伊坂 幸太郎『死神の浮力』

死神の浮力

死神の浮力

タイトルここにかけるかー!。
ていうか千葉さんの天然っぷり加速しすぎ(笑)。
武家諸法度」を「武家諸ハット」だと思ったのはまだしも(私も結構な歳まで「過積載」を「化石祭」、「台風一過」を「台風一家」だと思ってたし(笑))、「良心」を「両親」と勘違いするぐらいならまだしも(でもこれ美人死神の香川さんも同じことやってたから死神なる存在が総じて天然だということなのか?)、「海のものとも山のものとも」に「海の幸とも山の幸とも」って(恐らく真顔で)相槌打つのとかそれもう天然通り越してアホの子じゃねーかと(笑)。
かなり救いがない、どうしようもない悪と対峙する人間と死神の話なのに、力抜いて読めちゃうのは千葉さんの存在感のおかげだよなぁ・・・
とか思ってたら突如ロミオとジュリエットのロミオは実は死神でしたー!なんて話をぶっこんでくるんで気が抜けねえ!!(私現在同タイトルの舞台観劇月間中でまだチケット残ってるんで、次見るとき“そういう目”で見ちゃうじゃないのよもう!!(笑))(いやでもロミオによってはその設定むしろモエるかも!!(笑))。