ザンキさん強化月間中。
ザンキさんったら、先生である朱鬼に殺されそうになったなんて結構な過去をお持ちで・・・。ザンキさんの胸の傷は、その時のものだそうで、朱鬼の音撃が胸に直撃した瞬間の斬鬼さんの叫びに胸を打たれました。なんてアフレコが上手いんだ・・・。
ていうか、音撃で実際に負傷するってどういうこと？魔化魍にのみ有効な「清めの音」あくまでも「音」なんだと思ってたんだけど、実際問題として物理的に人体（つーか鬼の身体）にダメージを与えることが可能だとすると、叩かなければ音がでない太鼓はともかく、威吹鬼のトランペットなんかはむやみに吹くのは危険ってことになっちゃうんじゃないかと。響鬼と威吹鬼と轟鬼が共闘した時なんかは、響鬼の身体にある程度のダメージがあって当然ってことにならないか？まぁ、花からDAもどきを作りだせたり、音撃用の武器も念じて（？）出現させることができたり、何よりも呪術で若さを保つことができたりするぐらいなんだから、朱鬼の攻撃は特別だってことならそれはそれでいいんだけど。
もいっこ謎というかよく分からないのは、10年前の戦いの時、斬鬼さんが烈雷持ってたんだよな。烈雷は先代斬鬼さんから受け継いだとすると、朱鬼―斬鬼さん―先代斬鬼さんの関係がよく分からない。先代斬鬼さんは「師匠」で、朱鬼さんは「先生」なのか？あきらが一時的にイブキさんからザンキさん（これも謎というか、鬼でなくなった人に預けてどうするっていうんだ？）預かりになってるみたいに、この時は朱鬼さんの元で鍛えてたってことなんだろうか。
1ヶ月ぐらい前から心の準備をしていた斬鬼さん復活シーンはアッサリでしたがデラカッコよかったッス。ちゃっかり新しいギターと音枷を用意してるあたり変身する気マンマンじゃないっすか〜。危機一髪であきらが助かったからいいものの、車まで取りに行ってる間にヤラレちゃったらどうするつもりだったんですか〜。もーザンキさんったら。ていうか何故すぐ食わないんだノツゴ！！変身解除した瞬間に胸を押さえて血でも吐いたらどうしようかと思いましたが、そんなこともなく、突如荒野に咲き乱れた薔薇やらガーベラ！！！やらを摘んでらっしゃいました。最初に見た時はちょっと感動的なシーンだと思ったんだけど、5度目あたりで冷静になってみたら、なんでこの人顔だけ変身解除で花摘んでんのさ？と気がついちゃった。服着替えればいいのに・・・。朱鬼さんも瀕死の状態なのに、顔だけ変身解除できるなんてスゴすぎです。でもそういう細かいとこはどうでもいいんですよね。なんたって敏樹ですから。雰囲気重視。
言葉の感じからものっそい期待してた「鬼祓い」なのですが、えーっと、威吹鬼さんへタレすぎです。朱鬼にバーンて殴られた後何してたんだ、あの鬼は・・・。あきらが危険な目にあってるってのに、気絶でもしてましたか。ここんとこずーっと闘いに出てはいるんだけど、早々にやられた後そのまんまフェードアウトしてしまうばっかりで、イブキック好きの俺としてはモヤモヤ。すっかりみんなの相談役と化してるヒビキさんは、結局威吹鬼の鬼祓いを助けてくれなかったのね。まぁイブキさんが1人でやってみるって決めたんだろうし、鬼祓いそのものは威吹鬼1人でやるべきだとは思うけど、木の陰からそっと見守ってくれたりしてもいいのに・・・と思いました。
あと10話ぐらいしか残ってないわけですが、今日で片付くかと思ったあきらとイブキの問題はまだスッキリしないようで、明日夢と桐矢の弟子問題とか、ザンキさんの去就とか収拾つけられるのか心配になってまいりました。突如山奥まで出張してきた大正ロマンが朱鬼に言ってた「こっち側」ってのも気になるし、しかもそれがイブキさんの兄と関係してたりして。つーかイブキ兄はもうなかった設定だろうけど。
来週もまだまだザンキ祭り開催みたいでウッホウホ。グダグダ文句いいながらも、ザンキさんの出番が多けりゃそれなりに楽しめるのだ。むしろ嬉しいのだ。
そうだ。ヒーロービジョン買わなくては。
