『海賊戦隊 ゴーカイジャー』第5話「ジャッジメント・パイレーツ」

感想を書くために思い出そうとすると涙ぐむわニヤけるわで一向にまとまりません。未だ放心状態です。あれほど夢中でスカシアに通ったデカレンジャーの姿を、全員ではなかったけれど“その後”の彼らの姿を再びテレビの画面で拝める日が来ようとは・・・・・・っ!。
みんな見た?あれが抱かれたい犬不動のナンバーワン!俺たちのボスだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!(←ボロ泣きで)。
魁ちんがあれだけ効果的な出方をしてたんで、当然その役目を担うのはデカレッド・バンだとばかり思っていたのでボスの予想外の出張りっぷりには全力全裸で滾りながらも目が点状態でしたが(笑)、だってボスだもんね!!。
マジ編では『勇気』を大いなる力として伝えたわけだけど、デカでそれに該当するのは宇宙警察としての揺ぎ無い「正義」かなと思うわけで、でも仮にも“海賊”であるゴーカイジャーに「正義」を伝える、それも立場が真逆の“宇宙警察”が・・・ってのはさすがに難しいだろうからそこいらへんどうするのかなーとワクワクドキドキしてたんだけど、“自分の生業=生き方を貫くための『誇り』”としたのは考えたなと!。それにマジ編ではメインがハカセだったこともあってか完全にレジェンド戦士・マジレッドが“教え諭し伝える”形だったけど、今回はボスとマーベラス様が対等というか、お互いを信頼しあうための云わば“共通点”にしたのも上手い展開だなと思った。まだ2戦隊目だけどパターン化するつもりはないんだね。ほんっと気合入ってるわゴーカイジャー!。


警察署でバッティングしたジャスミンマーベラス様の
SPD、宇宙警察か。お前ら賞金に目が眩んでザンギャックの犬に成り下がったのか」
「ふざけないで。ザンギャックなんかと手を組むはずないでしょ」
っての聞いてなんか違和感を覚えたんだけど、マーベラス様もボスにはっきりと
「俺は宇宙警察に捕まるようなことをした覚えはねーぞ」
と宣言してたことだし、海賊(ゴーカイジャー)に懸賞金掛けてんのって警察ではなくザンギャックなのか。ゴーカイジャーが地球にやってきてカレー食おうとしたところをザンギャックに邪魔されて(地球での)初バトルした時点では既に懸賞金ついてたんだけど、ということは、地球に来る以前からゴーカイジャーはザンギャックにとって懸賞金を掛けておくべき存在だったってことなのか?。
てかジャスミンの「ザンギャックなんか」という発言や、今回の作戦隊長にデリート許可が下りていたということは宇宙警察(宇宙最高裁判所)とザンギャックはハッキリと敵対関係とまではいかずとも協力関係・友好関係にあるわけではないようなので、ザンギャックは全宇宙を支配してるわけではなく、勝手に世界のリーダーを自任してるア●リカみたいな感じなのかなー。わたしは下手したら宇宙警察すらザンギャックの支配下というか、宇宙=ザンギャックぐらいの勢いなのかと思ってたんで、ちょっとイメージの修正を図る必要がありそうだな。まぁちょっと考えたらいくら辺境の星担当とはいえ殿下のようなアホボン(愛をこめてw)に指揮を任せるぐらいだから強大とはいえそれなりですお^^ってぐらいに思っとけばいいのかな^^。


というわけで、まずはジャスミン。予告で見た瞬間「変わってねえええええええ!」と叫びましたが、変わってないけどやっぱ変わったってか、ジャスミンジャスミンのまんまなんだけどまさしく「美人のおまわりさん」というかなんというか、とにかくもう坂本監督フィルターVerのジャスミンの色気たるやパねえええええええええええええええええええええ!!!!!公私混同最高おおおおおおおおおおおおおおおおお!!(笑)。