周木 律『双孔堂の殺人』

双孔堂の殺人 ~Double Torus~ (講談社ノベルス)

双孔堂の殺人 ~Double Torus~ (講談社ノベルス)

表紙詐欺!!!!!
いや、前作も読んでるんで十和田はこんなんじゃないってことは解ってるし、だからまぁこの表紙から妄想されるような関係性であり話でもないであろうことは覚悟してましたが、それにしたってだな!。
相変わらず何がどうなってんのが具体的な想像が出来ないので(使われてる言葉からしてチンプンカンプン)全然楽しめないわけですが、でも前作よりもややマシだったのは今回のワトソン役が十和田と同年代のエリート警視だったから、この一点に尽きる。表紙詐欺だけど。
エリート警視「宮司君」とシリーズの鍵を握る人物との接点が出来たその妹はこれからも登場しそうではありますが、レギュラーになる(宮司君が十和田の相棒になる)のかそれとも次回もワトソン役は変わりこの兄妹は便利な準レギュラーになるのかそこはちょっと気になりはするんだけど、私の理解力ではもうこれ以上追うのは限界かなぁ・・・。