D-BOYS STAGE vol.3『鴉〜KARASU〜 04』@青山劇場

東京楽公演を見てきました。さほどつっこんで内容には触れてませんが、DVDが出るのでネタバレにご注意ください。




・開演前の諸注意は牧田だったんだけど、牧田の声が聞こえた瞬間会場中から笑いがw
・諸注意を述べた後、突然「4月の代表的な花は忘れな草ですが、忘れな草花言葉を知ってますか?『私を忘れないでください』です。最後までごゆっくりお楽しみくださいねっ☆」ってキモスwwwwwwwwwwwwwwwww
・日替わりは中村昌。間違いないの人っぽい口調でちょっと面白かったw
・てかアンサンブルの人が二人がかりで中村昌を担いでの登場だったんだけど、顔が本気で引き攣ってたよw
・OPはアニメっぽくてカッコいいです。この映像はDVDで見たい
・風魔舞台の霧様レベルでたいとんのダンスとアクロの意味がわかりません^^
・ズッキーは凛々しくてそれはそれは素敵なのですが、やはり声が致命的にアレです・・・・・・ライバルにあたる敵の大将・加治が大将声なので余計にそう思った
・すんじは役が似合いすぎ。最初の博打シーンではなんていうかわかんないんだけどお神輿担ぐ時に法被の下に着用するような涎掛けみたいなやつ一枚姿でして、背中が×のヒモだけなのね。もう背中ほとんど丸出し状態。すんじって肉付きがいいってかがっしりむっちりしてるから異様にエロイw
・足も膝から下を出してるんだけど(足首周りは足袋だからちょうどふくらはぎ付近が見える感じ)、龍輝も半ズボンだから見せててね、龍輝の足はつるんつるん(しかも白い!)な一方ですんじはすね毛足でそれもまたときめく!!(基本毛の生えてない男に興味はありませんw)
・微妙に似てるトモと龍輝の丸顔兄弟w。二人揃って鍬と鎌が似合いすぎるwwwここはナイスキャスティングと言うしかないwww
・・・・ってえ?秋はちゃんなか兄にうっぽん弟なの!?!?
・春と秋で顔面レベル違いすぎだろうwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
・龍輝は1幕はただの田舎百姓の子なんだけど、兄ちゃんが死んでからの2幕はすごくいいです。中村昌とよく絡むんだけど、大きさの違いには萌えざるをえませんw。この役をうっぽんがやるとかやべえちょうやべえんだけど!!
・やべーと言えば死んだたいとんを抱いてはける加治ねw。たいとんは加治の部下で、2幕早々に撃たれて加治の腕の中で命果てるんだけど(ぜんぜん萌えねー!w)、たいとんの役名(なんだっけ?)を叫びその骸をかき抱いたかと思ったら、お姫様だっこ状態で抱きかかえてのっしのっしと上手袖に捌けるじーかーテラカッコヨス!!!!!!!!!!!!!!!(笑)
・てか加治がリアルに団子みたいなんだけど・・・ズッキーが目を逸らしたくなってしまうほど頬がこけやつれまくってるのに対してリアル大福みたいなんだものw。ちょっとその頬肉を分けてやってくれ(分けてもらえ)と思いながら、この二人の栄養の差が官軍と幕府軍の勢いというか・・・時勢ってものを感じさせなくもなかったような・・・w
・たいとんの役は秋チームはDボメンじゃない人がやるようですが、山田くんが演じた役は似合わないだろうしかといって他の役もピンとこないし、もしかしたら苦肉の策だったのかもしれませんが悪くなかったと思う
・柳はスナイパーってか鉄砲の名手という設定なんだけど、戦いの最中舞台の最奥で上手⇔下手を移動するトロッコに乗って銃を構えていったりきたりすんのねw。それがどうみても遊園地のアトラクション状態で笑い堪えるの大変すぎたwwwww
・ところで柳はあれなに人設定なん??
・足立は前回に続いて今回も美味しい役だなぁ。完全におかしな人なんだけどそれを違和感というかやらされ感をまったく感じさせずに飄々と演じる足立の底も天井も全くわからない・・・
・これ秋は瀬戸様がやるんでしょう!?やべーちょう楽しみ(笑)
・それを言ったらすんじの役をやるあらきもいろーんな意味で楽しみ(笑)
・大砲奪った後宴会するシーン、みんな片肩はだけて片乳首見せた状態になるんだけど、いくらなんでもズッキー細すぎ・・・・・・・・・刀持てる腕じゃないあれ・・・・・・・・・
