『深夜食堂3』第二十五話「春雨サラダ」

これ眞島さんだから成立する話だよね(笑)。
小学校の時に好きだった男の子と25年ぶりに再会してあんなに号泣するほど「好き」になったのはそれが眞島さんだからだし、離婚して男はもうこりごりっつってたくせに好きだと言われてその気になるのもそれが眞島さんだからであって、それこそ小道だったらこうはならない。確実に。間違いなく。25年間思い続けてたわけでもないだろうに付き合ってたわけでもなければ気持ちすら伝えてないくせに人前でワーワー号泣する女も女だし、小学校からの友人(親友?)の気持ちを煽っておきながら子供をダシに結婚前提の付き合いすることにしたからとか言っちゃう女も女なんで女の友情めんどくせえってな話でしかないんだけど、でも25年以上続いた友情が眞島さんのせいであっという間に壊れてしまうってのは非常に理解できます。納得の展開です。
だからまぁ眞島さんカッコいいなー(昼ドラですらかっこいいもんなー)しか感想はないんだけど、ちょっと気になったことが2点。
まず子持ちの女が眞島さんとともに子供連れてめしやに来てたけど、めしやって深夜0時開店なのよ!?。昼間病院に友達のお見舞い行ってなんで深夜0時にお子様ランチ食べさせてんの!?。“常連客に夫婦だと間違われた”ことがシガッチのことを男として、そして父親候補として意識するキッカケになったということなのでしょうが、さすがにこれはちょっとどうなの?という気が。
それから教師やってる女が盲腸になったことを常連たちが知ってることね。マスターが知ってるのはいいとしてもそんなプライベートなことを“常連客”がみんな知ってる店とか普通イヤだろ(笑)。