事なんだもんと開き直った挙句そのせいでとり様を逃がすことができず人質にしたままになってしまったというのに帰りに温泉寄ろうよとかとにかく不愉快。
今回はとりあえず記憶から抹消するけど、このまま女パートがこんな感じで続くとなるとわたしの忍耐力がどこまでもつかの勝負になるわ・・・。
ていうか明確な意図があってと前述しましたが、あるんですよね?。ただ単に脚本家の趣味ということではないですよね??このタイミングで発表された竹林院もどっちかと言えば可愛くない演技をするタイプの松岡ちゃんであることを思うと不安になってしまうのだけど・・・(だとしたら確実にわたし負ける)。
あ、ゴホゴホしながらお汁飲んだだけで場を支配する信幸嫁の存在感は認める。あの一瞬で「気が滅入る」という薫さんの言葉に全視聴者を完全同意させる(みんなしただろ??w)とか、これは尋常じゃねえ!w。