・ていうかズッキーのソロが!!!!!!!ズッキーのソロが!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・思ったよりは歌えて・・・・・・た?w。ズッキーったらヤケクソ状態で?自ら手拍子要求して盛り上げてたしw
・ひげが濃いことを散々ネタにされるすんじw。2幕のズッキー隊長と中村昌副隊長とともに首を差し出す(死ぬ)一人を決めるというドシリアスシーンで龍輝にまでも「おまえだってひげ濃いくせに」って言われて大受けw
・龍輝はそのアドリブを中村昌に笑いながら「よくやった」って褒められてたんだけど、ここ展開が展開なだけに龍輝涙目状態だったのねw。涙目でアドリブすんなよとwww
・何気に山田悠介くんがよかったです。結構色気あるイケメンだし身のこなしとか様になってるし、2幕後半とかあれ?この人一番上手くね??って思った瞬間とかあったぐらいでもろもろのレベルは結構高いと見た
・全員死亡ENDだと思い込んでたんで、救いがあるとまでは言えないけどそこまでどんよりするラストでなくてよかったです
・殺陣はもっとかっこいいものにしてほしかったかなー。ズッキーが跳躍しながらくるくる飛び回ったりすんじが見得を切ったり歌舞伎っぽい動きを取り入れてるんだけど、見るからに“付けられた動き”だったのが残念だった。基本田舎侍と侍でしかない人達なんだからもっと泥臭いアクションのほうが良かったんじゃないかな
・いつものごとく発表会レベルでしたが、人数が半分だから前回ほど空気になる人はいないしキャスト間の偏りもそこまではなかった気がします。たいとんの出番がぶっちぎって少ないけど一人洋装だし印象には残ったし
・脚本と演出も鴉組の人たちが「仲間」という関係にこだわる理由とか自分の目的のためだけに行動してたズッキーがすんじたちを仲間だと思うようになる過程とかね、想像で補わなければならない部分は多いし、そのくせセットチェンジ(衣装チェンジ)の合間の群舞ってか「その他」の人の発表会タイムとか無駄に長いし、相変わらずストーリーをただこなすだけ、こういうものがありました、ってことを見せるだけなんだけど、やっぱねーこの手の時代に翻弄され犠牲になった若者たちの話はくるよね・・・。悪くはなかったです
・楽のカテコはズッキーの挨拶のみ。
「個人的な話ですが」と前置きし、「今回、実在の人物を演じるということで、物語の舞台となる仙台と宮城に行って星さんという歴史小説家の方に話を聞かせてもらいました。細田という人物は、鴉組は何の為に戦ったのか、という質問をしたら、『プライドのためだ』と。即答でした。その言葉が今の胸に残ってます。これからもD-BOYSというプライドを持って頑張っていきます。本日はありがとうございました」
こんな感じ。
・笑顔は全くなくて、ちょっと怖いぐらいの顔つきだったんだけど、再度のカテコで再び幕が上がったからなんかあると思うじゃないですか、オタは。そしたらまたズッキーが普通に「本日は〜」って挨拶するもんだから一斉に「えええええええ(笑)」って失笑まじりのブーイングが起きて、そこでようやく笑顔を見せてくれました
・あとちょっと、頑張れ座長!!


確か前回のDステ感想でも書いたような気がしますが、加治は真吾ちゃんのようにどんどん外部舞台に出して勉強させるべきだと思う。役が役なのもあるけど、Dステ内での加治の存在感は異常。加治は絶対映像よりも舞台の方が向いてると思う。Dステに加治が必要不可欠なのは確かだけど、同じ演出家の下で続けてへんな癖みたいなものがつくのは加治にとって絶対にプラスにはならないと思う。もっといろんな演出家に揉まれてほしいし、もっと幅広い舞台役者さんに触れさせるべきだと思います。それはきっとDステにフィードバックされると思うし。そういう意味では秋公演で加治の役を真吾ちゃんがやるってのは見ものだな。Dボの中で唯一加治に技術として刺激を与えられるとすればそれは真吾ちゃんしかいないもんね。こういうWキャストは歓迎です。


ご要望にお応えして!!とか押し付けがましく舞台写真を販売してくれたのはいいことですが、全員セットなのはともかくナイスショットがほとんどないってどういうことかと。何枚もある中から選べるならばこのレベルでもありだけどさー、たった1枚しかないんだからもっとマシなの寄越せよと。