でも、ジャスミンが地球の警察を訪れてたのは懸賞金が上がった地球に滞在中の海賊(ゴーカイジャー)のビラを届ける目的っぽかったんで、そこへタイミングよく当の船長が現れたもんだからとりあえず逮捕してから詳しい取調べをするつもりだったのだろうと想像しますが、やっぱジャスミンときたら古川ボイスで「ジャスミンエスパーである」が聞きたいじゃん!。だから警察を訪ねるルールとして両腕出させディーワッパ嵌めたところで「ちょと失礼」とマーベラスを通じてゴーカイジャーを“視て”、「あなたたち・・・(海賊行為が視えない!?)」的なシーンがあってもよかったと思うんだけど!。後述するけどマーベラス様の攻撃を受けつつどこかへ連絡してたじゃん?あれ最初はボスかなと思ったんだけど、バンじゃないかと思うのよね。ていうかバンとジャスミンが連絡し合ってて欲しいってのが正直なところなんだけどw、ジャスミンが視たゴーカイジャーの姿がバンの特命調査の補足ってかダメ押しになったらもっとよかったのになと。
でもきっと誰よりも坂本監督こそが「もっとジャスミンを撮りたかった」と思ってるに違いないんで(笑)、もろもろの事情でそれが叶わなかったんだろうなと察しますw。
つーかマーベラス様てんめええええジャスミンに蹴り入れんな!!。いくら宇宙警察とはいえあのジャスミンに足やお腹でなく頭部狙ってハイキック入れようとするとかマーベラス様まじ容赦ねぇ・・・。この場面を筆頭に今回のマーベラス様の素面アクション凄すぎたんだけど、おざりょーもこの時期に求められるレベルじゃないアクションをこなしてたけど(特にジャスミンに蹴り入れてからの回し蹴り!坂本監督はほんっとに回し蹴りをカッコよく見せるのが上手いというか回し蹴りに拘ってくれて最高だと思う)吹替え誰!?。パワーレンジャーぽかったから坂本監督が連れてきた人なんかなぁ?こんなもん見せられたら今後の素面アクションに求められるハードルめちゃめちゃ高くなると思うんだけど・・・。
つーかつーか手錠!!!初見ではアクションの凄さ+ヒーローが警察タコ殴りにしてる・・・!の衝撃で全くそこに目が行かなかったんだけど、よくよく見たらこれってマーベラス様の手錠プレイじゃないの!!!手錠嵌められながらロンジャケの裾翻しまくるマーベラス様とかカッコよすぎてときめき通り越して笑えたわw。マーベラス様ってかおざりょー自身はそんなに洗練されてるイメージないんだけどw、警察署でのジークンドーもそうだしボスを助けにチェーン掴んで飛び込んできたり雑魚兵に肩車させて周囲一掃したり、ワイルドでダイナミックな動きでありながらもどこか美しいってか、美学を感じるアクションなんだよね。残り時間僅かになってもまったく動じず冷静に地底ミサイルの制御装置を撃ち壊してみせるとか、今回のマーベラス様はまじまじ文句なしのカッコよさ。

そんな手錠付マーベラス様なんで、ボスの銃を蹴り落とせても不思議じゃない・・・・・・・・・・わけないじゃないかー!ボスちょっと油断しすぎじゃないですか!?と思ったらDソードベガ出したよ!!生身で!!相手手錠付なのにいいいいいいいっ!!!。とか思ってたらマスターライセンス撃たれてるし・・・・・・!つーかそれやったら駄目えええええ!!!w。確かボスはレジェンド大戦に参加してないはずだから、レジェンド戦士が変身能力を失った理由が大戦時に“変身してた”からであるならボスは力失ってないんじゃね??とか思ったんだけど、変身しない理由として“マスターライセンスを撃たれて壊れちゃったから”ってのを用意したってことなのかしら・・・・・・。それにしたって変身せずともボスならばあの程度の雑魚敵に不覚を取るわけないと思うし、ましてや戦闘不能になるほどの負傷を負うはずがないんだけど、手錠付マーベラス様を庇ったことに加えてボスも歳をとったということなのだろうか・・・・・。
つーかセンちゃんのUst実況あとから見たんだけど(ほんとにセンちゃんは何をしとんねんとwww)、わたしもセンちゃんと同じとこで同じように頭抱えて「ボスウウウウウウ!」「え?え??」「変身しないからだよおおおおおおおおおお!」て言うたわwwwww。
