『獣拳戦隊 ゲキレンジャー』修行その17「ゴロゴロ!師弟愛」

新しい武器で修行をするランとレツ。それを見て自分だけ蚊帳の外というかゲキヌンチャクしか与えられないことが不満なジャン。
「学び、かじる!(ヌンチャクをガブリ!)」(ほんとは 学び、変わる!)
って、ちょう可愛い!!!!!

臨獣殿というか理央さまがカタを目覚めさせるために使った労力に比べるとやはりピクニック状態な三人でしたが、3時間ボートを漕がせてからの投石に放火とは大人げないよサメwww。通常であれば、投石は投げてる元のサメさんの位置を特定してランのハンマーぶん投げればよさそうなもんだし、火はレツの扇で仰げばあっという間に消えそうなもんなんだけど、あれはただひたすら長時間ボートを漕がせることによって体力だけでなく判断力も麻痺させようとしたんだよな・・・サメ恐るべしw。でも涙もろいんだけどwwwてか「よろしくーう!」て超フランクwwwww。
初めて弟子が出来たと喜ぶサメさんですが、そらなー、さんざんボート漕がされた上に酷い目にあわされて、ようやくサメさんに会えたと思ったら「シャッキーーーーーーーン!」とかポーズ付きで言われたら弟子になるの考え直すって普通w。あんなんについていけるのジャンぐらいだもんw。そう考えると二人は出会うべくして出会う運命だったもしれないな(半笑いで)。
今回は久々のジャンメイン回だけあって、生身アクションもキャワ顔もキメ顔も盛りだくさんでございましたが、運命の人・サメさんのナイーヴなハートを傷つけられたことを知ったジャンの「ビースト・オン!」絶叫には本気でシビレました。ゲキレンジャーとして修行を積む中で身体だけでなく精神も成長してるジャンは、誰かに求められることの意味を、その喜びを知り始めてるんだよな。で、初めてそれを実感したのがサメさんの“初めての弟子”宣言なんだな。身体を乗っ取られたサメさんに対して「俺は弟子じゃないのかよ」という真摯な問いかけも、師匠の身体をおもちゃにした敵への怒りも、どっちもすごく伝わってきたし、前半のギャグパートと合わせて今回のエピソードは文句なし。素晴らしかったです。

「師弟などと言っても所詮は脆い絆。見せかけの繋がりにすぎないのよ」とはメレ様のお言葉。メレ様にとっては愛以外の結びつきはこの世にないんだろうなぁ。でも早く戻らないとラゲク姐さんに理央さまが食べられちゃうかもよ!(それはちょっと見たいけどw)