『平清盛』第6回「西海の海賊王」

なんだこの「お前、いいパンチ持ってるじゃねーか」「お前もな」「アハハ」「アハハ」はw。展開の酷さと演技の酷さと画面の汚さが相まって「ひどいなこれ(笑)」と言うしかねーぞw。
今回の話って相当金かけてるらしいしそれは伝わってくるんだけどさ、肝心の映像がなにやってんのかわかんないレベルの汚さで、さすがにこれは苦情が出ても仕方ない^^。海の上にでっかい船が浮いてる壮大さとか雄大さとかそういうスケール感よりも、汚い加藤と汚い松ケンがギャーギャー言い合いしてる映像の方が多用されてるって金の使い方おかしいだろ^^。
てか兎丸側は正真正銘の『父親の仇』に対して積年の恨みつらみを叫んでるのにそれに対する主人公は『お前が余計なこと言うからいろいろ考えちゃったじゃないかー!』ってあまりに次元が違いすぎてなんでこれで和解が成立すんのか謎すぎた^^。二人の戦い(笑)をそれ以外の全員がボケーっとつっ立って見てるのも^^。やっぱ男子にとって本気で拳ぶつけ合うってのは特別なことなんだろうなと思っておくけど^^。
でも吊るされた清盛の目に助けに来てくれた平家の船団が映った瞬間はちょっとキタ。「ドドーーーーーーンっ!」って文字が浮かんで見えたけど(笑)。
つーか主人公が「海賊王になるぞー!」なんつって青春してる一方で堀河局さんを篭絡してる義清さんにビビったわ!。なにこの・・・・・・ベテランな雰囲気(笑)。さすがすぎるぜ義清さん!!。
そして義朝さんはお姫様相手にツン発動と。何なのこの男っ!?→それなのにどうしてあの男のことがこんなにも気になるのかしら!?→これが・・・恋なのっ!?パターンなのでしょうが、こっちはこっちで王道すぎる少女漫画っぷり(笑)。
手が早過ぎる義清さんはフジッキーならではの説得力だし、姫相手にこんなこと言って許される義朝さんってのもタマキングの顔面あってこそだよなー。そう考えるとわりといいキャスティングと言える・・・のか?w。
ていうか大河ドラマの中に突然「桃李」という名前が登場したので超慌ててしまいました。これはあれですね、裸にしたい桃李のフラグですね!!(都合のいい解釈は俺の十八番です)。
ていうか忠正さんがまじまじ格好良すぎてたまらないので豊原さんではなく忠正さんを文字通りの裸にしていただきたいッ!!!。
「誰でもよい、誰でもよーい」の使い方と京へ帰るぞー!と盛り上がる中一人しょんぼりしてるサダヲは可愛い。


メインの朝廷パートは速攻子供作ってたまちゃんに嫌味を言う得子さん、でも空っぽなたまちゃんには全く通じず・・・ってのは一瞬のシーンでも見応えありましたが、なんでたまちゃんが得子さんに道を譲るようなことになってんの?。得子さんの侍女たちもそれが当たり前の顔してたし、わたしの知らん間に得子さんの立場の方が上になったのだろうか・・・。
そして鳥羽院が出ないと物足りないことこの上ない。鳥羽院がいないと満足できない身体になってしまったわ。