でも「ボス汗かいてね?」はないw。多分かいてないwww。
で、まさか最後までマーベラス様の変身ナシってことはないだろうからどこかの時点で手錠を外すか外れるかするだろうと思ってたんだけど、
ボス「なぜ俺を助けた」
マベ「借りを返しただけだ」
ボス「借り?」
マベ「俺を庇わなければお前は怪我せずにすんだ。随分お人よしの警察官だな」
ボス「警察官の職務を果たしただけだ。それより、逃げなかったことを後悔するぞ。ザンギャックと宇宙警察両方に追われて逃げ切れるはずがない」
マベ「知ったことか。俺たちは俺たちの誇りを持ってこの宇宙を旅してきたんだ。その誇りを守るためなら徹底的に戦う。たとえ海賊と呼ばれようが、たとえ全宇宙を敵に回そうがな!」
ボス「・・・俺を助けたのはその誇りのためか」
マベ「どうだかな。お前こそ大人しくしてろ」
ってやりとりがあって、再びザンギャックの元へと向かおうとするマーベラス様を「待て」と呼び止めるボス。そしてマーベラス様の手錠を外しながら「頼む」とボス。
「警察のくせに海賊を信じるのか?」
「海賊を信じるんじゃない。お前の誇りを信じるんだ」
取り上げたモバイレーツを返しながらそう言い切るボス。
「フンッ」といつものように不敵に笑いながらモバイレーツに手を伸ばし、そのままモバイレーツ越しにボスの手を握って
「後悔してもしらねーぞ」
ってなにこれ超カッコイイ!!!!!!!ってかマーベラス様うらやま!!!!!!ボスと手握り合って通じ合っちゃうマーベラス様ちょううらやま!!!!!!!!!!。


・・・でもなぁ、このシーン見てどんな理由があっても宇宙警察、それも署長であるボス自ら手錠を外すのはマズイんじゃないのか?と思ったんだけど、ボスはこの時点で既にゴーカイジャーは世間で思われてるような『賞金首の海賊』ではないと信じてたんだね。終わってみるとそれが分かる。分かるんだけど、それでもボスともあろうお方がどこの馬の骨とも知れない海賊に地球の救出を「頼む」とお願いするのはモニョらなくはないです。それに、駆けつけた仲間と共に(マーベラス様の元へ駆けつけ「フッ、無事だったか」って腕組んで言うジョーさんモエス!!!)ゴーカイチェンジでデカレンジャー化しての戦いを見てボスが「見事なチームワークだ。地球署のやつらに勝るとも劣らない」と言ったのも。センちゃんも「勝るとも劣らない・・・?同等?同じくらいってことか・・・」ってモゴモゴ言ってたけど、これはデカレンジャーがプロ戦隊として正義と誇りを掛けて戦っていたあの1年間の延長線上、その後の物語であるわけだよね?。つまりボスが言う「地球署のやつら」ってのは様々な危機や困難を乗り越え戦った“あの”デカレンジャーのことなわけだよね?。ゴーカイジャーも地球に来たのはつい最近のこととはいえこれまで共に航海を続けているわけだからそれ相応のチームワークがあるのはこれまでの4話で見せてくれていますが、それにしたってさすがにデカレンジャーのチームワークと“デカレンジャーの姿で戦うゴーカイジャー”のチームワークが同等とはデカ大好きのわたしとしては容易には認められません。しかもそう言ったのがボスってさぁ・・・、他の誰が言おうともボスには言って欲しくなかったな・・・と。多分センちゃんも同じような気持ちだったと思う。そこは「見事なチームワークだ。地球署のやつらには及ばないが」とかさ、「見事なチームワークだ。海賊にしておくのは惜しいな」とかさ、チームワークを認め褒めるにしたってもうちょい言いようあるんじゃないの?と思わずにはいられません。相変わらずカッコイイのは間違いないんだけど、でも簡単に手元から武器を奪われたり負傷したりとちょっとずつ「?」ってのが蓄積されてたところへ持ってきてのこの発言にはモニョらずにはいられませんでした。
