田中 啓文『獅子真鍮の虫』

今回のタイトルは全てことわざや慣用句が元になっているのですが、タイトルが意味するところはなるほどと思うものもあればイマイチピンとこないものもあったり。でも相変わらず田中さんの趣味を仕事にするセンスはさすが。言ってしまえばただのオタク作品なのに、とっつき易いんだよなぁ。後半唐さんと永見はカルテットを解散して自分探しの旅(ですよね?(笑))に出るのですが、ニューヨークやシカゴ、ニューオーリンズの空気感というか、街に音楽が流れてる様が伝わってきたもんで(実際にはニューヨークしか行ったことないけど^^)てっきり取材にかこつけて趣味を満喫したのだとばかり思ったら、参考文献→地球の歩き方ってなオチにズコーッ!(笑)。オタクの妄想力ってすごいですよね!(笑)。