なにがしたいんだか、なにを描こうとしてるんだかさっぱりわからない初回にどう反応すればいいかすらわからない。一番わからんのは菜々緒のメイク。悪魔的美貌をわかりやすく見せるためにこういうメイクにしたんだろうし、このメイクでもキマってしまう菜々緒の顔面力が凄いことは間違いないとしてもやりすぎだろと。
で、これ毎回社内のゲス・クズ人間に菜々緒がミニスカピンヒールでハイキック喰らわすドラマなの?。毎回しょりたんが青臭い正義感で菜々緒に反論するんだろうけど、菜々緒がしょりたんの正義感に感化されるのではなく青臭いしょりたんが菜々緒によって社会人としての強さを身に着けていくってな話になるとして、森永悠希くんが演じた日下部だっけ?こいつレベルのクズ野郎がリストラ対象になるならしょりたんの正義感とクズを成敗する痛快感をどう両立させるかがポイントだと思うけど、初回を見る限り期待はできないなぁ・・・。
菜々緒の過去が現在の菜々緒にどんな影響を及ぼしているのかってことにはあんまり興味ないんだけど、鶴見辰吾が車椅子設定なのはしょりたんが生命保険業界で働きたいと思った“動機”以上の意味があるのかは気になる。そこになにか物語があるのだとしたら、たぶん西田敏行と船越英一郎の親子関係も絡んでそうな気がするし。