ていうかボスの行動がそっくりそのままバンの行動だったらすんなり見られるんだよ。警察で大立ち回りをし手錠掛けられたまま逃走した海賊を「俺に任せろ!」と張り切って追いかけたものの銃を蹴落とされるバンとかさ、ザンギャックのたくらみを偶然知ってしまい「俺が止めてやるぜ!」と得意のガンカタで突っ込んだもののマーベラス様を庇って負傷するバンとかさ、「お前の誇りを信じるぜっ!頼んだぞ、相棒っ!」っつって手錠外してやるバンとかさ、全部映像としてすんなり浮かんでくるぐらいありえそうじゃん。まぁバンだってファイヤースクワッドに入ってさらに成長してるだろうから当時の火の玉野郎のまんまってことはないだろうけど、でもボスよりはバンの行動だよなぁ。
てかね、「誇り」をキーワードにしたのは上手かったと思うとは前述したけど、実はゴーカイジャーってかマーベラス様が言う「俺たちの誇り」ってのがなんなのか、それがはっきりとは分からないんだよね。これは恐らくマーベラス様がアカレッドと交わした約束でありゴーカイジャーがレンジャーキーを持っている(その力を使える)理由と繋がるのでしょうが、警察に捕まるような海賊行為を行っているわけではないというゴーカージャーの(あれ?じゃあルカが嵌めてた地球の価値で1千万もする指輪とか“お宝”を持ってるのは何故なんだ?w)全宇宙を敵に回してまでも守りたい『誇り』の価値が具体的には分からない。だからわたしが知ってるボスの「誇り」とマーベラス様の「誇り」が果たして釣り合うのか?ってことが分からないのよ。でもバンならばなーんとなく分かるってか、魂レベルでなんか通じあったんだろうなーってすんなり受け入れられると思うの。この時点では懸賞金を掛けられている海賊(犯罪者)であり、そうでなくとも警察で大暴れしたヤツなのに、それでも「お前の誇りを信じる」ってバンなら言うだろうなと思えるんだよね。マーベラス様の誇りはイコール仲間の誇り、だから地球署のやつらに負けず劣らぬチームワークで戦えるということなのでしょうが、バンの方が適役だと思う行動をボスに取らせたことで、マジに比べると戦隊を象徴する言葉とそれを理解することで大いなる力を得る流れが期待したよりは弱かったかなぁ・・・と。
しかもあの状況でパトストライカーが走り回る理由がイマイチ分からないってか、パトストライカーよりもマジドラゴンの方がいいんじゃね?って気がしなくもなかったしw。いや、夜間戦闘にピカピカ光るパトストライカーは映えてたし、月をバックに二挺拳銃撃ちまくりガトリング砲でトドメ刺すデカゴーカイオーは燃えに燃えたけど、でも能力的にはどうなんよ・・・?ってなw。つーかパトストライカーでビルの側面走んなwww街中で撃ちまくんなwwwビル蹴り上げんなwwwwwだってビル内電気ついてんじゃん!!!!!w。
ていうかそこまでやったんなら「ゴッチュー」もやれよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!。


・・・で、バンさんは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?もう残り締めシーンしか残ってませんがバンさんは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?。
わたしまさかバン絡みで今の状況下では不適切とされる発言があって、登場シーンまるごとカットされたんじゃ!?って本気の本気で蒼ざめたわよ!OPに名前あったことなんて全然思い至らなかったし!センちゃんも「さいねいさん出てませんよね?」「え?どういうことですか??」って本気で慌ててたしw。
そしたらそしたら・・・
バンでたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!
バンのロジャーポーズでたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!
ああああああああああああああああああああああああああああかっこいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!!!!!!!!
「特命調査の報告に来ました。ゴーカイジャーが行ったとされる海賊行為は全て、ザンギャック帝国が捏造したものでした」
そ う い う こ と か !
ていうかケツ!!!!!報告するバンのケツが相変わらずのナイスヒップ!!!!!!!!!!!!感想メモに「バンのケツ!!!」って6回も書いてあるどころか何重もの丸で囲まれていて、ほんとにわたしというヤツは・・・・・・w。
東映公式でも触れられてましたが、載寧ってほんっとにスタイルいいんだよね。その上デカ制服は良スタイル高身長の人が着るとカッコよさ5割増しで、しかもデカの男子は4人揃ってお似合いだったから生で見るとマジで尋常じゃない迫力とオーラだったことを今でもはっきり覚えてるんだけど(でも4人まとめてかかってもボスのオーラとカッコよさには到底敵わなかったんだけど(笑))、あれから7年弱経ってるってのに全く違和感なく制服を着こなしているどころか風格まで漂ってるバンがカッコよすぎて興奮のあまり目の前が白くなって赤くなったわよ!!(息を吸えw)。
わたし当時はセンちゃん推しで、しかも順位つけたらバンは最下位でw、それなのに何の因果かここ数年で突如載寧を好きになってしまったもんだからなぜあの時もっと生バンを見ておかなかったのだろうと後悔しまくりなんだけど、でもこうやって再び制服を着てバンになる載寧を見られて本当に嬉しい。


報告を終えたバンはマーベラス様に向かって
「後は俺がやる」
と言い、ボスの左腕を自分の肩に。 “ボスを支えるのは俺の役目なんだからなっ!!”ですねバンさん!わかります!。
肩を支えられながら一瞬視線を交し合うボスバン!!!!
・・・なんだけど、バンの視線が険しいんだよね。バンが“あんな若造を何甘やかしてんスかボス!!”と視線で文句言うの!!!アヒーーーーーーーーーー!。
そしてゴーカイジャーを呼び止めて、
「待て。俺たちの力をヘタに使ったら許さねーぞ。俺はボスほど甘くねーからな」
!!!!!!!!!!!!!!!!←ピギャりすぎてボロ泣きしながら過呼吸寸前になったひと(マジでw)
2本指でシュってしながら不敵な顔で「文句があるならいつでも来ていーぜ」と言うマーベラス様!!!
それ聞いて、ボスとまたも見合ってからにっかり笑うバン!!
バンんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんっ!!!!!!!!!!
バンだよ!!バンだよおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!
バンが登場した瞬間センちゃんが「バン髪!」「バン髪!!」「バン髪!!!!!!」と3回繰り返したぐらい(笑)ビジュアル的には大分変わっちゃったし、声も喋り方も火の玉小僧だったあの頃とは全然違ってるバンだけど、最後のこのにっかり笑顔はあのころのまんまのバンだった!!。


バンが受けた「特命」は誰から発せられたものなのだろうか。警察官の背後から現れたバンを見てボスは明らかに驚いてたからボスがバンに直接命じたわけではないと思うのね。多分まだバンはファイヤースクワッド所属だと思うし(バンの髪型はギョクさんリスペクトだからって説は非常に説得力があると思うしw)。ここで出てくるのが冒頭の警察署でジャスミンが誰かにかけた電話ですよ。ジャスミンは海賊を「お縄」にしながら取り逃がしたわけで、変身できるボスが追うのは当然として、じゃあジャスミンは何してたんだ?ってことになるよね?。
