『マルモのおきて』第3話「入学式、マルモは来ないの?」

なんで毎回泣いてるんだろうわたし。サダヲ見てるだけで泣けてくるんですけど(笑)。小柳友くんが訪ねて来ちゃったシーンの玄関ドアに重なる4匹(もう「匹」扱いでいいと思うw)の可愛さとかほんと尋常じゃないんだけど、やっぱりサダヲが一番可愛いんだもん。眠気と疲労のピークとはいえ「ささくらともき」と書こうとして「ささくらともる」と書いちゃうのとか、ピンクの(赤くなかった?)ランドセルが似合いすぎちゃうのとか、友達100人できちゃった♪→「ウソつけ!」とかねw、サダヲマルモの一挙手一投足が何もかも可愛くて仕方ない。故に涙が染み出るのです(笑)。
あと入学式の記念撮影にリード引きずりながら駆けつけてわざわざ自分が最もイケメンに映るポーズ(振り向きショット)で参加するムックさんぱねええええええええ!!芦田先輩がお座りをさせてカメラあっちだよって教えてあげてたけど、ムックさん間違いなくあの角度の自分がイケメンだって知ってると思うw。
でもでもそんなタライでわんこ洗うな!つーかちゃんと流した!?ちゃんと乾かした!?ていうか知ってる?その犬カットが必要なのよ!?金かかんのよ!?(詳しくは拾った犬にスカイツリーと名付けた家族に聞くといいよw)と可愛すぎるあいつらに向かって叫びました。じくじく泣きながら(笑)。
可愛い文房具を用意してもらえなくても「この消しゴムの方がカッコイイ」と弟経由で自分にも言い聞かせ、物置の奥にあった学習デスクにこっそり座る健気な芦田先輩が唯一無言で拘る「ピンクのランドセル」をどう落とすのかと思ったら、ハートのアップリケってなぁ・・・・・・。欲しいものと違ったけどそうと言わずに喜んでみせた芦田先輩の気持ちも、そんな芦田先輩の想いに応えてあげようと頑張ったサダヲの気持ちも、どっちもホッコリ暖か可愛すぎる。そして福くんはおにぎりってw。そしてそして「ダサッ」と言い捨てるムックさん大人すぎるwww。
子供たちが遠慮して欲しいものは欲しいと言えないことに気付いてやれと比嘉ちゃんがマルモを責めたけど、一瞬それはないんじゃないの?と思ったのね。正直こういう事情であれば子供は遠慮すべきだと思うんだ。酷い言い方になるけど二人は孤児なわけで、まずその時点でいろんなことを諦めなければならない境遇になってしまったんだよね。でもそこで二人別々に親戚のうちで暮らすことを受け入れていればピンクのハートランドセルを買ってもらえたかもしれないし、文房具だってもっと可愛いものやカッコいいものを買ってもらえたかもしれない。でも二人は離れるのは嫌だと『我儘を通した』。であればやっぱり遠慮するのが筋・・・だと思う。子供にそれを求めるのは酷だし比嘉ちゃんにしてみりゃそういうの全部ひっくるめて覚悟した上で双子を引き取ると決意したんじゃないんですか?と思うのでしょうが、それは他人が口出すことじゃないと思うんだ。可愛い布を用意してくれたりいろいろとアドバイスしてくれることはマルモにとって有難いことでしょうが、あなたにそこまで口を出す権利はないんじゃないかな?とやや不満を覚えたもんで、入学式でみんな綺麗な格好してる中二人だけ普段着だし上履きではなくスリッパだったのに、二人にとってはそんなことよりもマルモが来てくれるかどうかの方が大事だったってなステップがあって(返事の声が裏返っちゃう福くんまじまじ芸達者すぎるw)、“他人”が入る余地がないアップリケ落ちからの「子どもは子どもらしく」「遠慮は無用」には本気でウルったわぁ。どっからどう見てもファンタジードラマだし、友樹は結構リアルなガキだけどwマルモも薫も現実離れしたキャラではあるんだけど、魂は地に足着いてるというか、ファンタジーでありながらもちゃんと血が通ったキャラクターなんだよな。だから思いのほかちゃんと見られるドラマになってるのだと思う。 


世良さんが子供にはデカすぎんじゃねえ!?ってなくじら形オムライス作ってあげてたけど、オムライスの大きさはともかく海をイメージしたのであろう水色の物体は果たして子供に食べさせていいものだろうか・・・?と疑問に思いつつ、この店があまり流行ってなさそうな理由が分かった気がしました(笑)。