今日書いた2冊の感想ですが、どちらも今回の鮎哲賞受賞作です。別の本を買いに行った時、2冊並んでいたので思わず買ってしまいました。どちらも応募してきた時のタイトルは違うものだったようで、出版にあたり改題したらしい。2冊並ぶとそれなりにインパクトありました。元のタイトルだったとしても、どちらか1冊の受賞(それか時間差出版)だったとしても多分、読まなかったと思う。そんなに数は多くないかもしれないけれど、同じように2冊セットで読もうかなーと思った人がいるだろうから、こういう地味な、売るための努力って必要だよな、と偉そうなことを思ってみた。
でも、受賞者の中身というかプロフィールが、汚い言い方をすると40過ぎのオバサンと10代のガキと対照的すぎて、狙いすぎだよなーって感じ。たまたまかもしれないけどさ。