ここからはわたしの願望&妄想ですが、実はジャスミンは一足早くゴーカイジャー接触した魁ちんから「懸賞金かけられてるけど、俺は悪いやつらじゃないと思うんですよねー。あいつらがほんとに海賊行為を行ったのか宇宙警察で調べてみてくれませんか?」と連絡を受けていて(注:VSでバンと魁ちんはお互い好きな女の写メ見せ合いっこ自慢してたぐらいだからマジとデカの間にその後も交流があるってことはかなりの確立であり得ると思うんでw)、ジャスミン経由でバンに伝わり、バンが調査に取り掛かったところだったと。で、ジャスミンはあの時電話でバンにどういう状況なのか尋ね、とりあえず俺が行くからジャスミンは地球署で待機してて!と言われたんじゃないかな。ザンギャックと宇宙警察は良好な関係ではないわけだし、懸賞金掛けるのはザンギャックの勝手だとしても宇宙警察が即懸賞金=海賊行為を行ったと鵜呑みにすることはないだろう。宇宙警察は無能じゃないし。でもボスやジャスミンゴーカイジャーを「海賊」として認識してたということは、ザンギャックが宇宙警察にすらそう思わせるだけの巧妙な証拠や資料を用意したってことだと思う。マジ編からデカ編の間でどれだけの時間が経過してるのか分かりませんが、それが真実であるか否かをバン一人で調べるのは時間がかかると思うのね。ジャスミンが懸賞金額が上がったビラを警察に持ってきてたってことはあの時点ではまだバンの調査結果が出ていない、少なくともジャスミンのところへは届いていないってことだろうし。
で、こっからは更なる願望&妄想になるけど、ジャスミンから連絡を受け地球に来たバンはまだゴーカイジャーが“賞金首の海賊”であるかどうか判断を保留してたんだと思う。魁ちんのことは信じてるけど自分の目で証拠なりなんなりを確認しなけりゃ判断できないと考えたんだと思う。で、バンとジャスミンは当然デカゴーカイオーの戦いをどこかで見てたよね。ジャスミンが手錠を嵌めボスが追ったはずのキャプテン・マーベラス=ゴーカイレッドが手錠なしで戦っていること、巨大パトストライカーが出現したこと、それらからバンはゴーカイジャーがザンギャック帝国が言うような“海賊”ではないと確信したんだよ。つまり「ゴーカイジャーが行ったとされる海賊行為は全て、ザンギャック帝国が捏造したものでした」ってのはあの場を収めるためのバンの方便なんだよ!。今んとこ証拠はねーし宇宙警察内で問題になるかもしれないけど、責任は俺が取る、俺はボスが信じたお前らを信じるぜ!ってなバンからのエールなのよ!!。で、「俺たちの力をヘタに使ったら許さねーぞ。俺はボスほど甘くねーからな」ってのはゴーカイジャーに対してのみならずボスに対しても「それでいいっすよね、ボス?」って意味が込められていて、そんでもっての目を見合うボスバンからのぉ〜バンのニッコリ笑顔ってことなのよ!!!。全部わたしの願望ですが(笑)、もうやだバンカッコイイ!!!!!。
ていうか、友人が「バンどうしたん!?老けすぎじゃね!?」ってギャーギャー言ってくるんだけど、バンは老けたんじゃないの!大人になったの!落ち着いたの!日本の警察でいったら係長ぐらいになってんだからいつまでもつんつん頭でいられないっつの!。ザンギャックがのさばる中変身できない状態で宇宙警察としての職務を果たすことは“あのバンが”こんだけ老けてしまうぐらい大変なんだって!そんでマリーさんとすれ違いが続いてフラれちゃったんだよ!。それぐらい察してやれってw。


ところで、マーベラス様がボスを見て「アヌビス星人か」とかふっつーーーに言ってたけど(犬のおまわりさんは別にいいよw)、そういやゴーカイジャーって地球人(人間)じゃないんだよな・・・。しかも全員が同じ星の出身かどうかも不明だよね・・・?。もしかして今わたしたちが見てる彼らの姿は目的の星(地球)に合わせた形状であって、本来の姿は違ったりするのだろうか・・・・・・。


我ながらいっぱい書いたなぁ・・・w。ちゃんと特撮感想書くようになって3年ぐらい?経つけど、最長かもしれん。やっぱデカレンジャーはわたしにとって特別な作品なんだな。