ショスタコと田口

どちらもなかなかヒドイ男でとても満足でした(笑)。
いろんな意味でドキドキしていた載寧のまわし姿はなかったもののw、結婚式当日花嫁に逃げられる新郎役というこれはこれでなかなか美味しい映像が見られたのでよかったですw。てか新郎姿よりも街で女の肩に手を回す仕草がまさに女をモノとしか見ていない男のソレだったのにときめきマックスでございました。欲を言えばヤマシゲの回想という形で高校時代の田口くんがいかに憧れの的だったかを見せてくれたら市川さんの「田口くんがわたしなんかを選んでくれたんだから大抵のことは我慢できる」という気持ちがより一層わかりやすかったと思います。・・・すいません、嘘です。わたしが田口くんのモテ高校時代を見たかっただけです。
「タコ」呼ばわりされてた高野は仲間をあっさり見捨てたどころか追い討ちとばかりに実はこいつ詩書いてねーしと暴露するまさしくヒドイ男でこれまたよかったですw。暴露されたエイゼンシュタインこと田中五郎が青森弁まるだしで食ってかかると間髪いれずに「ほら!キレるとすぐ青森弁になるしー」って言うこの言い方が最高(笑)。初見ではあまりの破壊力に思わず逃げてしまったギターシーンですが、エイゼンが口紅で書いた詩(笑)を見ながら「お、名曲の予感」といいつつニッコリ笑うそのシーンを今リピりまくってます★。手つきこそたどたどしいもののこのダラダラ放出されている妙な色気は何なんだろう?と思ったら、今回の監督ってIKUSA撮った人なんですってね。なるほど納得。