安東 能明『12オクロック・ハイ』

12オクロック・ハイ - 警視庁捜査一課特殊班

12オクロック・ハイ - 警視庁捜査一課特殊班

元機動隊で人命救助にあたっていた主人公がSITに配置転換となり、全く勝手が違う部署で苦戦する中立てこもり事件が起きて、その犯人は元陸上自衛隊の特殊部隊所属の優秀な軍人で、その事件の背景には巨大ゴミ処理施設の受注に絡む利権争いがあった・・・ってな話なのですが、利権争いもスケールがよく分からないし、肝心の主人公VS犯人のバトルもイメージし辛く、パーツパーツは好みなものの全体を通すと何が描かれているのかイマイチ分からない、そんな感じでした。
でも結局俺たちの戦いはまだまだ続く!ってなEDなんで、とりあえず続きが出たら読む。