『サマーレスキュー 〜天空の診療所〜』第6話

戸次に続いてフィリップくんも大病院のお坊ちゃんだってか!!!結婚し・・・・・・・・・・・・・・・・・・はさすがにずうずうしくて言えないw。戸次だったら言えんのかい!ってなツッコミは甘んじて受けます^^。
大病院の坊ちゃんがなんでまたこんな山の上の診療所にいるのかと。てかこの診療所における医学生たちの立場がよくわかんないんだけど、彼らはここへどういう名目で来てるんだっけ?臨床実習とは違うの?。臨床実習ならばコケて膝すりむいた患部を消毒しばんそこ貼ってやるぐらいは立場上許される範囲の医療行為だと思うんだけど、それには指導医の「立会いの下」ってのがまずあるわけで、だからまぁフィリップくんがすべきことはむかいり先生を呼びに行くことを患者に納得してもらうことだったってのは確かにそうだねと思える。でもむかいり先生を呼びに行ったらそらむかいり先生が治療するわな。たとえあんな家庭レベルの処置であっても。だとしたらフィリップくんたちは三人も雁首揃えて毎日何をやってんだ?と。ていうか倉木先生はじめあの診療所に来る医者たちは彼らを“指導”してるつもりなのか?と思うんだけど。倉木先生はもちろんはむかいり先生だって将来を嘱望される優秀な若手医師なわけっしょ?。だったら三人があれこれ質問攻めしたりするシーンがあってもいいと思うのに、なんかいつ見ても布団干したりご飯食べたりしてるかそこいらへんをプラプラしてるかってな印象で、実際にはなんかあった時の捜索要員でしかないような。
まぁフィリップくんはいろいろと鬱屈した想いを抱えてるみたいだし、夏の間学校や実家で向けられる視線から解放されたいと願って山に来たってんならそれでいいんだけど、つまりこの山の診療所って“そういう感じ”なんでしょ?。一応大学病院の分院てか出張所のような扱いではあるけど、出張扱いとしてむかいりが派遣されたのは沢口教授が診療所の不備を指摘させるための証人にすべく送り込んだ“特別ケース”なのであって、普段は倉木先生や二朗さんあたりの“山好き”が休みを利用して云わばボランティア的な感じで診療所に待機してるってなシステムなんじゃないの?。じゃなきゃあのお粗末すぎる医療設備はおかしいっしょ。だとしたら沢口先生の医師不足だから診療所閉めるってのは理由として通らなくね?。だって休み使ってんだから。って言うと沢口教授は山にいると緊急時にすぐ駆けつけられない、そのタイムロスが救える命も救えなくなることに繋がるかもしれないって言いそうだけど、でもそれを言うなら山でなくともある程度距離の離れた場所にいれば同じことなわけで。


劇中で今何月何日頃で診療所を締める9月の何日かまであとどれぐらいの日数があるのか知らんけど、フィリップくんはその身体(足の怪我)じゃ何も出来ないどころか却って邪魔になるだけだし、倉木先生に「生きてたのは 偶 然 だ !」と「生きててくれてありがとう」って言葉貰ったことだしそれを胸に大人しく下山して身体治したほうがいいと思うぜ?。その怪我1ヶ月やそこいらじゃ完治しねーだろ。