『雲の階段』第8話

白シャツ博己くんの胸倉掴むハギー
ハギーに胸倉掴まれる白シャツ博己くん


まさかこんな映像を拝める日がくるとは思ってもみなかったよね。
まぁ絶妙のタイミングでハギーが現れたかと思ったら、さらに絶妙すぎるタイミングで明子まで現れたのにはズコりましたが(一応「最終の船で来た」ってな発言はあったけど、定期船が一日に何本出てるのか知らんけど三郎とハギーと明子はそれぞれ別の便で来たんだろうに3人とも島民に見つからずに上陸できたってことでしょ?ねーよw)、三郎を庇ってハギーにグッサリと手を貫かれる明子!!→抜かないでって言ってる傍から抜くハギー→血が噴き出たーーーー!!と思ったら普通にチョチョイと処置すれば済むどころか手術手伝えるぐらいの怪我でしかなくて拍子抜けしましたが、目をつぶって美しい手指に握られた刃物を首筋にあてる白シャツ博己くんのあの空虚で退廃的な色気の前ではそんなことはどうでもいいと思えるわ。この体温低そうな三郎まじ素敵すぎた。
てか三郎が戻って来てると聞いてスライディングで駆けつけた(笑)事務長の「髪切った?」に間髪入れず食い気味に「切ってません」と真顔で言い返す三郎ワロタw。さらに「髪切った」って聞く節子さんもw。つーか島民たちは自ら進んで偽医者になろうとしたわけではなく成り行き上そうならざるを得なかった三郎に対して罪悪感ってんじゃないけど・・・後ろめたさ?のようなものを抱いてたんだろうし、三郎がどれだけ役立っていたのか、結局自分たちがどれだけ三郎をあてにしていたのか、三郎がいなくなってようやくそれを実感したりもしたんだろうし、だからそれを払拭すべく歓待したってなことなんだろうけど、それにしたってお前ら調子良すぎじゃねえ!?とw。
ていうか一人足りない。この場にいるべき人がいないじゃないよー。
島に戻った三郎が「医者としての自分」の原点に返り所長の手術をすることで改めて、いや、今度こそ本気で降りることは許されない階段を昇り続ける覚悟を決めるというその展開のためには山中先生の存在が邪魔なのはわかるけど、野上に助けてもらったことで自分の山中先生に対する言動を顧みて詫びる三郎が見たかった・・・というか、もう一度山中先生に会いたかったなぁ。
詫びると言えば、三郎が野上先生にちゃんと頭下げたのは良かった。そういうとこは腐ってないんだよね、この男。
そしてこの様子じゃ野上先生が黒化する展開はもうないだろうなー。こうなってみると亜希子は男見る目ねーなーとしか。まぁわたしも三郎を選ぶけど(笑)。